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米国大統領選挙2020 バイデン父子スキャンダルのその後

2020-10-31 00:42:00 | 仕事と生活
米国大統領選挙投票日まで残り四日となりました。


さて、米国時間10/22(日本時間10/23午前)にテネシー州ナッシュビルで第二回目の大統領候補者TV討論会が開催されましたが、その中でも触れられていたバイデン父子の汚職疑惑問題がどのように展開するのか注目していました。

投票日11/3まで約二週間を切った直前、元ニューヨーク市長で現在トランプ大統領の個人弁護士を務めるルディ・ジュリアーニ氏の発表により俄かに注目を集めているバイデン父子のスキャンダル問題ですが、その後ジュリアーニ氏のルートのみならず様々なルートで証拠が上がって来ています。(残念ですが報道しているのは保守系メディアのみです)


一つは、保守系メディア「ブライトバート」の報道による、2016年の債券投資詐欺事件で現在服役中のハンター・バイデンの元ビジネスパートナー、ビーバン・クーニー氏の証言です。





彼が開示した26000通のメールの中に、ハンターが中国の経済界トップが集い、中国の第二の外務省と称されるCEC(中国エグゼクティブクラブ)メンバーのためにホワイトハウス訪問とオバマ政権の高官との会見をアレンジをした経緯や当時のバイデン副大統領が会見したことが記されています。

問題は、FARA(外国代理人登録)をしていないハンターが中国訪問団のためにこの手のアレンジをしたこと、そしてオバマ政権下のホワイトハウス訪問者記録簿には該当の訪問があったことは記録されているがバイデンと会見したことは明記されていないことです。

ここで明らかになったのは、息子の海外の取引については聞いたことがないと言っていたことが嘘であったと言うことです。

また、ハンターがFARA規則違反が明確なことです。

更には、ハンターが取引をしているCEFC(当時、中国最大の民間エネルギー会社)とのメールの中に、「ビッグガイ」と称される人物が持株の10%を取得する記述があることです。


そして二つ目ですが…FOXニュースの報道によると、そのビッグガイとはバイデン前副大統領であると”ある人物”が証言したとのニュースです。









その人物とはトニー・ボブリンスキー氏で、第二回大統領候補者テレビ討論会の当日の午前中に緊急記者会見を開き、バイデン前副大統領が中国との取引に直接関与していたことを証言しました。

彼は、CEFCとバイデン家間の合弁会社のCEOを務めており、パートナー契約の重要な項目である持分の割り振りなどを関係者間でやりとりした先のメールの宛先にもccとして名前を連ねています。

因みに彼は全証拠をFBIに提出しました。


そして最後に三つ目ですが…昨日、米国時間10/29のジュリアーニ氏の告発第二弾です。





彼のチームはハンターのPCのハードディスクの中のメールとテキストメッセージなどを徹底的に調査して来ていますが、その中でも最も巨大なお金が絡んだ中国案件ですが、関係者間のやり取りの中で「ビッグガイ」「会長」とはバイデン前副大統領であることやパートナーシップ契約の内容を確認したことなどが触れられており、トップシークレットの軍事技術以外は人民解放軍の有利になることは何でも提供する旨のハンターの伝達内容や(法に触れるのが分かっているので)副大統領が関与していることは口に出さないようにとの指示などが記されていました。

同氏は投票日まで更なる証拠を揃えて公表すると語っており、今後の展開も見逃せません。


皆さんもご承知だと思いますが、ジュリアーニ氏はニューヨーク市長(1994〜2001年)時代に、マフィアに牛耳られた凶悪犯罪都市を自身の暗殺の危機を乗り越えて徹底的にクリーンアップして同市の今日の繁栄に結びつつけた”正義の漢”で、多くの人々から慕われ尊敬されています。

そんな方がロシアの選挙介入の手先になっているなどと言う民主党の陰謀論説には筆者自身は到底与することは出来ません。

これだけの疑惑や証拠が挙がっても、リベラル系の米国大手マスコミも本件については沈黙を守ったままで報道を避けています。

また、twitterやfacebookは関連情報の転送禁止やアカウント凍結など”情報統制”が続いており、異様な雰囲気です。

勿論、これらの告発の信憑性やスキャンダル自体の違法性については司法の判断が必要ですので、現時点ではあくまで「疑惑」どまりですが、日々その疑いは深まっているように見えますし、少なくとも疑惑の存在を人々に知らせるのがマス・メディアの立場ではないかと思っています。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mirapapa)
2020-10-31 06:16:34
う〜ん、アメリカ大統領に選挙って、いつもこういうスキャンダルの暴露し合いですね。
政策の是非(日本への影響)で注目したいんですが…
Unknown (tiny_house_tokyo)
2020-10-31 07:08:38
@mirapapa おはようございます。コメントありがとうございました。そうですね、所謂ネガティブキャンペーンですね。但し、バイデン家の収賄疑惑についてはかなり前から保守系のメディアが注目して書籍などにもなっていました。ウクライナ、ロシアや中国などから不自然な多額の金銭の授受があったことと、それが息子のハンターの経歴からしてコンサルタントとしての対価と言う説明には大きな疑問があることが取り上げられていました。今回のスキャンダルは、それらの一連の疑惑の裏付けとなる証拠資料が出てきたことで問題化した訳です。但し、あくまで状況証拠でしかなく、これらの「証拠」の信憑性含めきちんとした調査と司法判断が必要だと思います。また、米国の司法制度から申し上げると、「被疑者」側が無罪を証明するための説明や証拠の提示が不可欠ですし、ましてやバイデン前副大統領は政治家ですので一般人以上に潔白を証明する必要がある立場だと思います。

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