こんにちは、絶學無憂です。

 

前回の続きです。

 

幼児期に親から虐待を受けたという依頼者の方で、「諦め」というまさに積年のテーマがあり、あちこちのカウンセラーやヒーラーのところへ行って巨額を費やしてきたが、どうにもならない。0から10のスケールでこの「諦念」の強さは「10以上」だということでしたが、5分間の遠隔レイキを13回行って、この感情ストレスや、これに関わる観念、そしてゴールへの抵抗がすべて0になりました。

 

今回は、依頼者ご本人の許可を得た上で、セッションの途中での依頼者の方の感想をご紹介します。

 

 

この方はかなりの額をトラウマの解消のためにつぎ込んできたそうなのですが、実はその中でレイキも学ばれていたそうです。

 

私が行っているのは、筋肉反射テストで病腺(ヒーリングを必要としているツボ)を同定して、そこへごう通常の遠隔レイキを行っているだけですので、ツボの同定がちょっと難しいだけで、実際にはご自身で今回行ったような感情解放はほぼできてしまうはずだった、と私は思います。

 

また、おそらくEFTのことだと思いますが、トラウマ解消のためにタッピングも学ばれて実践されてきたということでした。

 

経絡を利用して感情解放するという意味では、以下に挙げた感情解放技術、

  • EFT (Emotional Freedom Technique) ... タッピング
  • TFT (Thought Field Therapy) .... タッピング
  • 五行音叉セラピー
  • 私が行っている遠隔レイキ
  • ESR (Emotional Stress Release)
はいずれもほぼ同じ仕組みを利用しているもの、と私は考えています。
 
やり方は多少違いますが、もし原理が同じだとすれば、ほぼ同じようなことができるはずです。
 
ちなみにEFTのようなタッピングでも遠隔ヒーリングはできると言われています。私はあまり経験がありませんが。
 
もっといえば、私の遠隔レイキは、ブレインアップデートの音叉セラピーの方法を下敷きにして、音叉を使う部分をレイキで置き換えただけ、と言ってもよいでしょう。音が出ないのと、音声や映像がなくても遠隔でできるというのが利点ですが、今回のようなケースでも音叉でやったほうが早かった可能性はあります。
 
いろいろと散々試された挙げ句、
 
結局ゼロポイントというのか、トーラスの中央部分で書き換えられれば成功するはずなんだが(仮説)誰かやってないかな、という観点で検索を掛けた
 
ことによって、このブログが見つかり、
 
ピンときた
 
ということでした。
 
ちなみに3000円というキャンペーン料金については
申し訳ない
と思われたそうです。やはり値上げせざるを得ない感じですね。
 
最後の最後でご期待を裏切るような形になってしまいましたが、全体としてはプロセスを非常に楽しみにされているご様子でした。
 
お悩みの点としては、虐待という過去をお持ちなので、過去の記憶の解消だろうと思っていたのですが、聞いていくとどうもそういうことではなく、タッピングによって
ある程度、過去の出来事については感情の切り離し、進んでいる
ということで、実際に最初は遠隔レイキの最中に過去の記憶を再生してくださいとお願いしたのですが、もうあまり出てこない、ということでしたので、方針を転換して、過去に作ってしまった観念が、現在のあり方に「諦め」という形で影響を及ぼしている、そこを扱うことにしました。
 
やり方としては、5分間の遠隔レイキの前半はテーマについてのネガティブな記憶や、観念を浮上させて頂き、後半はゴール設定した未来について想像してみる、という感じで行いました。これも音叉セラピーのパクリです。
 
おそらく最初のうちはゴールについて想像することも難しいでしょうが、もし反応するのであれば、回を重ねるごとにそれがだんだんやりやすくなっていくでしょう、とお伝えしました。
 
 
一回目の遠隔レイキの後のご感想から抜粋です。
 
感情ストレス: 10以上→9.5
個人的にはこれは驚きの変化でした。ほぼ信念に近いような呪いだったので、頭で理解している「関係ないはずじゃん」という思いを、感情に「腑に落ちさせる」ことがちょっとでもできたのは初めてではないかと思います。ありがとうございました。
数値の変化としては「たった0.5」なのですが、ご本人としてはかなり大きな変化だと感じられたようです。
 
ここで「呪い」という言葉を使われていますが、これはとても正確な表現だと思います。多くの人は自分自身に「お前なんか○○できない」などと呪いをかけるのがとても上手です。他人事のように書いてしまいましたが私だって同じことをやっていると思います。このセルフ呪いを解除できるといろいろと変化が起こってくるはずです。
 
 
二回目。
 
感情ストレス: 9.5→8.5
 
前半、泣きそうでした。

前回は正直、ゴールの情景を想像するのも難しかったんですが、今回はするっと出てきました。

幸せにならないわけが無いと一瞬思えたのか声がしたのかよくわからない瞬間があって驚きました。
 
三回目。
 
感情ストレス: 8.5→7
 
今は難しく思えることでも、可能性はゼロじゃ無いとしっかり思えました。
 
幸せにならないはずが無いという声を聞いたような気がしましたが、自分ではそこまでは思えていません。が、可能性はゼロでは無いはずだとは思えてきています。
 
不思議な感覚なのですが、親の評価が真実で無いことに何で気づかない、という怒りのような感覚と、これだけ気づきたかったのか、という別な二つの視点からの感情みたいなものが同時に来て、勝手に胸が詰まりました。
 
(ゴールの)イメージはしっかり持てるようになりました。
 
ここまでが初日で、テキストによるやり取りも含めて約1時間です。
 
続きは次回に!