子供の歯の表面にできた白濁は虫歯の始まり!仕上げ磨きの時に早く見つけてあげて | 歯磨きのプロと自負している私が家族の歯磨き粉にブリアンを選んだ理由

歯磨きのプロと自負している私が家族の歯磨き粉にブリアンを選んだ理由

歯磨きを毎日がんばっても虫歯になってしまう。ではどうすれば虫歯にならずにすむのか。歯科衛生士が真剣に考えてたどり着いた歯磨き粉のブリアンを紹介するブログです。

子供の歯の表面が白く濁って光沢がなくなったような箇所ができていませんか?

 

それは 「初期う蝕」 です。

 

 

初期う蝕とは、まだ削って治療しないといけないような段階ではないけど、この白濁した状態がつづくと穴が開いて虫歯になってしまう状態をいいますガーンガーンガーン

 

 

 

白く濁った歯の表面は、ミネラル分が溶け出してしまっている状態で、このような状態を 「脱灰」 といいます。

 

 

 

脱灰は、食事やおやつを食べるたびに口の中で常に起こっているのですが、その都度唾液によって 「再石灰化」 されています。

 

 

 

再石灰化によって歯の表面から溶け出したミネラルがまた戻り、歯の表面が溶け出すのを食い止めてくれているのですウインクウインク

 

 

 

でも、歯の表面にプラーク(歯垢)がずーっとついたままの状態が続いたり、口の中が常に酸性の状態が続くと、再石灰化ができずに脱灰がすすんでしまい、歯の表面が白濁してきてしまうんですゲッソリゲッソリゲッソリ

 

 

白濁がよくできる箇所は前歯の歯茎との境目と奥歯の歯茎の境目、仕上げ磨きで必ずチェックして

 

実は歯の表面にできてしまった白濁は早くに対処すれば元のきれいな歯に戻ることがあります。

 

 

 

 

元に戻る白濁か、元に戻らない白濁かの見極めは難しいのですが、白濁の表面がザラザラな状態まで進んでいる場合、それはもう歯の表面が崩壊して虫歯になりかけているのでその状態を元のきれいな歯に戻すのは難しいです。

 

 

 

 

このような状態になってしまった場合は、すぐに歯科医院にいって処置してもらうことをお勧めします。

 

 

しかし、歯の表面がまだつるつるの状態ならまだ白濁したばかりなので元の状態に戻すことは可能なんです。

 

 

 

ではどうすれば元のきれいな歯に戻すことができるのでしょうか?

 

 

それは、意図的に白濁した箇所を再石灰化させていけばいいのです。

 

 

歯を再石灰化させたいなら、唾液、フッ素、キシリトールガムが効果的!

子供の歯に脱灰をみつけたらまずしないといけないのは、食生活のみなおしです!
 
 
 
子供に与えているおやつ(お菓子)の食べている環境を思い浮かべてください。
 
 
 
食事に関係なく一日中だらだら食べているならそれを絶対にやめてください。
 
 
 
ダラダラ食べさせることによって口の中が一日中酸性の状態になります。この状態ではいくら歯にいいものを塗ったり飲んだりしても意味がないですから。
 
 
 
白濁を直したいなら、おやつの時間は食後30分です。それ以外の時間は食べさせないでください。
 
 
 
そうすることで、お口の中の唾液によって、再石灰化が進みます。
 
 
 
さらに、試してほしいのが、寝る前の 「フッ素塗布」 です。フッ素には歯の再石灰化を促す効果があり、立証されています。
 
 
 
歯磨き粉に配合されているフッ素では物足りないので、できればフッ素のジェルやフッ素洗口液を使ってください。
 

 

 

 

 

歯磨きが終わって寝る前にフッ素を使ってうがいをしないで寝ると効果が高いです。

 

 

そして、最近再石灰化効果が高いと評判になっているのが 「キシリトールガム」 なんです。

 

 

 

キシリトールガムもフッ素と同じように歯磨きの後に噛んでそのままうがいせずに寝ると効果があります。

 

 

 

フッ素が嫌な子供にはキシリトールガムでもいいと思いますよ。

 

 

 

キシリトール100%の歯科医院専売がおすすめです。

 

 

そして忘れちゃいけないのが仕上げ磨きで歯と歯茎の境目の汚れを取り除くこと

最後に再石灰化のために色々お話してきましたが、忘れちゃいけないのは、そもそもプラークが歯の表面に残っていることが一番よくないので、お母さんの仕上げ磨きが最も大切です。
 
 
 
きちんと磨いてほしいのが、歯と歯茎の境目です。
 
 
そこに歯ブラシが直角に当たるように磨いてあげてくださいね。
 
 
 
歯磨きを嫌がるお子さんの仕上げ磨きを楽にしたいならブリアン歯磨き粉が絶対おすすめ!
信じられないくらい歯みがきが好きになりますよ。
 

 

 

こちらのブログでは子供が虫歯にならないための対策などをご紹介しています。

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