たった2週間で血糖値が正常化

こんにちわー。
 
毎日いろんな不安を感じて
ストレスたまります。
 
ジムには行けないし、ストレス
解消のためにも毎日のように
お昼休みに走っています。
日光を浴びてビタミンDの補給です。
 
昨日は4㎞ちょっと走って最速更新
一キロあたり6分2秒！　あと2秒！
でも、めっちゃきつかったー。
 
 
ジョギングとランニングの境目は
9.22分/kmだとか、あるいは7分/km
だとか諸説あるようですが、6分/km
で走れるってことは私も一応「ランナー」
ってことですね。
 
6分/kmってことは10㎞/hです。
ジムのトレッドミルで走っていたとき
10㎞/hってものすごく早く感じて
持続できなかったので、かなり体力
ついたってことのようです。
 
今日はプラントベースニュースからPBWF
で2型糖尿病を短期間で逆転させた
アメリカ在住のインド人の男性の成功例を。
 
この人、MDのポッドキャストにも登場していて、
MDのコーチングも受けてたようです。
世界中を飛び回るビジネスマンらしい。
 
写真は無許可では転載禁止ってこと
なので、ぜひ元記事でビフォーアフター
の写真をご覧ください。
 
肥え散らかした太鼓腹のお兄さんが
かっこいいイケメントレーニーに変わって
おります。
やはり若い人は改善が早いなあ・・
うらやましい。
デブ族はどんな方法でも痩せれば
糖尿病も良くなる、って言われますが
この人の場合、食事を変えて2週間
で血糖値が正常化したそうですから
減量よりも先に血糖値が正常化して
いってるってことですね。
これがキャンベル博士も言うPBWF
の「即効性」と「効果の高さ」なんだと
思います。
 
プラントベースニュースって私は
ずっとアメリカのサイトだと思って
いたんですが、英国ロンドンを拠点に
したサイトでした。
 
Mastering Diabetesの本もこのサイト
で取り上げられていたので、MDの
本はイギリスでも人気となるのかも。
 
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2型糖尿病患者、プラントベース食
で45㎏減量し血糖値も正常に。
 
「素晴らしいのは、たった2週間以内
に私の血糖値は正常化したってこと
です。」
 
Ben Raue　 2020年3月10日
 
1人の2型糖尿病患者が、ホールフード
プラントベース食でいかに病気を逆転させ、
45㎏も減量したか、というお話です。
 
Raj Bhatt氏は、ニューヨーク在住で、
生来のベジタリアンで肉と魚は一度も
食べたことがありません。
 
しかし、大量の乳製品は食べていました。
自身のことを「熱狂的なチーズ愛好者」
と言っています。
 
30才過ぎまで彼は仕事に熱中し、体重を
増やしはじめました。一年に約4.5㎏づつ
太っていったのです。
しかし彼は段々太っていっていることに
気が付いていませんでした。
 
「警告音が鳴り始める」
 
アメリカでは、他人に「太ったようだね。」
「体重すごく増えたんじゃない？」などと
いうことはとても非常識なこととされて
います。と、彼は語ってくれました。
 
それは非常識なのです。人の体重の
ことは話題にしません。
 
しかしインドに旅行に行った時だけは、
人から彼の体が明らかに変わったことを
指摘されます。
 
「そしてその頃、いろいろな警告音が
鳴り始めたのです。私は30代半ばに
なっていました。慢性疾患が発症し
はじめたのです。まずは脂肪肝と診断
されました。それで、治すために食事を
少しだけ改善したのですが、その1年後
までに、境界型糖尿病から真正の糖尿病
になってしまいました。」とRajは言います。
 
人生最大の体重
 
この時点で、Rajの体重は人生最高値で
260ポンド（117㎏）でした。
2型糖尿病に伴って、コレステロールは上がり、
他のいろいろな症状にも悩まされました。
群発的な頭痛、皮膚の状態の悪化、惰眠、
神経障害、自己免疫疾患の蕁麻疹などです。
 
彼は「いろんな病気が発症しかかっていま
したが、まだ完全に発症しているわけでは
ありませんでした。
しかし糖尿病は完全に発症していました。」
と述べています。
 
内分泌科の主治医は彼に低炭水化物食
を勧め、彼はケトジェニックダイエットを
やりはじめました。
 
肉を食べない彼にとって、それはとても
制限的な食事でした。
 
チーズ、とにかくチーズ
 
「どんなものを食べてたって？
大量のチーズ、大量のオリーブ油、
大量のアボカドです。この時の私の
体重は240ポンド(109㎏）でしたが、
前の年に高脂肪高蛋白食を始めてから
9㎏増えました。この食事が助けになると
思ったのに、助けになりませんでした。
 
私はこの食事法に減量効果がない、
とは言いません。私は適切なやり方で
やってなかったのです。
私はいつもひどい食べ方をし、すごく
体が重く感じ、無気力になり、死にかけ
ているように感じるようになりました。
（仕事で行っていた）ベルギーから戻った
ばかりの時です。
私は一週間に4.5㎏のチーズを食べて
いたと思います。熱狂的なチーズ愛好者
だったのです。
アメリカに戻る飛行機の中で、心臓が重苦しく
感じました。
もうすぐ死ぬんじゃないか、って感じでした。
でもまだ私は目を覚まさなかったのです。」
 
家族
 
彼を見ざめさせたのは彼の二人の息子、
アラブとアルーシュでした。
彼がソファに座っていると、上の息子が、
一緒にバスケットボールをしようと言って
きました。
すると下の息子が兄にささやくのが聞こえ
てきました。
 
「あのね、パパは怠け者だから僕たちと
遊ばないよ。期待しちゃだめだよ。
パパは僕たちとバスケなんかしないさ。」
 
この瞬間すべてが変わりました。
 
Rajは言います。
「心が張り裂けそうでした。
私はここ10年近く、家族の安全と財産と
安定のために仕事を頑張ってきた、と
考えていました。
しかしこの瞬間、私のこれまでの人生
すべてが失われたように感じました。
世界で一番大切なのは家族からの信頼です。
それで、この日、私は調べてみようと決心
したのです。」
 
その何年か前に彼はフォークスオーバー
ナイブスの映画を見たので、再度見てみました。
その後「What the Health」も見ました。
 
「私はニール・バーナード博士が、糖尿病
を逆転させることについて話すのを聞きました。
『これは完璧だ』と感じました。
もうケトジェニックはしなくていいんだ、
あんなことはもうしなくていいんだ、と。」
 
Rajはまず1か月、高炭水化物で低脂肪の
ホールフードプラントベース食を食べてみました。
 
「素晴らしいのは、たった2週間以内に私の
血糖値は正常化したってことです。
私の人生は急激に変わりました。」
 
彼の食事は、『2㎏近くの芋とフルーツとたくさんの
穀物、加熱した緑色野菜』が含まれ、食事の6割は
生の食材です。
脂肪は一日20-25g以内にキープしています。
 
始めて3週間以内に、糖尿病以外の問題も大きく
改善しはじめました。
 
運動
 
Rajは「運動は体を変えるための2番目の手段と
考えていました。私はスーパー健康人になる必要
はないと思ってましたから。
私は自分の慢性疾患を治したかったわけで、
それは食事だけでだいたい何とかなると考えて
いました。」と言います。
 
それで彼はトレッドミルで、ネットフリックス
の映画を見ながら歩く、という運動を始めました。
 
しかし、元気になるほど、もっと運動がしたくなり、
目標を持つようになりました。
 
「私は自分自身に『来年までにできるだけベストな
自分になる。自分にはそれができる。』と言い聞かせ
ました。」
 
他の人を助ける
 
健康状態の変化を体験して、彼は他の人にも
助けを差し伸べたくなりました。
「私達、インド人、パキスタン人、スリランカ人など
南アジア人のコミニュティにはあまりサポートが
ありません。
 
それで私は「LiveMast!」（Mastは『最高の』という意味です。）
というグループを作りました。
（訳注：このグループはフェイスブックにあって、メンバーは
現在1600人余り）
 
私はメンバーとたくさん語り合い、インドの人達、
アメリカとカナダにいるインド人達と連帯して
チャレンジを行い、良い状況を作っています。
南アジア人コミニュティの中の先進的なグループ
になっています。」
 
皿の上にてんこ盛りに。
 
Rajはプラントベースの旅を始めたばかりの人に
こんなアドバイスをしています。
 
「これまでベジタリアン食を食べていなかった
人には、この食事は変なものに思えるかも
しれません。
これまでは、肉や高たんぱく質な料理が
皿の真ん中にあって、野菜は横に添えら
れるだけ、という食事をしていたのなら、
その真ん中の食べ物を取り除くのは
大変なことかもしれません。
 
それで私は、まずは完全なプラントベース
のアプローチではなく、「皿に野菜をてんこ盛り
にする」アプローチを勧めています。
 
プラントベース食の４つの食材群にしっかり
焦点を当ててください。
野菜、穀物、豆、フルーツです。
これらを皿の上にいっぱい載せるのです。
 
おわり
 


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