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『ノゾキミ企業参観!子どもの職場が見たい』を観て思ったこと。憧れの仕事に就いている人はどれくらいいるんだろう。

BS朝日で6/8に放送した番組『ノゾキミ企業参観!子どもの職場が見たい』を観ました。

スパリゾートハワイアンズのファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」のアフィ諒汰さんが出演されていました。

以前NHKのサラメシで他のファイヤーナイフダンサーの方が出演されていたのを観ましたが、強い憧れを持ってその仕事に就いたという様子が印象に残っていました。それで同じくハワイアンズで働く方が出演するということで今回の番組を観たいと思ったのです。

 

アフィ諒汰さんは小学生の頃から憧れていたファイヤーナイフダンサーの仕事に就きましたが、就職当初はダンサーの空きがなく一般職員としての採用で他の仕事をしていたそうです。

希望の職種が募集していないからといって諦めず、機会を待つという行動が賢いし立派だなぁと思います。きっとそれだけ憧れの仕事なのでしょうね。

私は仕事にやりがいを感じた経験がほとんどないので、自分のやりたい仕事に就きいきいきと仕事をする人を見ると憧れと羨ましさを感じます。

 

憧れの仕事に就いて、実際に働いてからもその仕事を好きでいられる人はどれくらいいるのか気になります

私は多少憧れていた仕事でも実際アルバイトをしてみたら難点がたくさん見えて嫌になってしまったことがあります。

それは「憧れの気持ちがそれほど強くなかったから」なのか「自分の忍耐力が無さすぎたから」なのか未だによく分かりません。

 

20歳という若さなのに、アフィ諒汰さんは火傷やけがなどの危険を伴うファイヤーナイフダンサーという仕事を誇りを持って勤め上げていて、とても素敵でした。

アフィ諒汰さんはファイヤーナイフダンサーになりたいということを家族や友人に言わなかったそうです。身長が163cmと小柄なため反対されると思ったとのことでした。

このことも賢いと思いました。

私は何でも母に相談してしまいがちで、何かやりたいことを話すと「そんなの無理でしょ」と言われていました。

母に「無理でしょ」と言われても気にせずに挑戦していたら違う人生になっていたのかなぁと思う時もあります。(でも反対されてめげるぐらいの気持ちだったのだから、結局はダメだったと思いますが・・・。)

「母の意見に惑わされずに大事なことは自分で決めよう」と思ったのは大人になってずいぶん経ってからです。

 

「生きがいを感じる仕事に就いたことが無い」ということは私の人生において不幸なことだな・・・と思うことがあります。

仕事に生きがいを感じるかどうかは、人生の充実感・満足感を大きく左右することだと思います。

私は「自分にとってやりがいのある仕事に巡り合わなかった」のかもしれませんが「自分の心の持ちようが良くないから何の仕事でも不満を感じる」のかもしれないとも思います。

 

今後働くとしたら、憧れの仕事というのも無いし私ができそうな仕事も限られていると思います。

その時に仕事に対する意識はどんな感じなのでしょう。これまでの経験のように「仕方なく働くだけ」になるのかな・・・。