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新型コロナウイルスのニュースだらけのご時世ですが、こうした中、世界中で抗ウイルス薬やワクチンの開発が急ピッチで進められています。

科学技術の進歩ってすごいですね。

2003年のSARS(サーズ)のときは、ウイルスの分離や特徴をつかむのに、約1年かかりました。

ところが、今回の新型コロナウイルスの場合、同じことが約2週間でできました。

だからおそらく今年中に新型コロナウイルスのワクチンが出てくる可能性がある。

通常ワクチン開発は何年もかかります。

すごくないですか?!

世界中のエライ学者さんや研究者さんたちが、今もワクチン開発をしています。

なんとも心強いですよね。

そんな心強い研究をちょっとご紹介します。


◆ 既存のワクチンを使って短時間でワクチンを開発中



テキサス州ヒューストンにあるベイラー医科大学の感染症専門家 ピーター・ホテズ教授が率いる研究チームは、2003年に流行したSARSの研究をもとに開発を進めています。


研究チームは、新型コロナウイルスとSARSが似ていること着目しました。この2つは、人の細胞に感染するときに使う受容体というたんぱく質が同じであることがわかった。

また、このワクチン開発は、実用化された別のワクチンと同じ手法で作られるため、安全性も担保できるとしています。

ホテズ教授は、「われわれが開発したワクチンが中国で使えるかもしれないと興奮している。早ければ3ヶ月以内にヒトに臨床試験を始めたい」と語っています。


すごいですね!


◆ 遺伝子解析でワクチン開発をしているところもある



実際のウイルスを使って実験をしてワクチン開発をするのではなく、ウイルスの遺伝子データからワクチンを作ろうということを実際にしています。

アメリカのカリフォルニア州サンディエゴにある製薬会社では、ウイルスそのものを用いず遺伝子情報からワクチン開発をしています。

中国政府が早い段階で公表したコロナウイルスの遺伝子情報を利用しています。

コンピューターを使って独自の計算方法で遺伝子情報を解析し、短時間のワクチン開発を目指しています。

これのスゴイのは、いままでなら長時間かかっていたウイルスの培養や毒性を弱める研究を大幅に短縮できることです。

コンピューター計算で作るので、早いんですね。

ケイト・ブロデリック博士は

「中国がウイルスの遺伝情報を公表したので、我々は全力でワクチン開発に取り掛かっている。そして、3時間以内にワクチンを開発し、翌日には製造を始めた」

なんと、すでにワクチンのもとになる物質の精製に成功しています!

これからですよ!今月中に試験製造を終えて、早ければ夏にも、安全性と効果を確かめる臨床試験に入る予定ということです。


ええーっ!すごい!

やっぱアメリカは資金力も情報量も人員もケタ違いにスケールがでかい。アイデアを出し合ってとにかくやろうっていう精神がすごいですね。


◆ 世界中の研究者が競い合ってる。ワクチン登場は近い



なので早ければ今年中に、世界中にワクチンが届く可能性が高くなってきました。

もう、ワクチンのプロトタイプが作られているなんて、すごいじゃないですか。

人類をなめんなよ。


取り急ぎは、手洗いとアルコール消毒です。

咳やくしゃみなど症状がある場合は、マスクをしてください。

ツバを飛び散らさないためです。

マスクはそのために使ってください。

症状がない人がマスクをしても感染予防にはなりません。

マスクにこだわるより、手洗いにこだわりましょう。





インフルエンザやコロナウイルスはアルコール消毒が有効です。

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あとはなんといっても免疫力を高めることです。

最後は自分の免疫がものをいいます。

免疫はお腹。特に腸に集まっています。腸こそ免疫を高めてくれます。
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引用・参考:BS1ワールドウオッチング

それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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