こんにちは!

2/16(日)大船渡・萬田屋書店で行われたミニ四駆ステーションチャレンジに参加してきました!

ちょうど大船渡のお世話になった先輩にも会いに行く用事があったので急遽参加となりました。
大船渡に来たのは2度目ですが、こちらの会場は初めてなのでどんな場所なのかドキドキしながら向かいます。

今回の大会は初のステーション大会。

ミニ四駆の大会はおおまかに分けると
ニューイヤー、スプリング、ジャパンカップなどの5レーン公式大会
公式大会後に行われるサテライト戦
そして各地の草大会など多数のイベントや店舗大会
今回は各地のステーション店で行われるステーション戦です。

通称チケット戦

この大会の優勝者にはミニ四駆ステーション・チャンピオン決定戦という全国大会に行くことができその権利をかけて熱い戦いを繰り広げています。

公式戦以外で全国まで駆け上がれる重要なレースとなります。


萬田屋書店到着!

早速現地に到着してみるともうすでにコース練習が始まっていました!
参加者は40人近くいたと思います。

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今回の萬田屋書店のコースはこちら!

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高速&立体の難易度が高いコースです。
確実なバンクスルー、確実なブレーキング、そして加速性能と最高速という感じです。


今回のテーマは安全運転。

最近大会に出る度にコースアウトしてまったくレースにならないことが多かったんですよね。
なので今回はとにかくコースアウトしない、完走できるセッティングを心掛けることにしました。

モーターはまだハイパーダッシュの高回転を見つけることができていませんが、手持ちのハイパーダッシュPROで超速ギア、MAシャーシは電池落としをしないノーマルに近い車で出場します。

MA使いだした時から電池落としをしていない状態で走ったことがなかったので今回はテストも含めて走ってみます。

ステーション戦とはいえ、最近多忙でほぼ走っていないので今回は勝てる気はしてませんでしたので楽しめたらいいなと思っての参加です。


縁があるってこういうこと!

この大会への参加を決めたのにはひとつ大事な理由がありました。

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以前盛岡セッティング修行の際にツイート見て遊びに来てくれたTAKEwolfさんがこの大会に出たい!ということを言ってたのでご一緒できたらなと思いやってきたんです!

大会会場で久しぶりの再会!
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最初大会の雰囲気に飲まれてて気づいてなくてすんませんw

ともにミニ四駆歴が4か月ほどで意気投合したこともあって盛岡では楽しく走らせることが出来ました。
ミニ四駆難しい~なんて言いながら予定オーバーして遊んでしまったw
年齢も同じくらいのナイスガイで気さくなTAKEさんとはどこか縁があるなぁーと感じましたね。


そんなTAKEさんがまさか
皆を驚かす大旋風を巻き起こすとは・・・!



予選開始!

予選形式は「たすき戦」と呼ばれる形式でした!

これがめっちゃ楽しい!

たすき戦のルールは
決勝進出は24枠、3人で走って1位になればたすきがもらえます。
で、何度走ってもOKで枠が埋まるまで行われます。

オープン戦なのでジュニアも大人もまじりあっての大混戦です。




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1位になるとピンクのたすきをもらえます。

小学生キッズと真剣勝負w
子供も大人もたすきを掛けて戦います。

今回は安全運転作戦中なので予選ではコースアウトはイレギュラー拾った一回のみでした。
この結果には満足。
コースアウトしないのが強みの戦い方だったので十分な戦果といえます。
とはいえ遅すぎないセッティングなのでそこそこ戦えました。

キッズの女子でめっちゃ速い子がいて速度負けしたのは悔しかったがw

ハイパーダッシュPROのトルクを生かして立体やカーブで立ち上がり追いつき、ストレートで追いつかれるという展開がおおかったかな。


セッティングに悩む人が結構いて、コースアウトが続出する中、私は予選はわりと楽に勝ち上がりサクッと決勝T進出。


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何戦もできる形式なのでこれだけでもおなか一杯です。
たぶん10戦くらいできたんじゃないかな?

この予選走行中でもピットインできるのでセッティング出しもできたりでこのたすき戦はもし自分が大会やるなら絶対取り入れたいですね。






今回注目したマシン

PITスペースが近かったレン君のマシンを拝見させていただきました。


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おじさん驚いたよ・・・
このマシン、中学3年生の彼が丹精込めて作ってるんだよ。
専用機械なんてなくても丁寧に丁寧に作りこんだそうで感動した。

とにかく加工がきれいで、細部にわたって目的意識を感じる仕上がり。
軽さにこだわったチョイスやシンプルな構造も一貫していて素晴らしいの一言。

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なんと22mmのローハイト!
そしてこの低さをクリアするためのシャーシ加工。

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軽さを追求したスポンジタイヤのダミー、タイヤは干しタイヤだそうです。
ブレーキも実にシンプルで勝てるマシンそのものでした。

これから工業系の高校へ進学されるそうですが、こういう人が将来日本のエンジニアリングをけん引するのだろうなと思ったよね~
良いもの見させていただきました。



決勝開始!

決勝初戦はアレジさんと対決となりましたが、今回のテーマを覆すようにサクッとコースアウトして俺はあっという間に消えました。。。

あとは頼んだ!TAKEさんがんばれ!

ここからTAKEさんの大進撃が始まる。




実況は私ダディが務めさせていただきます。

決勝1回戦
スタートから大接戦、後半もほぼ横並びから相手が2LAPでコースアウト!
あの僅差だとLCが最後にあったので厳しかったかも?

決勝2回戦
シンチャンさんと対決。
スタートから引き離される苦しいレース展開。
が、2周目の下りスロープで一瞬引っかかった相手を最終LAPで大きく離してゴール。

準決勝
スタートから横並び、も、TAKEさんのマシンがコーナー抜けが速い!
少しづつ奥のコーナーセクションで差を広げ、そのまま逃げ切り勝利のガッツポーズ。
決勝進出!

決勝

こちらは動画をあっぷしてますのでご覧ください!

レース展開は激熱。
全大会ほぼ入賞という強豪ひろきさんを交えて三人での決勝戦。
1周目で一人がコースアウトし、先行するひろきさんを追いかける。
2周目ではまだひろきさん先行。
だが最終LAP、最終ストレートから出てきたとき!?
TAKEさんがストレートで追い抜き!
コーナー抜け、いや立ち上がりが速かったTAKEさんがそのままゴール!!!

ミニ四駆歴4か月で
レース初参加、初優勝という偉業を成し遂げました!!
しかもステーションチャレンジでwww
特盛感すっごwww


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はじめて近くでこのステーションチャレンジのチケットを見た。
俺優勝したわけじゃないのに興奮して大変だったwww

こんなもの目の前で見せられたら・・・
ミニ四駆好きでしょうがなくなっちゃうじゃんか!!

レース展開に読みあい、速くても勝てるわけじゃない、そんなレースが楽しいので出てみましょうよって誘った手前、俺も負けられない(負けてる

つくづくご縁があるなぁw
そう思いました。


超絶ドラマチックな勝利を前に感動しながら車中で一人反省会。
今後は速度、ブレーキともに見直していかなきゃいけませんね。
ハイパーダッシュ縛りなんてしてる場合ではないな。

萬田屋書店、わきあいあいとしていてよい雰囲気。
またこの場所に来てみたい!




このあとちゃんとお世話になった大船渡の先輩にもお会いして用事も足せました。
情報くださった方ありがとうございました。



反省会場

帰路につきましたが燃える心は収まらず。
まだ走りたい!という気持ちを抑えられなくて検索開始。

なんと、30分圏内にアメリカンワールド北上があるじゃないですか!!
おっしゃ!寄り道じゃ!

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こちらは常設コースがあり非常に大きな敷地を生かした大型コースが楽しめますね!

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20時くらいに着いたので1時間くらい走らせました!
タイムはこんな感じ。
しかしでかいコースですね~

反省点を思い浮かべながら少しだけ試してご飯を食べ帰路につきました。




今回の反省点。

モーター固定の安全運転作戦は非常にためになった。
コースアウトしない我慢の戦い、速いだけがレースじゃないと再認識。

コースアウト率が非常に多い戦いを前回、前々回としてしまったので自分自身楽しめなかったので課した作戦でしたが、たすき戦のルールもあって毎回セッティングを変えて走らせる楽しみが戻った感じ。

人並みに駆動はいじり倒して最高速は十分に出せるのだがブレーキングの幅がまだまだ広くなく、ストレートで伸びる超高速コースではまだスピードを扱いきれない。。。
レース終了後の遊びでマッハダッシュモーター解禁してみたがなかなか姿勢が安定しない。
アメワコースでもそこが大いに問題になり、二枚着地やジャンプの飛距離をコントロール出来なかったのが今後の問題点として残る。

たぶんすべてはブレーキセッティングなのだと痛感。

萬田屋の常連さんにブレーキの張り方などを教えてもらったり、ほかの方のマシンを参考にさせてもらい今後の糧にできたので収穫はあったと思う。

帰ってマシンの見直しだな!
やれやれ!楽しいぜ!w



帰り道。
高速道路が通行止めになってしまったので、しょうがなく岩手山PAにて飲み物を飲みながら休憩。
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カレーは飲み物。
カレー食うとミニ四駆うまく走らせられるらしいですよ!?w


最後に、ここまでTAKEさんと縁があるのなら、あるんじゃないかな。と思ってしまう。
いつか挑めるときにステーションチャンピオン目指してみたいと思います。
その前にちゃんと走らせて煮詰めないとねw

ではまた!