この間久々に裁判所に行きました。
゛アメリカは訴訟の国″、といっても決して訴えられたわけではないんですよ。
小さなことですが、工事中の通りで標識どおりに曲がらなかったとか、そういったことだったんですが、ポリスに注意されました。
一人のポリスでここぞとばかり、５台も呼び止めたんですよ。
それで、ポリスの人もいっぺんに何台もの車を止めたせいか、
混乱してたみたいで、身に覚えのないことを色々とチケットに書かれまして、
〝いくら何でもこれでは、納得できません″
ということで、裁判所の調整に行ってくることになりました。
あまり裁判所に行く機会はないので、当然緊張をしていたんですが、裁判所の調整って、要するに、裁判官の話を聞いて、Guilty or Not Guilty もしくは No Contest というべきらしいんですね。
でも私はどれにも当てはまらないんですよ。
ポリスに色々書かれた中の一つはGuiltyと認めてるんですから。
（工事中だったので交通標記が見えなかった。。。）
でもGuiltyと認めてしまったら、やるべきことは、その場で罰金を払って帰るだけといわれ、
〝ちょっと待って、私は何のために来たんだ？？？″
ということになってしまう。
でも裁判官のまえで、
〝Not Guiltyと言って嘘はつきたくない！″
と思って、
〝いったい私は、どうすればいいんですか？？″
と立っていた、ポリスに相談するも
″そんなの知らない″
と冷たくあしらわれ、
ちかくに立っていた一般の人たちに相談するも
皆分からず、
裁判官に呼ばれたら、Guilty, Not Guilty, No Contestしか、言ってはいけないと何度もポリスに説明を受けながら、
でもこれは、意地でも裁判官に全てを説明しないと、気が済まない、と思って、
いよいよ自分の番がきまして、、、
事細かく裁判官に遮られるまで説明して、成功しました！！
（今のところ）
でも自分の事はともかく、裁判所ってすごく人間模様が見れて楽しいんですよ。
何十人の人たちが、順番に裁判官の前に立って自分の事情を説明して、それを皆で大人しく聞いているんです。
本当はGuilty, Not Guilty, No contestしか喋ってはいけないんですよ。
でも皆それぞれの言い分があって、普段会えない人たちの話が聞けて楽しい。
裁判官も人間ですからね。貧しそうな学生さんをみると、
〝あんたお金なさそうだから罰金おまけしてあげるよ″(笑)
みたいな。
えーそれってあり得る？？？
と思いつつ、
なかなか興味深かったです。
まあ、できれば、あまり行かないことに越したことはありませんが。。。
ここは、コロラドじゃないんですよ。ロサンゼルスです。でも今日は、雪山が見えました！
海も山もあるロスに是非お越しくださいませ。
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