こんにちは。

 

心理カウンセラー・セルフプロデュースコンサルタントの縣(あがた) 真弓です。

 

読んで頂き、いいねやコメントありがとうございます。
 
嬉しいです。おねがい
 
 
自分が苦しいこと、辛いこと、
 
それをわかって欲しいと勇気を出して伝えたけど、わかってもらえなかった。
 
そんな経験はありませんか?
 
 
 
 
 
それが身近な人であったり、親しい人であればある程、
 
わかってもらえなかった事に、落胆したり、悲しくなったり、
 
時には怒りを感じることもあるでしょう。
 
 
 
 
 
例えば、私の場合で言えば、私は難病に罹っています。
 
(治療法など、病気についての相談は受けれませんので、病名の公表はしておりません。)
 
ですが、見た目にはわかりませんし、今は日常生活が全くできないわけではないので、
 
難病にかかっている人とは、誰も思いません。
 
私が自分から話さない限り、他の人にはわからないということです。
 
 
 
 
 
身内や親しいお付き合いをしている方々には、
 
今後関わっていく中で、今までと同様にはいかない事もあるので、
 
病気に罹っている事と、どんな病気なのかという事を伝えました。
 
 
 
 
 
夫と息子たちには、病名とその病気について書いてあるURLを貼りつけて、
 
それぞれのスマホに送りました。(笑)
 
離れて暮らしている息子たちは、「そうなんだ、無理しないでね。」とだけ。
 
夫と同居している息子たちは、病気については一切ふれませんし、
 
生活の中で何か変わることもありませんでした。
 
 
 
 
 
看護師をしている妹は、私が病気に罹っている事を認めませんでしたし、
 
母は、私の症状を聞いて、「じゃあ、私もそうかも。」と言い、
 
妹と母には、失望、怒り、不愉快極まりない感情を感じました。
 
 
 
 
 
親しい人は、「見た目にわからないっていうのも、余計に辛いね。」と、
 
言ったこと以上にわかってくれた人もいれば、
 
後日「精神的な病気って辛いね。」と言われ、
 
『なんだ、全然わかってなかったんだ』とがっかりした事もありました。
 
 
 
 
 
私たちは、自分のことを相手にわかって欲しいと思う時、
 
気が付かないうちに100%の理解を求めてしまっているようです。
 
 
 
 
 
そして、身近な人や親しい人には、
 
『きっと、わかってくれるだろう』と期待をしてしまっています。
 
期待は、その大きさに比例して、落胆するのも大きくなります。
 
 
 
 
 
でも、すごく冷静に考えてみて下さい。
 
自分のことを他の誰かに100%わかってもらおうとするって…
 
やっぱ無理がありますよね。(笑)
 
そもそも、自分のことを何%わかってあげてるのでしょうか?
 
自分の脳内を相手の脳にコピペするような事、
 
どう考えても無理な話です。
 
 
 
 
 
また、どんなことでも、自分の体験していないことは、わからないものです。
 
食べたことがない物の「味をわかって」と言われてもわかるはずがありません。
 
どんな味か色々説明されて、ある程度の想像は出来るでしょう。
 
ですが、その物の味は、実際に食べてみないとわかりません。
 
 
 
 
 
自分が100%の理解を求めていたことに気が付いた時、
 
みんな、その人なりに、わかろうとしていてくれたのかも知れない、と思いました。
 
 
 
 
 
わかって欲しいと思って話したけど、100%はわかってもらえなかった。
 
でも、わかろうとしてくれた…
 
それは、わかってくれた事と同じくらい、尊いことなのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
愛と笑顔に包まれた一日でありますように。
 
 
 
 
 
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