こんにちは。
心理カウンセラー・セルフプロデュースコンサルタントの縣(あがた) 真弓です。
読んで頂き、いいねやコメントありがとうございます。
嬉しいです。
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人間の心は、わからないものや、正体不明のものに不安を感じます。
バラエティ番組のゲームで、
中身が見えない箱の中に手を入れて、
触って、それが何かを当てるというのがありますが、
手を入れる人が、どれほど不安で怖いと感じるか、
見ている私たちにもわかりますよね。
人に対しても同じことが言えます。
その人がどんな人であれ、わかりやすい人であれば、
「あの人は、あんな人」と受け入れやすく、
「あの人よくわからないよね」という人には、
不安な気持ちになります。
例えば、自分に自信がない人は、
自分をアピールするのではなく、
自分のアラを隠そうとしたり、
本来の自分より背伸びして、無理をしたりします。
自分を隠さなければいけないような気持ちがあって、
自分がちゃんとしているかということにばかり意識がいってしまいます。
すると、相手の話を聞いていなかったり、
リアクション出来なかったり、
会話は弾まないし、気まずい空気が流れる、
なんてこともあるわけです。
それが更なる苦手意識を作り、
もっと自信がなくなり、
次の機会にますます自分のことに意識がいってしまうという、
悪循環になってしまうんですね。
「あいつって、表裏ないよな」は良い意味で使われますが、
「あいつって、よくわからないよな」は良い表現では使われないと思います。
子どもは喜怒哀楽がはっきりしています。
それは自分の感情に正直であるということですし、
何を感じているのかわかりやすいので、
誰からも愛されるのです。
コミュニケーションが上手くいかないと、
自分自身のことや、自分が置かれた環境を人と比べ、
自己価値を下げてしまって、
相手もそう思っているに違いないと思います。
こんな自分はダメだと自己否定してしまうと、
人もあなたを否定するように感じてしまうのです。
でもそんなことは決してありません。
あなたが感じていることを表現することができれば、
あなたがどんな人であっても、
人はあなたを理解しやすくなります。
わかりやすさは、受け入れやすさ。
愛されやすさでもあるのです。
愛と笑顔に包まれた一日でありますように。
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