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インド一人旅役に立った便利な注意事項 オーランガバードの街からボパールヘ電車の旅 第6回 ブッダを探しにインドに行く

インド電車移動・旅の注意
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インド一人旅役に立った便利な注意事項 オーランガバードの街からボパールヘ電車の旅 第6回 ブッダを探しにインドに行く

インド一人旅での役に立った便利な注意事項

インドに一人旅に行こうと思っている人も多いと思うので、

わたくしぼーさんの旅行体験談も書いておきます。

■体調不良になったときの食事

インドに着いて二日目で下痢になり、熱もでてきて、

食欲もなくなりました。

そんな体調不良の中でも旅は続けないといけません。

食べて元気になりたいのですが、

食べるものほとんどがスパイスが効いていて、

何も食べることが出来なくなりました。

そんな時は、食堂でも、「ノーマサラ、ノーチリ」と言って、

食べ物をお願いしたら食べやすい食事が出てきました。

写真はベジタブルヌードルとジンジャースープです。

とても美味しく食べることが出来て、元気を取り戻せました。

■飲み物について

100%ジュース

果物ジュースを買う時にも、砂糖が入ったジュースが多いので、

果汁100%を選ぶといいです。

脱水になれば危険ですので、

エレクトニックウォーターと言えば、

日本のアクエリアスみたいなスポーツドリンクを買うことができます。

缶の飲みのを買ったときは、

缶に直接口をつけて飲む前に、

飲み口をきれいに拭いてから飲んでください。

日本と違ってホコリがすごいので、

新しい商品もホコリまみれになっています。

■ドラッグストアで薬を買う

薬とスポーツドリンク
《写真》ドラッグストアで処方してもらった薬とスポーツドリンク

オーランガバードでは体調不良が長引いていたので、

どんどん体力も気力も奪われていきました。

現地のドラッグストアで「diarrhea(ダイエリーア)4days」(下痢をして4日間)と言って薬を処方してもらいました。

街にはよくみると、小さいカウンターだけのお店とかでしたが、

薬を売っているお店があります。

これは、アジャンターの第10窟で出会った女性に聞いた、

大変ありがたかった情報なので、

旅行の際に覚えておくと助けになります。

交通量が多いお店の商品はホコリが溜まっていることが多いです。

ホテル・宿事情

駅から近いホテルに泊まることが多くなると思います。

ネットで予約をして、

オーランガバードで最初に泊まった宿ですが、

夜中12時すぎたころ、店番のおじいさんが耳が悪いのか、

テレビをもの凄い音量で聞いていました。

とてもじゃないけど寝れないくらいの大音量なので、

音を下げるようにお願いしました。

連泊も考えていたのですが、

翌日歩いて行ける違うホテルを探してみました。

国道より街中に入ったところのホテルでした。
クルマが走る国道沿いのホテル

ホテルをでて歩くのは不便な感じでしたが、

値段も変わらないうえに、とても清潔で宿を変えて結果良かったです。

落ち着かない宿だなと思ったら、

違う宿を探してみましょう。

オーランガバード駅から電車の移動

オーランガバード駅
《写真》駅の入り口の目印の門
オーランガバード駅2
《写真》オーランガバード駅 きれいな駅でした。

インドの電車事情

インドの電車は全くもって時間があてにならなかったです。

ホームがどこに到着するのかもわからないです。

待ち時間6時間とかありました。

ヨーロッパから来た12人ぐらいの団体は10時間待っていると言っていて、

帰りの飛行機に間に合わず、

みんな駅のテーブルでふらふらになっているもの見ました。

駅に牛
《写真》駅のホームにも牛がいます。
駅の電光掲示板
《写真》電車の電光掲示板

インドで初めて電車に乗るので、ゆとりをもって行動していたのですが、

13時40分発の電車を予約したのに、駅に着くと13時35分発に変わっていました。

オーランガバード駅構内

■電車の中の風景

二等席の二段ベッドになっているタイプには、

コンセントがついているので、携帯など充電が出来ました。

棚もあって、慣れるとゆっくり過ごせます。

トレイもありました。

電車の路線と型式によっては、

3段ベットで混雑したら座らないといけないシートとかもありました。

6時間電車で詰まって座っていたこともあってかなり疲れた経験もあります。

電車の中
電車の中2
線路には動物
《写真》ホームには動物がよくいます。

インド旅行に慣れた方のアドバイスで、

始発駅からしか電車に乗らない旅の予定にすると言っていました。

どこが始発駅かわからないですけどね・・・。

車両の等級には注意

《写真》自由席は人がとても多くの人が乗り込みます。

一等席、二等席、自由席など電車の席に等級がありました。

これを一番安い席のチケットにすると、

とんでもなく大変なことになります。

ギューギュー詰めです。

窓にも鉄格子みたいなパイプや柵がついていて、

牢屋みたいにおぞましい雰囲気に見えました。

人だけではなく、ありえないほど大きな荷物も持ち込んだりしています。

入り口をふさぐぐらいの大きな物も入れていました。

これでは人が出れなくなるのじゃないのかなと、

見ているだけで怖くなりました。

わたくしぼーさんは若いころパニック障害にかかったので、

満員電車は今も苦手なので、2等席以上のチケットを購入していました。

これも売り切れるのが速いので、ネット予約で購入するのをおすすめします。2014年当時でもネット予約が便利でしたので、

最近はもっと便利になっていることでしょう。

地球の歩き方を読み直していると、

長距離バスもあって、値段が少し高いみたいですが、

バスの方が、待ち時間なども考えると快適かもしれないです。

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夜に出て朝に着く夜光列車での注意

夜に移動で電車に乗って、電車でぐっすり寝て、朝に目的に着く、

そんな理想的なスケジュールを組んで電車の予約をしても、

予定通りに電車がくることが少ないのであまりあてになりません。

それどころか、夜中に着くということもありました。

夜中に到着した時の対処方法

駅の大きさで変わるのですが、リタイヤニングルームというベッドが用意されている駅があります。これを活用してください。

ボパールではリタイヤニングルームがあって蚊帳(かや)がついていて、なんか素敵でした。

ベッドも空いていたので、ゆっくり眠ることが出来ました。

翌朝起きるとるシャワーもついていて、熱々のお湯もでました。

もしリタイヤニングルームが駅になければ、待合室で過ごすことになります。待合室はぼーさんが利用した乗り換えができる駅にはありました。

いつ電車がくるかわからないので、このインド旅行の丸二日ぐらいは電車の待合室で過ごしていたのじゃないかというくらい待合室にいた記憶があります。しかもいつ来るのかわからない上に、どのホームに到着するのかもわからないのです。到着寸前に何番ホームと掲示板に急にでてくるので、地元インドの人たちも荷物を運びながら、広いホームをみんなドタバタで移動していました。インドの電車の旅はほんとに予定が組めないし、気が抜けないので、とても大変でした。

動画でも二等席の車内、夜の到着ボパール到着風景、リタイヤニングルームの雰囲気をどうぞ。

《写真》インドのホームにも牛がたくさんいていました。
《写真》待合室に大きなネズミもいました。猫がいた待合室もありました。
《動画》車内の雰囲気と夜のインドの駅の雰囲気

次回は、ボパールの1万年以上前の人が描き残した壁画のある、

ビームベートーカです。

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第1回はこちら↓

ブッダを探しにインドに行く
第1回ブッダの教えがインドにあるのか痕跡と現状を確かめに行った 2014年 首都ニューデリー編ブッダの教えがインドにあるのか痕跡と現状を確かめに行った 首都ニューデリー編 インドに仏教があるのかを知りたかった。 2014...