こんにちは、大学のVPNが動かず、めっちゃ暇な絶學無憂です。後から思えば、論文書きくらいはできたんですがな。

 

私も絶大な影響を受けた、エイブラハムの「引き寄せの法則」シリーズを世に出した 錦織 新(にしき)さんの YouTube を観ておりまして。

 

 

そしたら、なんと私のコメントにご本人様からお返事を頂きまして。

 

自分の人生に大きな影響を与えた人たちの一人ですから、嬉しく思いました。

 

この動画は、「宇宙に導かれる人、そうでない人」にどういう違いがあるかというお話でしたが、おっしゃっていることはそうだな〜と同意できるのですが、私の実体験からすると、この2つに分類するのはあまり実用的でないのでは、という気がしまして。

 

ちょっと、オリジナルとは変わってしまいますが、宇宙に導かれる人=スピリチュアルに興味ある人、そうでない人=興味ない人、という風に読み変えて二分類すると、こんなイメージですね。

 

 

「引き寄せの法則」シリーズの功績や、ブログ、YouTube、書籍などの影響で、増えてきているとは言え、今の世の中でも、スピリチュアルが主流とはまだ言えないでしょう。NHKでスピリチュアルの話が流れてないですから。

 

生い立ちなどにもよりますが、多くの人は「そんなの迷信」みたいな価値観で育ってから、何かをきっかけにスピリチュアルに興味を持った、という感じではないでしょうか。にしきさんもそうらしいですし、私もそうです。

 

そして、興味を持って調べていくと、「うわー、これは腑に落ちる」という感じで、どんどんそっちへ行く。

 

このときの感じとしては、私も少し前までそういうイメージで捉えていたんですが、この価値観の変化というのは不可逆的で、ただ一方通行だなと。

 

つまり目覚める人は、目覚めたらバァーっとそっちへ進んでいくが、「そうでない人」はそのまんま。目覚めるということ自体が人生のレベルアップなので基本的には、後はどんどん階段を登っていく、というイメージですね。もうどんどんよくなっていくしかない、というイメージ。

 

陰と陽の2つに分かれていて、スピリチュアルに目覚めたら善、目覚めなかったら悪、みたいな、極端に言えばそんなイメージです。

 

 

ですが、今の私にはこれが違った風に見えています。図にするとこんな感じです。

 

 

つまり、2つではなく、4つのグループに分かれて見えています。

 

大きな違いというのは、スピリチュアルに興味があるグループの中にも、波動が低いグループと、高いグループが分かれているということです。また同様に、スピリチュアルに興味がないグループの中にも、波動が低いグループと、高いグループが分かれています。

 

言い換えれば、単に、スピリチュアルに興味を抱いた=レベルアップ、波動アップではない、ということです。

 

上の図の二分類の世界観から下の図の四分類の世界観に変化するためには、私自身が右下のブロックで、スピリチュアルに興味がありつつ、波動が低い状態を経験する必要がありました。そうでないと分かんないですよ、これ。

 

その状態で書いていたのが、旧ブログ(指先の真実)です。いまだにこの旧ブログのほうに共鳴して、私に連絡を取ってこられる方が跡を絶ちませんが、やはり同じところにハマっていると、引き寄せの法則が働くのでそこに引かれるのでしょう。古い方のブログは閉じてもよいと思っていましたが、今になってみると、これは置いておくことに意味があるんだなと思います。右下のコーナーにいる人は、この新しい方のブログだけでは共鳴しないので、そういう人が極性の分離・再統合の話に出会うチャンスを増やすために、旧ブログがまだあることが役に立っている可能性があります。

 

スピリチュアルに興味があって波動が低い状態と言われてもピンと来ないかもしれませんので、具体的に書きますと、

  • 陰謀論に深く傾倒する
  • アンチ・西洋医学に深く傾倒する
  • スピリチュアル系の単語を振り回す

という3つくらいに、集約できるんじゃないでしょうか。スピリチュアルが大事、愛が大事、魂が大事、と言いながら、ものすごい戦いのエネルギーを纏っていたり、オカルト的な単語を振り回したり、イルミナティやその他の活動について調べまくったり、という感じです。

 

本人としては依然として、愛のため、魂のため、という意識があるので、気づきにくいのですが、こういう方向へ行くと、はっきり言えばキモくなります。

 

私の数年前の写真がたくさんありますが、マジでキモい。歯の本数こそ今の私より多いけど、こんなやつが来たら走って逃げ出したくなる(笑)。それを正直にキモいと判断して、スタコラサッサと子どもたちを連れて家を出ていった妻はマジでエラい。これがなければ未だに同じ右下のコーナーにいたかもしれません。

 

何が悪いのかというと、分離的である、ということに尽きるでしょうか。そしてもちろん、この分離エネルギーを栄養として皆さんのエゴは生きているので、エゴが増大し、波動が低く、重たいエネルギーを発散することになります。どういうエネルギーを自分が放っているか、というのが在り方、であり、この在り方によって現実が創造されて行きますから、ここにいたままでは結構苦しいはずです。

 

これはエガ

 

 

これに対して、右上のコーナーには、スピリチュアルに興味がありつつ、幸せなエネルギーを発散している人たちがいて、この人達は波動が高いわけです。

 

 

 

今度は左側、スピリチュアルに興味がないグループを見てみましょう。

 

目に見えない世界とか全然信じてない、オカルトとか、霊とか大嫌い、という人たちの中に、すごく幸せに生きている人たちがたくさんいます。私は穂業が科学者ですから、仕事関係で会う人達のほぼ100%が左側のグループに属しますが、とくにヨーロッパで仕事をしている科学者は、ワーク・ライフ・バランスを維持しながら、すごく普通の幸せを満喫しているような人達が多いです。

 

実はこういう人たちは波動高いんですよ。基本的に幸せと感じてるわけだから。

 

ぜんぜん、目に見えない世界なんか信じてはいないけど、それなりにハイヤーセルフの視点に合うような生き方を実現していると言いますか。宇宙からの導きも、ぜんぜん、それがそうだとは気がついてないけど、ちゃんと受け取っている感じです。

 

 

一方で、唯物論的な世界観を持ちつつ、被害妄想や不安・恐怖で人生が彩られているような人たちも左下のコーナーに、もちろん(たくさん)いるでしょう。

 

 

どうですか、一番上の2分類の図に比べたら、この4分類のほうが現実を上手く捉えていると思いませんか?

 

私がやっている感情解放のサービスなどは、実際には4つのブロックのどこにいる人でも同じように作用するはずですが、左側のグループ、スピリチュアルに興味がない群の人たちは、レイキの感情解放サービスをそもそも検索しませんから、まずもって私のところへ申し込みに来たりなんかしません。もったいないことではありますが、こうやって何の隠すこともなく一般に門戸を開いていても、検索ワードが違うので、お役に立てないのです。

 

左下のところにいてボロボロの状態の人がスピリチュアルに救いを求めて右側へ入ってきた場合、よいセラピストに出会ったり、何か深い気付きを得るような機会に恵まれれば右上に行けるでしょうが、そうでなければ、ただスピリチュアルな、つまり不気味なオカルトの単語を学ぶだけで、右下へ沈んでしまうというパターンもあるということです。

 

 

私自身は、今は右上のコーナーにいると自称していますが(とはいえ油断すれば右下に転落するときもありますよ)、左上のコーナーの人たちとは、結構楽しくやり取りできます。価値観や世界観がどうしよもないくらいぜんぜん違うはずですが、不思議とあんまりそこが問題になりません。

 

ですが、左下または右下のコーナーの人たちとは、やはり気が合いません。話の中で同意できないことが、非常に多くなってきます。セラピストとして接するときは、セッションの終わりには相手の価値観が変わっているわけなので、これはまったく問題になりませんが。

 

 

ネット環境の問題で仕事ができないので、すごく暇になったのですが、暇だな〜と思って、筋肉反射テストで調べたら、これを記事にせよ、ということでしたので、結構時間をかけて書いてみました。ちょっとでも感じる所があればいいねを押してくださると嬉しいです。最後までお読みくださってありがとうございました〜。

 

 

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