258. 「まんなか」って何やねん？ (2)

こんにちは、絶學無憂（ぜつがく・むゆう）です。

 

「まんなか」って何やねん？シリーズの続きを行きましょう。

 

前回は、ダラダラと書いていたら取り留めもなくなってしまったけどもそのまま記事にしてしまいました。

 

要は、それまでにもEFTだの、レイキだの、キネシオロジーだのという感情解放技術を知っていたはずの自分が家庭崩壊のときには完全に鬱にハマって、抜け出せなかったわけです。

 

だって、妻子に出ていかれたんだぜ、夫失格、父親失格、人間失格。この状況をポジティブに見ることなどできない。私はもはやどうしようもない失敗をしたのだ、と思ってました。

 

その状況で、ブレインアップデート・オンラインコーチングの始まりのときに、田仲真治さんは「それもギフトですよ。ああ、それでよかった、と思えるようになりますよ」と言ってのけました（笑）。失礼だからもちろん口には出しませんでしたが「何だこの人適当なことを言って。あり得ないじゃないか」と思ってました。

 

そしたら、ものの二ヶ月後には「ああー、これでよかったんだなー」と本当に自分が言い出して、幸せを満喫しているという。

 

ブレインアップデートのオンラインコーチングで私が学んだのは一体何だったのか？

 

どうしてそれまでに習得した感情解放技術では駄目だったのが、このオンラインコーチングの教えでは打開できたのか？

 

そして、またなぜその後、持続的に感情的な安定を体験するようになったのか？

 

この辺りに謎の核心があると思いませんか？

 

 

私が体験したのと同じような変化を多くの人に体験してもらえないだろうか？という発想で、遠隔レイキのセッションを設計して、ココナラでのサービスを始めて早々に、次々に目覚ましい成果を出したので喜んでいたのですが（実験室の実験よりもよほど成功率が高いので......）、その一方で、児童虐待を受けたという依頼者の方のこのときの反応は気になりました。一年前のことになりますね。

 

自分自身の経験から想像して、セッション終了後には大きな爆弾の山（ネガティブ感情を爆発させるような観念の山、と思ってください）がごっそり消えているだろうと思って、安心して気楽にやり取りをしたら、どうも状況が違っていて、山の真ん中にゴッソリと穴を開けたような感じだったようなのですね。

たしかに風穴が開いていて、そこのところに関しては、もうネガティブ感情は出てこない。そういう意味では成功。このときの依頼者の方も、もうそれまでにたくさんいろんな手法を試されて来て駄目だったので、この結果には驚くとともにかなり喜ばれてました。

 

ところが、同じテーマでもちょっとズレたところには、まだかなり山がしっかり残っているような感じだったようです。そこを読み違えた私が、土足で入っていったために、地雷の爆発、ネガティブ感情の暴発を生じて、この依頼者様には大変不快な思いをさせてしまいました。

 

なんでだろう。なんか違うな、っという感じがありましたが、テキストチャットのみ、という制限の中でやっていることもあるし、対応範囲が狭くなるのは仕方ないのかな、というような理解の仕方をしておりました。

 

 

その後で、このレイキを用いた感情解放の方法をお教えするということも始めました。これも申し込んだ人は皆さん、ちゃんとできるようになり、しかも思いのほか簡単に、厄介だと思っていた感情ストレスに煩わされないようになって、喜ばれています。

 

その反面で、このときにも、どんな感じですか、というのを聞くと、山に穴が空いたような

みたいな感じだけど、周辺には残っている、という返事が多かったです。これもはてな？と思っておりました。

 

まあ、たくさん思い込み・観念を抱え込んでいたら、一回や二回ではなかなか終わらないとは思うものの、それが「消しても消してもまた同じようなのが出てくるんです〜」となってくると、ちょっと問題ですね。

 

何より、それはどうも私が体験しているのとちょっと違うような気がします。

 

 

というわけで、ブレインアップデート・オンラインコーチングで学んだことのエッセンスを詰め込んだ、つもりだったのですが、こりゃどうも質的にちょっと違うものになっているのかもしれん、という感触を得たわけです。

 

効果はある、あるけれども、私が体験したのとちょっと違う、そんな違和感です。

 

というわけで、何か見直す必要があるなあ、と思っていたのが7月頃の状況でした。

 

いよいよ、次回くらいから謎解きに入っていきましょう。