3.5インチベイ内蔵型2x 2.5インチSATA HDDモバイルラック

自作PC コンピュータ
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SilverStoneのSST-TJ08B-EというケースをメインPCで使っています。
購入してからだいぶ時間が経過し、何度か代替候補のケースも入手しましたが、なんだかんだでいまだにメインで使っています。
20201117現在SilverStoneのウェブサイトの商品欄で確認もできますし、Amazonで注文も可能です。


サイズがミニタワーで対応マザーボードがMicro-ATXまでです。このサイズ感のPCでも一応2.5~3スロットクラスのビデオカードを搭載することも可能です。拡張性と作業スペース的にはフルサイズATXにはかないませんが、組みあがった景色は無駄な空間ない見た目が好ましいです。また、観賞用にはデザイン的に不向きな面もありますが、PC用のデスクの足元に配置するにはちょうど良い高さです。
このケース今時いまどき珍しくなってしまった5インチベイと3.5インチベイが存在します。
時期ごとにベイの中身は変わるのですが、現在はSSDやHDDなどのストレージを脱着するモバイルラックを組んでいます。

マザーボードにM.2のSSDを装着していますが、2.5インチのSSDにOSをセットアップし、ストレージ交換でOS切り替えをするような使い方をしています。LinuxとWindowsのような切り替えも出来ますが、私はWindows10を複数用意し用途ごとソフトを切り替える使い方をしています。それまでVMWareで仮想化していたのですが、仮想化できない向きのソフトもいくつかあり、Windows10のデジタルライセンスの利便性も相まって、ストレージの物理的切り替え方式にしています。

このパーツはストレージ交換でPCケースを開けなくともよい点が最大のメリットなわけですが、昔のパソコンの様にフロッピーディスクからOSを起動するようなイメージの使い方になります。

M.2にOSをインストールしないのは、速度的にもったいないような気もしますが、体感ではあまり違いを感じません。ベンチマーク的には大きな違いがありますが、体感だと2メートルと1メートルの違いは一目瞭然ですが、0.5mmと0.25mmの違いは気が付きにくいようなスケール間なのかもしれません。
ちなみにM.2には1TBのSSDを乗せて作業用のスペースとして頻繁に書き出しに使っています。寿命を考えると贅沢な使い方かもしれませんが、性能を使い切る気持ちで使い倒すつもりです。

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