こんにちは、絶學無憂です。

 

前回の続きです。

 

幼児期に親から虐待を受けたという依頼者の方で、「諦め」というまさに積年のテーマがあり、あちこちのカウンセラーやヒーラーのところへ行って巨額を費やしてきたが、どうにもならない。0から10のスケールでこの「諦念」の強さは「10以上」だということでしたが、5分間の遠隔レイキを13回行って、この感情ストレスや、これに関わる観念、そしてゴールへの抵抗がすべて0になりました。

 

 

一日目で約一時間をかけて3回の遠隔レイキ(一回5分間)とテキストチャットによるやりとりをしました。この時点で、スタート時に10以上と言われていた、難攻不落の感情ストレスが7まで下がっていました。ご本人の許可を得て、セションの途中で頂いたコメントを紹介させていただきます。

 

 

4回目。

 

感情ストレス: 7→6

「周囲への迷惑や相手がどう思うかを考えて行動すべきだ。」という他人観について: 5→3

(良いのか悪いのかわかりませんが)良い意味でどうでもいい、他人は他人みたいな感じが出てきました。

このときは、私の連絡不行届きで、前半に感情ストレスのテーマについて連想するというのがなしになって、5分間ずっとゴールについて考えていたそうですが、それでも感情ストレスの値も多少は下がりました。

 

 

5回目。

 

感情ストレス: 6→4.5

 

これは絶対、前半後半分けた方が圧倒的に良いと思いました。

心の澱が氷解する感覚は、私は絶学さん以外の方のヒーリングでは出てきたことがないのですが、それが如実にわかるのが前半です。

 

ゴールのみだと、カチコチの体にいきなりマッサージを受けて効果を出す感じなのですが、前半後半分けるのは、まずお風呂に入ってほかほかの体にしてからマッサージを受けるみたいな感覚の違いがあり、受け手としても無理がありません。

 

「私は幸せにはなれない」という自分観について: 6→5

当たり前のこととしてそんなこともないんじゃないかという感覚が出てきたのと、これだけ親を恨んでいて(愛せなくて)幸せになって良いのかみたいな感覚があるっぽい気がしてきました。
意外な発見です。

 

「周囲への迷惑や相手がどう思うかを考えて行動すべきだ。」という他人観について: 3→2

本当にどうでも良くなってきました。勝手な人を思うといらつきはするけども、という。

 

こうやって前半に過去のネガティブ感情の解放を行い、後半に未来のゴール設定について想像する、というのはブレインアップデートの音叉セラピーのパクリですが、やはりこの順番が良いということでした。

 

 

6回目。

 

感情ストレス: 4.5→3.5

諦念がここまでいけるというのはびっくりです。
これまで各種カウンセリングに掛けてきた費用と時間は何だったんだろうと思ってしまいます。

むしろ、この感想はカウンセラーの方に読んでいただきたいような気がしますね。

 

 

7回目

 

感情ストレス: 3.5→2

「この世は理不尽で、残酷。」という世界観について: 6→4

個々の魂と家系に必要なことが起きてて仕方ないんだろうとあまり気にならなくなってきました。

 

8回目

 

感情ストレス: 2→1

「この世は理不尽で、残酷。」という世界観について: 4→2

前回までは無理矢理納得させる感じだったのですが、今回初めて「この世界には絶学さんのような方もいるじゃないか」というプラス方向に目を向けられました。ありがとうございます。
そこにポカンと気づいてから、頭頂の部分(カッパの皿部分)がパカンと外れて、中から要らないモノが(今も)出て行っているような感覚があります。初めてです。

 

9回目

 

感情ストレス: 2→1

「この世は理不尽で、残酷。」という世界観について: 2→0

 

フラットになれました。すごいです。

 

11回目。

 

感情ストレス: 0.2→0

「この世は理不尽で、残酷。」という世界観について: 2→0

 

まず初回に次ぐ、今までで2番目に強いレイキエネルギーを感じました。

汚くてすみませんが、終了後に何も食べたり飲んだりしていないのに、けぷけぷゲップが出ました。胸のつかえが物理的に出ているような感じで、受けているあいだはからだのあちこちがかゆくなったり、アレルギーっぽい感覚があり、解放が進んでいるのはわかりました。

普段は「五行(エネルギー)の調整」と念じて行いますが、初回とこのときだけ「このツボに関わる感情と観念を浄化」と念じました。これも筋肉反射テストで決めてます。

 

13回目

 

感情ストレス: 0→0

オールクリアーです、やったー!

と、こういう具合で、予想通り、一回目で多少とも数値が変化する限り、くり返ししつこくやっていればだんだんと解放が進むようでした。

 

さすがに3時間まるまるで3000円では申し訳ないと思ってくださって、他に2件お礼の意味で追加購入して頂きました。これでは、ほとんど安売りをしている意味がありませんね。

 

ともかく巨額の費用をつぎ込んでカウンセリングやヒーリングを行ったにも関わらずびくともしなかった、「諦念」というテーマについて、このような分野ではほぼ素人の私が(本業は大学の科学者です)解放してしまった、となると、さぞかし私が使っている技術が特別にすごいのだろう、私が特別なのだろう、と思うような人が出てくるのでは、という気がしてきまして、それはちょっと困る、と思いました。

 

ちょっとこういうことに詳しい人なら結構すぐにできますよ、と私は言いたいので、このセッションの記事では、方法論的な部分についてもかなり詳しく書きました。筋肉反射テストとレイキが両方できる人なら、ほぼ記事を読んだだけで同じことができるはずです。

 

もし習いたいという人がおられたらお教えしますのでFacebookからご相談ください。ただし、レイキは教えたら誰でもできるのですが、筋肉反射テストを教えるのは難しいので、こちらについては誰でもできる、と請け合うことはできません。

 

さて、次回はいよいよ、本題、いかにしてここまで理想の展開でテーマになっていた感情と観念を解放してゴール設定もうまくやりながら、依頼者の方の信頼をすべて失ってしまったか、というお話に入りましょう。

 

いったい何をやらかしたのかすご〜く気になるでしょう?

 

 

心のストレスを軽減・解消します レイキ・エネルギーで感情ストレスを軽減・解消し調和へ導きます