<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
不謹慎なニオイも感じながら、
以前と同じく、オットにはどーすることもできないので、
ふつーに過ごさせていただきました。
宮ヶ瀬の林道に向かったのですが、
入り口でダメそーな雰囲気だったら即テッシューと決めてました。
それどころか、ソコに至る前に、土砂崩れというか、
プチ土石流的なモノが道をふさいでいて、
近隣住民の皆様が、さぁやっか…な顔されていたので、
タイソー申し訳なく思い、行き先変更しました。
手伝うべきだったかどうかは、今晩ゆっくり自問自答します。
向かった先は、弘法山公園。
エゾビタキ・コサメビタキ観てなかったので。
ココでも、心ここにあらずでありましたね…、正直。
オット「なぁ、何かできるか?何かするべきか?」
エゾビタキ「う~ん、行政の方針を知らずに思いのまま行動するのケ?」
オット「ソコなんだよな…。じゃ、行政に任せておけるのかってなるし…。」
美談のスーパースターになりたいワケじゃない、
かといって、まったく知らぬ存ぜぬは、ヒトとしてどーかと思う。
エゾビタキ「何も考えてないよりマシッ!エゾさんのよーに胸を張りなされッ!」
オット「そーかなー、そーだろーなー、でもな…。」
エゾビタキ「もう1度言うよ。胸を張って、上を向きなされ。」
オット「胸は痛いが、うん、そーするか…。」
イロイロ考えて集中できないオットを、ヒタキたちが励ましてくれた。
切り替えて、メジロを追う。
メジロ「野鳥もヒトも、しぶとくな。」
オット「そーだな、そのとーりだな。」
かつて、メジロの群れにサンショウクイが混ざっていたのを見破った経験と、
純粋にメジロが美しいと思っているオットは、
車が通過しようと、配慮のない写真家が通過しようと、
メジロの魅力にウットリとしたのであります。
(たぶん)キビタキ・セニョリータ「アンタ、いいの観られたね!」
オット「おー、わかる!?わかってくれちゃう?メジロいいよねー!」
キビタキに失礼だ…。
同時に、頭上にいたカケスの群れを飛ばしてしまった…!
カケスと言えば、先日のブログで書き忘れたかな、
とんでもねーことしてくれましてね。
湯滝周辺で野鳥を観られず、心が折れていた時に頭上に来まして、
観上げたオットの右ほほに、ドングリ爆弾を投下したのです…。
オット「あいたッ!!!!!!!!!!」
カケス「あ、悪ィ、思ったよりデカかったワ…。」
そんなカケスにリベンジしようと今日も張り切りましたが、
さすがは森の忍者・カケス君、オット自慢の戦術、
ココにはだ~れもいませんよー、むしろオットは木ですよーの術も、
まったく歯が立ちません…。
カラ軍団はイチコロなのに…。
オットは、カケスがかなり好きです。
ツグミ・ヒヨドリサイズなら、そーとー人気出ていたと思います。
うん、カケス、どこかでリベンジだ!
キビタキ・セニョリータ「カケスに、この切ない感じ、出せるとお思い!?」
オット「あー、無理だわな、あいつらギャースカうるせーかんね。」
うるせーのが、好きでもあるのです。
エゾビタキ「どーにか、元気になったか!?」
オット「あぁ、ありがとよ。考えてもしゃーないからな!」
すっかり、コチラが励まされましたね。
帰り道、本日のメインの1つであった、モズの高鳴き、
近づこうとしたら、カラスのイタヅラにモズが逃げてしまいました…。
災害の問題を気にしすぎて、心ここにあらず、でしたが、
そして、車の音と水場の件などで、公園探鳥を微妙に思っていましたが、
いい1日になったと思います。
コレは探鳥とかんけーないことですがね。
(読まなくていいですよ。)
災害が起こるたびに、多くのヒトが犠牲になる。
決まって耳に入るのが、想定以上というフレーズ。
ただ、誰がどのように決めていたか知りませんが、その甘すぎた想定にも、
不況の現代には想像つかない金額が投資されていたはず。
今一度、どうしても書きたい。
今の古い者は、どうしようもなく、ダメだな。
ハ、恥ずかしながら…。