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赤ちゃんが犬と触れ合うのはいつから大丈夫?舐めるのは衛生的に悪い?同居の注意点も

赤ちゃんが犬と触れ合うのはいつから大丈夫?舐めるのは衛生的に悪い?同居の注意点も

赤ちゃんと犬、どちらもとっても癒されますよね(*^^*)

しかし、赤ちゃんと犬との触れ合いについては不安に思う方も多いかと思います。

いままで犬を飼っていた方や、実家などで犬を飼っている方の場合だと、突然の赤ちゃんの存在に犬が違和感や焼きもちを覚えているかもしれませんし、万が一、ひっかいたり噛んだりしないか心配ですよね。

舐められたりしたときの衛生的な部分も気になるところです。

私の場合も、曾祖父の家に犬がいて、我が子をペロペロ舐めてきたり飛びついてきたりするので、ちょっとだけ心配になりました…。

そこで今回は、赤ちゃんが犬と触れ合うのはいつから大丈夫なのか舐められるのは衛生的に大丈夫なのか同居する場合の注意点についてもまとめてみました!

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赤ちゃんが犬と触れ合うのはいつから大丈夫?

赤ちゃんと犬が触れ合うのは、一体いつからなのでしょうか?

同居している犬、実家の犬、知らない犬などによっても状況が違ってきますよね。

まずは、一般的に赤ちゃんと犬が触れ合える時期からチェックしていきましょう!

赤ちゃんと犬が触れ合える時期について

赤ちゃんと犬が触れ合える時期に、特に決まりはありません。

しかしながら、生まれたばかり赤ちゃんは触れ合わせない方が良いでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が低く、お肌も弱くて丈夫ではありません。

犬の爪が少し触れただけでひっかき傷が出来たり、傷口を舐めたりすると細菌が入り込む危険性もあるからです。

また、赤ちゃんに自由に触れ合わせることもNGです。

犬は仲間意識が強く、上下関係を大切にする生き物なので、赤ちゃんを自分より下と判断したり仲間ではないと判断した場合、ひっかいたり噛んだりすることもあり得ます。

赤ちゃんも赤ちゃんで好奇心旺盛なので、犬のしっぽを引っ張ったり、犬の口の中に手を入れたりする可能性があります。

ですので、赤ちゃんと犬を触れ合わせる場合は、犬を放し飼いにせず、赤ちゃんの側に必ず大人がついたり、抱っこした状態で見守ってあげるようにしてくださいね。

ただし知らない犬や実家の犬は注意が必要

赤ちゃんと犬が触れ合えるのは、しっかりと予防接種を受けて同居している犬が前提です。

同居しているのであれば、犬も赤ちゃんの存在を認識できていますし、日頃のしつけによって危険な目に合う可能性は低いです。

注意が必要なのは、知らない犬の場合です。

そもそも予防接種をしているか分かりませんし、いきなり噛みつかれる可能性があるからです。

また、実家や親戚、友達の家の犬の場合にも注意が必要です。

過去には、祖父母の家に赤ちゃんを預けていた時に、飼っていた犬が赤ちゃんの頭に噛みつき、赤ちゃんが亡くなるという痛ましい事件が起こっていました。

これは、犬が室内で飼われており、赤ちゃんがハイハイしていた時に起こったのだそうです。

普段は良いワンちゃんでも、突然の「赤ちゃん」の存在に、どんな行動を起こすか分からないということです。

ですので、犬と赤ちゃんがどれだけ面識があるのか、日頃から赤ちゃんの存在を把握してしつけられているのか、によって触れ合わせることを検討しましょう。

犬と同居していない赤ちゃんの場合、犬が持つ病原菌に対する免疫力も低く、万が一の感染リスクも高くなります。

出来れば、実家の犬などの場合は赤ちゃんを近づけず、触れ合わせないようにした方が賢明です。

そもそも赤ちゃんと犬は触れ合わない方が良いの?

危険を伴うのであれば、そもそも赤ちゃんと犬は触れ合わせない方が良いのか?というと、そんな事はありません。

むしろ、犬は赤ちゃんに良い影響を与えてくれる存在とも言われています。

犬を飼っている家の子供は、不登校になる子が少なかったり、アレルギーになる可能性が低い(免疫力が高い)といった統計が出ているほどです。

ただし、知らない犬や、滅多に合わない犬などは、赤ちゃんと触れ合わせない方が良いでしょう。

大人がしっかりと判断・監視・躾して、安全に触れ合える環境を作ってあげることが大切です。

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赤ちゃんを犬が舐めるのは衛生的に悪い?

赤ちゃんが犬に舐められるのは、やはり衛生的には良くありません。

犬の口内細菌が赤ちゃんの肌に付いてしまいますし、万が一傷口があった場合には、傷口から細菌が入り込み、炎症、感染を引き起こす危険性だってあるのです。

とはいえ、家で同居している犬などの場合は、スキンシップを取るつもりでペロペロ舐めてくることも多々あります。

予防接種を受けさせていれば、赤ちゃんに影響を及ぼすような悪い細菌が付く危険性も低いです。

犬と同居している赤ちゃんは、犬が持つ病原菌に対する免疫力も高いと言われています。

しかし、同居している犬でも念のため、赤ちゃんが犬に舐められた後には除菌シートなどで拭き取ってあげると安心です。

実家などで飼っている犬などの場合は、そもそも赤ちゃんの犬の病原菌に対する免疫力が低いため、舐められること自体をなるべく避けた方が良いでしょう。

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万が一の感染リスクを避けるために、犬に赤ちゃんを近づけないよう大人がしっかりと見守ってあげることが大切です。

もしも知らなくて、実家の犬などに舐められてしまった!という場合は、除菌シートなどで拭き取るか、しっかりと洗ってあげれば大丈夫です。

赤ちゃんと犬が同居するときの注意点

ここからは、赤ちゃんと犬が同居する上での注意点についてお話していこうと思います。

犬は放し飼いにしない

赤ちゃんがある程度大きくなるまでは、犬が飛びついたりすることを防ぐために放し飼いにしないようにしましょう。

室内犬であれば、柵・ゲートを設置するなどして赤ちゃんとの生活スペースを分けてあげると良いでしょう。

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赤ちゃんをベビーベッドに入れたり、ベビーゲート内で遊ばせてあげるのもおすすめです。

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犬に赤ちゃんの存在を分からせる

いままで犬を飼っていた場合、犬にとって赤ちゃんは、知らない、新たな存在となります。

仲間意識や上下関係を大切にする犬にとって、突然の赤ちゃんの存在を受け入れるのは難しいものです。

ですので、日頃から「赤ちゃんは大切で守るべき存在」「家族の一員」と分からせるようにしつけるようにしましょう。

これは、声のトーンや、日頃の声かけによって、犬も理解できるようになるのだそうです。

アレルギー対策をする

犬と同居する赤ちゃんは免疫力が高くなると言われていますが、必ずしもアレルギーが起きないわけではありません。

犬アレルギーは、犬の毛やダニが原因と言われています。

犬アレルギーを防ぐには、

  • 毎日掃除機をかけて清潔にする
  • 犬を洗ったりトリミングしてあげる
  • 赤ちゃんも清潔にする

という方法が挙げられます。

室内犬の場合、散らばった犬の毛の対策として毎日掃除機をかけることは必須です。

また、犬を洗って清潔に保ったり、トリマーさんに毛を短くカットしてもらうことも大切です。

赤ちゃんと犬が触れ合ったあとには、赤ちゃんの服や手に犬の毛が付いていないかチェックし、必要に応じて着替えや手洗いを心掛けましょう。

まとめ

今回は、赤ちゃんと犬が触れ合う上での時期や注意点などについてお話しました!

いままでは曾祖父の家でペロペロ舐められ放題の我が子でしたが、いまさらながら注意が足りなかったと反省しています…。

注意点をしっかりと把握した上で、赤ちゃんとわんちゃんに良い関係性が築けると良いですね(*^^*)

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管理人について

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アラサー、一児の母。 会社を辞めて、女の子の育児に奮闘中。

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