こんにちは。

 

心理カウンセラー・セルフプロデュースコンサルタントの縣(あがた) 真弓です。

 

読んで頂き、いいねやコメントありがとうございます。
 
嬉しいです。おねがい
 
 
 
私、カウンセラーになる前に、20年近く美容関係の仕事をしていました。
 
年間何千人もの方々と、お話をさせて頂いていたのですが、
 
そこで感じたのは、『こんなにも自己評価の低い女性が多いのか』ということでした。
 
 
 
 
 
本当に綺麗で、本当に美しく、
 
『あー、私もこんな顔に生まれたかったよ。』と思う方でも、
 
「イヤな所だらけなんです。」
 
「この顔好きじゃないんです。」
 
と、自信がなかったり、コンプレックスを抱いている方が多かったんですね。
 
 
 
 
 
『それだけの容姿を持ってるあんたに、劣等感あるって言われた日にゃ、
 
もっと低い位置にいる私はどうすりゃいいのさ。』でした。(笑)
 
 
 
 
 
そして、お話を伺っていて、共通していたのは、
 
皆さん自分の嫌いな所、イヤな部分にばかり目がいっている、
 
という事でした。
 
良い所に全然気が付いてないんです。
 
 
 
 
 
イヤな部分を何とかしようとすることばかりしていて、
 
良い部分、魅力的な部分、素敵な部分、
 
「ここがあなたの一番の武器ですよ!」という所を全く活かせてないのです。
 
 
 
 
 
例えば、幅広二重のまんまる目、なんていう、
 
私からすれば憧れの目元を持っているのに、
 
肌の気になる部分を隠したくて、厚塗り感で老けた印象になってしまっている方。
 
 
 
 
 
髪の色、肌の色、目の色、全体に色素が薄くて透明感があるのに、
 
目や唇など、パーツの形が気になって清潔感を無くしたメイクになってしまっている方。
 
 
 
 
 
私からすれば、「あー、なんて勿体無いことをしてるんだ!」でした。
 
そこで私は、「あなたは、誰もが羨む魅力を持っていることを知っていますか?」
 
と、目の大きさや目の形、まつげの長さや肌色や目の色素、
 
パーツの位置や、輪郭など、誰の中にも必ずある、その方の良い所を伝えました。
 
そして、人の顔の印象は、全体のバランスで違ってくるものなので、
 
顔の一部(気になる部分)を凝視して見るのではなく、
 
顔全体を見ることが大きなポイントであること、
 
あなたの良い部分を最大限活かすこと、と、
 
それを実践するメイクを施してきました。
 
 
 
 
 
するとですね、皆さんビフォーアフターにびっくりなさるんです。
 
「えっ…、これが私?」と瞳がキラキラします。
 
整形手術した訳ではないのですから、
 
土台もパーツも全て同じそのままです。(笑)
 
違うのは、イヤな部分を隠すメイクから、
 
魅力を活かすメイクに変えただけです。
 
 
 
 
 
これね、外見に限ったことでは無いと気付いたんです。
 
自分のイヤな部分、ダメな所、嫌いな所ばかりが気になって、
 
何かにつけて、自分でそこばかり責めたり、気に病んだり…。
 
今こんな記事を書いている私もそうでしたけど。(笑)
 
 
 
 
 
でも、人には誰にでも、良い部分、
 
魅力的な部分が必ずあるんですよね。
 
それに、自分ではダメだと思っている部分が、
 
他の人から見れば、良いと思っていることもあるし、
 
羨ましいと思われてる場合もあります。
 
 
 
 
 
 
という記事でも少し触れましたが、
 
人は、欠点だと思っていることがあったとしても、
 
それを上回る魅力を誰もが持っていると、私は思っているんです。
 
 
 
 
 
魅力を自覚するのは、誰かに褒められた過去や、
 
誰かに認められた経験があるからだと思います。
 
『私にはそんな記憶は無いし、それどころかダメなところばかり指摘された』
 
そんな過去があると、『自分には魅力なんて無い』と、
 
思ってしまうのも無理はありません。
 
 
 
 
 
それに、『親にすら褒められた事が無いのに、
 
赤の他人が私を褒めてくれるわけ無い』と認識し、
 
『褒められなかったのは、褒めるところが無いからだ』と思っちゃいますよね。
 
 
 
 
 
でも、真実はそうでは無いんです。
 
人は、自分が愛されたように人を愛そうとします。
 
ですから、もし、両親が褒めることをしない人だったら、
 
ご両親も、お父さん、お母さんから褒めてもらった経験がなかったのかも知れません。
 
 
 
 
 
経験が無いと、どうやって褒めれば良いのか分かりません。
 
いざ、褒めたい、と思っても、やり方やタイミングも分からないし、
 
恥ずかしくて出来なかった可能性もあります。
 
 
 
 
 
ちなみに私は両親から褒められた記憶はありません。
 
ダメ出しばかりされていた記憶しかありません。
 
自分に子供が出来て、褒めたい、と思っても、
 
どうやって褒めればいいかわかりませんでした。
 
結局、褒める事が出来ないまま、
 
私の子供は大人になってしまいました。
 
 
 
 
 
現代では、褒めて育てよう、個性を認めよう、
 
といった子育ての価値感が主流ですが、
 
私の両親が子供の頃はもちろんのこと、
 
私が子供の頃もまだ、
 
そんな価値観は少数派でした。
 
 
 
 
 
ですから、褒められなかった=あなたに魅力がない
 
という事ではなく、
 
“褒める方法を知らない大人しか周りにいなかった”
 
という事だったのかも知れないのです。
 
 
 
 
 
あなたの魅力ってどこだと思います?の質問に、
 
そんなのどこにも無い…
 
と思ったとしたら、
 
それは、あなたがまだ気が付いて無いだけなので、大丈夫です。
 
 
 
 
 
愛と笑顔に包まれた一日でありますように。
 
 
 
 
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