こんにちは、前回の記事の後、10日ほどしか経っていませんが、その間、まんなかを生きるどころか、ジェットコースターを体験してました、絶學無憂(ぜつがく・むゆう)です。この体験はこれでまた別の機会にお話したいと思います。

 

 

国際ブレインアップデート協会の田仲真治さんの図(元の記事はこちらです)を拝借して、彼の唱える4つのステージというのを概観してきました。

 

これまでのことをまとめるとこんな感じです。

  • 世の中のほとんどは第1ステージ(被害者のステージ)と第2ステージ(自己責任のステージ)までしか考慮されていない
  • ところが、これはどちらもまだ二元性の中にいる状態
  • この二元性から出ていくと、そこに第3ステージ(大いなる存在に委ねるステージ)が待っている
 

そして、この二元性から出た状態で第3ステージで訪れる平安を「まんなか」と呼んでみましょう、というわけです。

 

そして二元性を出たらワンネスが待っているわけですが、この理解の仕方に(少なくとも)ふたつありました。

  1. この宇宙の成り立ちとして、All That Is という、唯一の意識からすべてが生じている=唯一つのものが姿かたちを変えているだけだという意味でのワンネス
  2. 二元性の両極を統合することでひとつになる、という意味でのワンネス
1のほうは森羅万象が All That Is という、唯一の意識の一部が形を変えたもの、ということなので、2も含んでいる、とも言えるのですが、少なくとも私はこの考え方に触れるまで、この2のほうの視点は持ち合わせていませんでした。
 
そして、この2のほうの視点を図で表したものとして、昔から伝わるシンボルがありますよ、と。
 
ひとつは皆さんご存知の太極図。ただ、単に陰と陽がふたつありますよ、対になってますよ、で終わりではないんです。両方が合わさって一つの円になっている=つまりワンネス。まさに2のほうの視点を図にしたものですね。このことがあまりにも大切なので、昔の人がこの図を考案し、それを現代にまで途絶えずに伝えてきたわけです。
 
 
そして、この尻尾を咥えた蛇、ウロボロスの蛇。頭と尾という二元性があったはずなのですが、それが尻尾を咥えたことで、一つの円になりました。これも同様に、あまりにも大事なので図にして残されたのではないかと。
 

 

ミヒャエル・エンデの傑作、「はてしない物語」の表紙にも、このウロボロスの蛇から派生したものとして、二匹の蛇が互いの尻尾を噛んで円を作っている図が描かれていますね。これも二元性が統合されていることを象徴しています。小学生の時に読んでますが、まさかその表紙にこんな深い意味が託されていたとは。

 

 

そしてもちろんこのトーラス。円環体。

 

輪切りにすると8の字、無限大マークが出てくるのですが。キネシオロジーにはご存知の通り「8の字ワーク」とか Lazy eight とか呼ばれるエクササイズがあります。キネシオロジーでは学習障害に有効だとされていたのですが、バシャールが、この形を目で追うエクササイズが統合失調症に対して有効だとも語ってもいます。キネシオロジーの世界では、「左右の脳の統合エクサイズ」である、と言われております。

 

 

トーラスは、こういうおもちゃにもなっています(「マジックリング、フローリング」で両方使って検索するとアマゾンで見つかります)。2年前のクリスマスに私がイギリスから持ってきて、田仲真治さんにプレゼントしたら、想像以上に気に入って頂いて、現在でも大活躍のようです。

 

 

これは、一本の針金で繋がっていまして、上が下になり、右が左になり、内側が外側になる、という、まさにその形状が、二元性と、その統合を象徴している。

 

ああ、いかん、またしても本題に入れずに字数を費やしてしまった〜

 

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