こんにちは
まひろです
先日、我が家の息子、誕生日を迎え
めでたく23歳になりました
画像はネットからテキトーにお借りしました
もう23歳っていったら、いっぱしの大人
今さら、どうこう言うこともないのだけれど
それでも、やっぱり
息子は息子だものね
とても大切な存在です
彼のおかげで私は
今こうしてブログを書いたり
いろんな活動できてるわけだし
彼は私の人生に大きな役割をもって
生まれてきてくれたのかな～なんて
今しみじみ感じております
私、彼が19歳の10月にこのブログを書き始めたから
20歳から、毎年記事をあげてはいるんだけどね
20歳 2017年7月17日
21歳 2018年7月7日
22歳 2019年7月7日
って具合で
6月の誕生日の日に、記事をあげれたためしがないというね
今年は6月中に記事にできて、優秀だわ
（と言っても、一週間以上過ぎてるんだけどね
）
彼はおそらく、もともと自律神経弱い系の身体で生まれてきて
それを周りに気づいてもらえず
（熱でも出ないと休ませてもらえなかったもんね、母の私に）
周りと同じペースでいること＝無理することを強要され続け
（同じく母の私に）
起立性調節障害から副腎疲労症候群まで患って
すったもんだ8年間不登校&闘病して
大学に入って、なんとか落ち着いたってパターン
詳しくはこちら
今じゃ、周りの人たちと何ら変わることなく
学生生活を送ってはいるけれど
（相変わらずオンライン授業で、お家生活だけどね
）
ただ、100％モリモリ元気か
って聞かれたら
『自分の許容範囲をしっかり見極める目と
自分の体調をコントロールする術を
身につけているから、大丈夫』って感じかな
そう、自分自身をしっかりとわかっている
だから彼のことは彼に任せておけばいい
うん、そういうことだね
中高時代の彼は
動ける状態であればがむしゃらに動く
動いて動いて動きまくって
あげく、倒れて引きこもる
これの繰り返しだった
そのたび、横で見ている私は
（見てるしか仕方ないのよ
言ったって、自分が思うようにしか動かないんだもん
）
ジェットコースターにでも乗ってる気分だった
でもね
倒れるたびに、前回より倒れ方が上手くなっていってたよね
倒れてもうダメだ～
ってなった時のくたびれ具合も
倒れてから、起き上がるまでに要する期間も
どんどんマシに、どんどん短くなっていった
これ、あとから振り返ってみてわかることで
渦中で一緒にもみくちゃになってる時は
なかなかその辺もわからなかったけど
結果的に
あれはあれで、必要な時間だったんだな～って
今となっては思うのよね
彼が時々口にする言葉
眠れない時は、深呼吸して呼吸に意識を集中しながら、手足の温もりを感じるようにするといい
とか
今、この辺が（首のうしろなどを指さし）詰まり気味だから
意識して、脳に血液を送りこんでる
とか
気分が悪くなりそうだから、肺に酸素をしっかり取り入れて
脳に送るようにしないと
とか
彼自身が、8年間
自分の思い通りに動かない自分の身体と
いかに真剣に
いかに必死に向き合ってきたか
それを感じさせるものが多いです
（ホントにそんなことが、できてるのかどうかは知らんけど
）
何もできず、ひたすらひきもっている時間
いくらゲームをしようとも
いくら動画を見ようとも
否応なく向き合わねばならなかった
自分の体調
自分の身体
そして、自分という存在そのもの
同級生は、学校へ行って
毎日授業を受けたり、クラブをしたり
自分の思い通りの時間を過ごしているというのに
自分は何もできず
ひたすらここでじっとしているだけ…
一体何のために生きているのか
自分って一体全体、何なんだろう…
10代の多感な少年が
自分という存在そのものと
真剣に向き合うことなんて
ただただ忙しく時間に追われる毎日を過ごす
普通の（あえて『普通』と表現します）中高生なら
考えることもなかったでしょう
でも彼ら、不登校の子たちは
長い長い時間
それと向き合ってきたのです
今現在、おうち生活をされているお子さんは
それと向き合っているのです
この経験が、その子の生涯において
無駄であるはずがありません
そこから導きだされた
『これが自分』という結論
これを持って、この先 生きていく彼に
私は何の心配も不安も抱きません
コロナが来ようと、コロナと共にあろうとも
この先いかにAIが台頭して人間を脅かそうとも
確固たる『自分』というものを持つ
不登校経験者にとっては
そんなもの、何の脅威でもない気がします。
『不登校は最先端』
不登校を選び
若い時期に自分の人生と
とことん向き合った彼らへ
最大限の敬意を表したいと思います。
どうか不登校のお子さんをもつお母さん（お父さん）
彼らは今、人生において
大切な大切な時間を過ごしています。
ただただ無駄に時間だけが過ぎていくように
感じてしまうかもしれないけれど
そんな世の中の流れに心乱すことなく
どうか彼らの底知れぬ大きな力を信じて
大切なお子さんを
温かく見守ってあげてください
元不登校 23歳の息子の誕生日に寄せて
（一週間以上遅いけど
）
今年もその日には記事は書けなかったんですねって
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おかーちゃんの記事、長いからなー わんわん
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母の手で回復へ アドレナルセラピストmahiroのブログも
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画像違うけど…