こんにちは、、絶學無憂です。
もうだいぶ前なのですが、当方によります、遠隔レイキによる感情解放サービスを体験された依頼主の方から、コメントをブログで紹介しても良い、という許可を頂いていましたので、遅ればせながら、記事にしたいと思います。
レイキ(靈氣)というのは日本の鞍馬山発祥のエネルギー・ヒーリング、手かざし療法と呼ぶべきものですが、ハワイ経由で海外に広く普及していて、英英辞典にも reiki として掲載されています。しかし、こんな形で遠隔による感情解放サービスとしてレイキを行っているのは、探せばどこかにおられるかもしれませんけど、おそらく非常に珍しいと思います。
こちらの男性は、
何かをすることに対する失敗に対する恐怖と、成功したら困る・どうしよう(不安感・逃避感・失敗感)
を訴えておられました。
昔からなにか新しいことに取り組もうとする度に、「上手くいかない、やらなければよかった」と「言いようのない不安感」が襲ってくるのだそうです。これがブレーキのようになってしまって前に踏み出せないのでなんとかしてほしい、というご依頼でした。
こちらの遠隔レイキによる感情解放サービスでは、ご本人からは心理学者のカウンセリングのように詳しい話を伺う必要はありません。顔出しの必要もなく、テキストチャットによる文字のやりとりだけで完結します。準備としては、
- 大まかにどういうテーマの感情ストレスなのかということ、
- その感情ストレスの数値(0–10)、
- その感情ストレスに伴う観念、
- その観念をどれだけ強く信じているかという数値(0–10)
の4つを答えていただくだけで、基本的には準備完了です。
実行する上では最初の2つだけでも出来てしまうのですが、感情ストレスに伴う観念も明らかにして頂き、それを0に持っていったほうが、自分の変化を納得しやすいのでオススメしています。
さらに、依頼者の方が訴えておられる内容が在り方に深く関わるような内容ということもあり、
- ゴール設定の作文
- そのゴールに対するストレスの数値(0–10)
というのも一緒に報告していただきました。時間が多少余計にはかかりますが、単にストレスをゼロに持っていくだけではなく、積極的に、かつ主体的に未来を設計して頂き、その未来の波長に自分を調整することにしました。これも時間に余裕があればやったほうがよいものです。
上の3番の「その感情ストレスに伴う観念」というのをどうやって調べているのかということについて最近、複数の方から繰り返し質問を受けています。
バカ正直に私が実際にこのサービスで使っている文句をご紹介しますと
その言葉にした感情を味わっているときに、一緒に思い浮かぶような観念、自分観、人間観や世界観があれば、それを「〇〇は〜であるべきだ・でなければならない」というような形で文章にしてみてください。
例、人は道端にゴミを捨ててはいけない!
というものです。
この質問を見ても、「テスト問題のように感じて質問の意味がわからない」と言った人がいますが、これはもちろん、誰にとっても正解が同じテスト問題ではなく、相談者ご本人にしか意味を成さない類の質問です。サービスご利用の方は、皆さん、こっちが驚くほど的確に、ご自身の感情の裏に潜む観念を言葉にして送ってくださいます。ですので、一見難しそうですが、案外、渦中にいるご本人にはわかるものなのかもしれません。
ゴール設定というのは、タッチ・フォー・ヘルスのゴール設定(目標設定)を元にしているのですが、筋肉反射テストを使わずにテキストのやり取りだけでなんとかするために、これも無理やり数値化を行っています。無理かなと思っていたのですが、案外これでうまく行ってしまうようです。自分で作ったゴールの文章の内容が、「絶対実現不能」と感じたらストレス10、いや「全然普通にできるんじゃないかな」と感じたらストレス0というように決めています。
補足しますと、本人にとって意味のあるゴールを唱えると、殆どの場合は、それだけで筋肉の力が抜けて体がグラグラになります。知らない方は面食らうかもしれませんが、コンフォートゾーンの外側のゴールに対してはそういうものなのです。ですので、そのゴールに向かって頑張るぞ!と思った瞬間に腰が抜けたりしてしまうわけで、効率が悪い。経絡のエネルギー調整で新しいゴールに馴染むように自分の周波数を調整する、というのがゴール設定の基本的な考えです。
質問に答えて頂き、それぞれの数値が出揃ったら、スケジュールの調整をして、いよいよ遠隔レイキです。一度のレイキ・セッションは数分間です。今回は6分間ずつでした。
その時間の間は、依頼者の方には、静かな場所で、テーマの感情・観念にまつわるネガティブ体験を映画のように再生していただきます。時間が半分過ぎたら、今度はゴール設定に描いた未来像を想像していただきます。
そのとき、こちらでは一体何をしているかと言うと、遠隔の筋肉反射テストで、この感情・観念の情報が書き込まれている病腺=ツボを探し出し、そのツボへ狙って、木火土金水の五行のエネルギーの調整を指示しつつ、遠隔で指先からレイキエネルギーを送り続けます。一回で終わることはむしろ少なく数回行うことが多いですが、毎回見つかるツボは違います。
こちらが遠隔レイキの結果です。
5回目のレイキの後。
今回記載したことに付随するストレスの実体験を感じようとしたのですが、パズルのピースのようにバラバラのものを強引に集めて構築するような感じ?で、無理に構築しようとするイメージでした。正直、ほとんどこの作業のために作ろうとするぐらい遠い感じでした。
これは感情解放における典型的な感想で、それまで生々しい感情体験として何度も再生していたはずのネガティブ体験が、あたかも他人事のように遠いものになってしまいます。
ここで一旦数値が0に近いところまで行ったのですが、時間切れで中断して別の日に再開すると、また少し数値がはね戻っています。レイキ・セッション5の次はレイキはしていなくて、この中断明けのことです。
8回目の後。
ストレスと観念ですが、言葉で最初イメージを組み立てようとするぐらい強引に行う感じとなりました。むしろ良いことも悪いことも感じられません。
少し心拍数(ドキドキが)が高いぐらいですが0です。
ゴールですが、こちらも空白というか気持ちがフラットになり、特に何も感じません。
数値がつけられないところです。
今日の朝始める前に比べると、何事にも不安を感じ、焦りや動揺が出ていたのですが
体に名残があるぐらいになりました。
常にそれが浮かび上がる状態だったのですが、今はそんなこともあったかな?というぐらいです。観念としても自分はだめに違いないという感じがあったのですが、言葉として浮かぶだけで
体に変化が出ていません。
この文章を打っていても楽です。
このときに一旦すべて0になっていたので、終了としてもよかったのですが、やや気がかりだったのは「心拍数が高い」「体に名残がある」という部分です。
ちょっとまだ怪しいなあ、と思っていたら、その後、また何かの拍子に少し数値が上がったようです(グラフの一番右)。
本当はゼロにならないまま残すと戻ってくる率が高いので望ましくないのですが、テキストのやり取りだけで、ちんたらちんたらとやって時間がかかりますので、この件についてはここで一旦終了ということになりました。
別に筋肉反射テストについても教えてほしい、またこのレイキによる感情解放も学びたいということでしたので、現在はこれをお伝えしている途中で、ご自身でどんどん解放していくべく、熱心に学ばれておられます。