こんにちは星カラフルまひろです顔

 

 

 

 

 

お盆とともに大きな台風が通り過ぎましたね。

皆さまお住まいの地域は、大事なかったでしょうかはてなマークあせる

 

 

 

台風一過。さわやかなカンサーイの空~にひひ

 

昼間は変わらず蒸し暑い日が続きますが

朝夕は少し過ごしやすくなってきたような…うーん

 

 

夏の終わりを予感させるこの頃ですクローバー

 

 

 

 

 

 

お陰さまで、まひろはここのところ

心穏やかな毎日を過ごさせてもらっていますやる気なしピスケ星

 

 

 

 

 

そうしていると、ふとした時に

子どもが小さい頃のことが、ポツポツと思い出されてね~星

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして

22歳の息子の幼少期の頃のことなど思い出すにつけ

 

今さら…

ホントに今さらなんだけどあせる

 

彼が不登校になるに至ったのには

やっぱりあれやらこれやら

思い当たる節が出てくるわけですよガーン

 

 

 

 

 

 

もちろん、息子のことは心から可愛いと思っていたし

私は私なりに愛情を注いできたつもりでしたあせる

 

 

子どもを一人の人間として尊重しようグー

な~んて、エラそうな理想を掲げたりもしてました

 

 

 

 

でも、現実にやってたことは

 

「○○であらねば」

「○○するべき」

 

 

そんなガチガチの型にハメ込もうとする

洗脳まがいのコントロール

 

だったのよね~ガーンもやもや

 

 

 

 

 

たとえば

 

まだ幼稚園の頃から

ピアノや英語やお絵描きや体操やスイミング…

 

 

車で送り迎えしてまでの、習い事三昧…ゲロー

 

 

 

 

その中で息子が習いたいって始めたのはゼロガーン

 

 

 

当時は、そんな風にするのが当たり前だと思っていたし

周りも同じようなことしてる人が多かったから

しないことの方が不安だったんだよね。

 

 

 

 

そう、不安だったの、私…ショック!

 

 

 

この子が、私が手を抜いたばっかりに

とんでもない人間に育ったらどうしようガーン

 

そんなことになったら、おじいちゃんおばあちゃんが悲しむよね

出来の悪い嫁だって思うよね

 

近所の人からも親類縁者からも、きっと

母としての私が、馬鹿にされて笑われる

 

そんなことにだけはなりたくないドンッ

 

 

 

私が、笑われたり馬鹿にされるのが怖くて

私が、そんな私の不安を取り除くために

子どもをコントロールして、思い通りに動かそうとしていた。

 

あまつさえ、それが「子どものため」という大義名分を掲げてガーン

 

 

 

 

 

 

 

でも、息子は

お母さんに褒めてもらいたくて

お母さんに笑っていて欲しくて

 

お母さんの望むような子どもになろうと努力してくれていた

 

 

 


もともとの真面目で繊細な彼自身の性質も加わって

 

親の思い通りの優等生に育ち続けてくれていた

 

 

 

 

 

 

そんなことを

 

物心つくかつかないかの幼い頃から

小学校5年生までずっとずっと繰り返して

 

 

 

遂に息子は限界に達して

学校に行けなくなったんだよねぐすん

 

 

 

 

 

 

で、そうなったらそうなったで

 

母はパニックうずまき雷キラキラ

 

 

思い通りに育っていたはずの息子が~叫び

 

 

よりによってまさか我が子が不登校に~叫び叫び

 

 

そんなこと、あり得ない!!えーん

 

 

 

 

 

息子の不登校を、まずは受け入れられなかったから

 

「この子が学校に行けないなんて、絶対何かの病気に違いない」

 

って思考に至ったりして…

 

 

私のそんな思いが、子どもが「病気であること」を招いてしまったのかもしれない

 

今となっては、そんなことを思ったりもしています。

(以上は個人的な考えですあせる

 

 

 

 

当初は不登校を受け入れられなくて

 

「学校に行けないなんて、この子の将来は真っ暗だガーン」って

 

自分の経験したことのない事態に

母はパニックと共に、不安の極致へ急降下ブーもやもや

 

 

 

その不安から逃れるため

 

子どもにどうしても学校に行って欲しいと願ってしまい

学校にしがみついてしまっていましたチーン

 

 

「この子が学校にさえ行ってくれれば安心できる!

今ならまだ間に合うはず!」と…

 

 

 

 

でも、そうやってもがけばもがくほど

息子の顔から笑顔が消えていって

 

そして遂に

 

「死にたい…」という言葉が息子の口から登場ゲロー

 

 

 

 

 

その時やっと

私は学校を手放すことができました

 

 

 

生きてさえいてくれれば、それでいい

 

 

 

ようやく、そのまま・ありのままの息子を

受け入れることができた瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子がしたいことを したいようにさせてあげていると

 

息子はPCに向かいながら

笑うようになってきました

 

 

 

 

息子が生きている

しかももう一度笑ってくれている…

 

 

 

 

たったそれだけ

 

それだけのことが

 

あの時、本当に うれしかった

 

 

 

 

 

そうして 笑っている彼をただ喜んでいるうちに

 

息子は少しずつ少しずつ元気を取り戻し

 

遂には学校に戻っていきました

 

 

 

 

 

生きてさえいてくれれば それでいい

 

そう思えば、笑顔を取り戻してくれ

 

 

 

生きて、その上笑っててくれればもう十分

 

そう思えば、今度は自分で動き出した息子を見て

 

 

 

 

あー、彼は大丈夫なんだ

 

私は何も言う必要はないんだ

 

全部、彼に任せておけばいいんだ

 

って

 

その時、心の底から思いました。

 

 

 

 

 

 

そう思って振り返ってみれば

親が良かれと思ってさせてたことって、何一つ続かなかった。

 

 

なんやかやと理由をつけてはやらなかったり

「やるやる」って口では言いつつ、結局しなかったり

 

 

それって自分が「やりたい」って思ってなかったからなんだよね汗

 

 

 

自分が「やりたい」と思って 「やる」って決めたことは

 

やるんだ!

 

何があったってやるんだよ、子どもって!

 

 

 

「やらないこと」は他人や親から強制されて

 

自分が「やりたくないこと」なんだよ

 

 

 

彼らは「やりたいこと」をやらせたら

 

目を輝かせて

生き生きとやり通すんだものキラキラ

 

 

 

 

 

 

息子の場合、やりすぎて体力がついてこなくて

11月になったら倒れるってパターンを毎年繰り返しながら…

 

 

それでも、「やる」って決めたから

 

結局、最後までやり通した

 

 

 

失敗しても、その失敗からたくさんのことを学んで

 

そしてさらには

 

そこから立ち直ったことを、成功体験として積み重ねて

 

 

どんどん、どんどん

自分の可動範囲を拡大していってたんだと思う。

 

 

 

 

 

その原動力は

 

「自分がやりたいと思う気持ち」=「自分がやって楽しいこと」

 

 

 

 

 

 

 

そしてそれを支えたのは

 

 

「あなたは絶対大丈夫!」っていう

 

母からの信頼だったんじゃないかな…

(母じゃなくて、父や他人でもいいのかも知れないけど

実際母の存在って大きいらしいからね)

 

 

 

「絶対大丈夫」なんて言ってても

もちろん、「絶対」なんてある訳ないしバツレッド

 

「大丈夫」の根拠さえ、な~んにもないバツブルー

 

 

 

 

 

でもね

 

実際、ホントに大丈夫なんだよチョキ

 

 

「あなたは絶対大丈夫!」って母が本気で信じていることが

 

子どもにとっては何よりもの支えになるんだよ

 

多分あせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっときっと

 

息子はもっと小さい頃から

 

こうして見守っていて欲しかったんだろうな…ぐすん

 

 

 

 

 

もちろん彼自身も、自覚なんてしてなかっただろうし

 

今もそんなつもりは、ないかもしれないけどねべーっだ!

 

 

 

 

 

 

でも結果的に言えること

 

 

それは

 

 

 

不登校という経験をもって

 

うちの息子は、遂に

 

 

母の支配からの卒業 を 果たしましたとさ。

 

(うん、私は尾崎豊世代にひひ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもをコントロールしようとしたって

 

結局は無駄なのに…

 

(見極めのポイントは、子どもが動いてるか動いてないか

とっても簡単ウインク

 

 

 

そんなことに気付かずに、ずいぶんと回り道をしてしまいましたぐすん

 

 

 

 

 

でも、子どもが不登校という形で

それに気付かせてくれたことに

 

今となっては、本当に感謝ですおねがい

 

 

 

もしそうでなければ

いつまでも我がもの顔で、子どもの人生に干渉し続けて

思い通りにいかないと言っては、我が身の不幸を愚痴る

最悪な婆さんになっていただろうからね滝汗

 

 

 

 

 

 

全ては必要だから起こること

 

 

そう思うと、周りの全てに

 

ただただ ひたすら感謝ですキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

こうして私の独り言に付き合ってくださった

 

画面の向こうのあなた様にも

 

心から感謝いたします…ちゅーハート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残り少ない夏休み

 

 

どうぞ、心穏やかに 

 

お健やかにお過ごしくださいねチューラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PS

その息子

 

いよいよ来週月曜から3日間、大学院入学のための試験です!

試験内容は数学3時間を2日間と、残りの1日は面接だとか

 

今までコツコツと頑張ってきたことを生かして

十分なパフォーマンスが発揮できますように…キラキラ

 

母は、ただただ祈るばかりです。

がんばれ~爆笑