こんにちは、絶學無憂です。

 

執筆時点でジョンズ・ホプキンス大学の集計によるコロナウイルス感染者(検査で確定された数)は66万人を超えています。東京都足立区の人口が67万人ということなので、ほぼ並んでいます。

 

 

全世界の死者はすでに3万人を超えています。

 

25日にインド全域でロックダウンが実施されたこともあり、世界人口の1/5がすでにロックダウン生活を余儀なくされている状態で、私もその一人です。

 

世界各地の病院では医師や看護師たちの死にものぐるいの治療が続いております。

 

私も毎日ニュースを追ったり、数字を追ったりしていますが、内側は至って静かです。これだけのニュースでなぜ動揺しないんだ?と自分でも不思議に思うほどです。ウイルスと関係ない話で心が揺れることはありましたけれど。

 

先日も書いた通り、私もニュースを事態を認識し始めた当初は一旦心が大きく揺れました。その状態というのはまさに

 

今すでに起きていることを=「最悪」と認識し、

それに反発し抵抗すれば、

もれなくストレスになり感情が乱れ、

 

というそのままでした。

 

上記はリブログ元の田仲真治さんの記事からの引用ですが、そうやって乱れた状態をそのままにしていると、続きに書いてある通り、

 

体調が崩れ、免疫力が低下し、

病気にかかりやすくなります。
 

そうして、思った通りの

「最悪」を自ら証明することになります。

 

ということに陥るでしょう。

 

 

どうも見ても「最悪」としか思えないような事態が発生しているときでも、出来事自体はニュートラルです。

 

これは、私だけではなく、バシャールなども常々語っていることです。

 

まずはこれを知ること。

 

そこから、自分には最悪としか到底思えないが、もしかしたら、いくらあり得ないように見えても、別の視点から見ると最悪とは言えない、っていう可能性もあるのかな?

 

というように、それまでこれしかあり得ない、と思っていた信念にわずかな綻(ほころ)びが生じます。硬い岩に亀裂が生じるようなものです。

 

天の岩戸に引き篭もって出てこない太陽神アマテラスのため、世界が真っ暗になった時、アメノウズメが岩戸の前で裸踊りをして大騒ぎをしたことによって、アマテラスが岩戸から、チラリと外を見た、という場面がありますが、この綻びがちょうどこの場面に相当するように思います。これによって、次なる変化が可能になります。

 

そこですかさず、力自慢のタヂカラオがアマテラスを引っ張り出した、と言われていますが、この部分が音叉であったり、レイキであったり、マントラであったり、といった力を借りて「気づき」をもたらすメタファーではないでしょうか。

 

そんな力を借りずに自分で発想を変えるだけでもバランスは取れますけれども、タヂカラオの力を借りたほうが手っ取り早いでしょう。

 

最初は、陰の側面しか見えておらず、それがすべてだ、という認識でいるために「最悪だ」という結論を維持しています。こんな形に見えているわけです。

 

 

ところが、ここでアメノウズメ的にちょっと視点を変えて、タヂカラオ的にパワーを与えれれば、さっきまではなかなか思いつきもしなかったような、陽の部分が見えてきます。

 

 

例を挙げればいろいろありますが、このロックダウンで中国やヨーロッパの大気汚染は目に見えて改善しているというデータが出ています。地球にとっては実は「よいこと」かもしれないわけです。

 

そうすると初めて、あれ、全体が丸くなっている!という認識に変わり、陰と陽が統合されて心が揺れなくなります。

 

「全ては繋がっている」「良いも悪いもない」

「排除しなければいけない問題に見えていたことは、

実は自分を成長させる為の課題だったんだ!」

 

という視点に至ります。

 

 

読んでくださってありがとうございました。