洗濯おばさん | プリムローズ咲く

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日々の気づきや思いを書き留める備忘録

朝のサークルタイムでのお遊戯 singing game

 

Show me your foot and show me your shoe

See what busy washing women do

They are washing washing washing all day through

They are washing washing washing all day through

 

足を見せて、靴を見せて

忙しい洗濯おばさんを見てみよう

一日中洗って洗って洗って洗って

一日中洗って洗って洗って洗って

 

後は繰り返しで、washing ringing drying folding ironing sweeping と続き、最後にdancingで、みんなで自由に踊る!洗う動作、絞る動作、などリズミカルで、それから干す動作やアイロンをかける動作は、ゆっくりとやる。
 
これはシュタイナー幼児教育を始めたマーガレット・マヤコートという、私たちの業界では女王様と呼ばれている先生から伝わったお遊戯で、10年くらい前に行ったシュタイナー大学の夏期講習で、マーガレットの一番弟子から教わった。この歌は、動きが面白く子供達にウケるので、よく使う。
 
イギリスに住んでいたマーガレットはその頃もう引退していて、イギリスのわらべ歌を集めて纏めていたと聞く。マーガレットが子供時代に遊んだ歌も入っているのだろうな。
 
歌の初めに、Show me your foot 足を見せて、Show me your shoe 靴を見せてっいうのは、どうしてなのだろうと、この歌を歌いながら長い間ずっと思っていて、未だにわからない。意味もわからないで、面白いから歌っている。
 
それでもあえて考えてみると、まず洗濯という力仕事をする為には、それに適したワークシューズを履くことが大事で、それから裏の意味として、地に足を付けなさいというメッセージだろうか。日本語でも、地に足を付けなさいとか、足元を見なさいとかいう表現があるし。洗濯するということは汚れものを貯めないということで、しなければならないことを先延ばししないということになる。
 
地に足を付けた暮らしをして、やるべき事をやったら、さあ、ダンスで楽しもうぜ、人生は楽しいぜ、という風にこのわらべ歌を読むのは、わたしの人生経験から来るものかな。とにかく、サビのDancing Dancingのところで、子供達と解放感で踊るのが楽しい。
 
日本語に訳しこの歌のメロディで歌ってみたけど、英語の時のような、リズミカルな楽しさが半減してしまう。それではこの歌が損なわれるような感じがしたので、これは英語だけで歌い踊ることにしよう。子供は楽しいことが好きっ。わたしも楽しいことが好き。