ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥・羽村堰の野鳥/2020-1-26

 

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ハクセキレイ「仕事しすぎで大丈夫か!?あ、ちべてッ!」

オット「そーなんだよ…。疲れてブログ書けんワ…。」

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

またもや、お久しぶりです…。

職場でゴタゴタありましてね…。

 

1月26日、仕事の疲れからか、寝坊したオットは近場へGO。

 

前から行こう行こうとは、思っていたんですよ。

 

羽村堰。

 

玉川上水の基点となるこの地、探鳥のメッカだそうで。

 

玉川兄弟も、上水造りの合間に野鳥を観ていたのかな~、

なんて思ったりもします。

 

無料駐車場に現着、少し歩いて、自転車&歩行者の橋を渡ります。

対岸に着く前、橋の手前&橋の上でテンションマックス!!

 

ホオジロ山盛りに加え、川では、白・黒・黄のセキレイ天国!!

 

うわぁぁぁぁぁっぁぁっぁぁ!!

 

キーを打ち間違えるほどの、パラダイス…。

 

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ホオジロ「砂風呂いいぜぇ~、仕事の疲れもブッ飛ぶよ~!」

オット「いっしょに入ってくれるならやるよ。心配してくれてありがと!」

 

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キセキレイ「水風呂も疲れにいいんだー。今いいトコ探すかんね。」

オット「えぇと、季節がら、露天の水風呂はいいかな…。」

 

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カワセミ「何があった。言ってみろ。」

オット「それがさ、季節はずれ入社の新人教育頼まれてサ…。」

 

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カワセミ「それをやったら、給料アップの評価になるのか?」

オット「それがならんのよね…。マッタクのサービス。」

 

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イソシギ「無償サービス!!!あぁ、もったいない!」

オット「そうともなー。新人さんの気持ちになったら放っとけないべ。」

 

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イソシギ「自分のことだけをやりゃいい、くらいの鈍感力をさ…。」

オット「そうも思うんだけど、できないんだよね…。」

 

橋の上からは、記念写真に収めたい野鳥がイッパイで困りました。

 


つべたい!メシ!を繰り返すイソシギのオシリがかわいいのに気づいた。羽村堰にて。

 

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カワセミ「オマェが責任背負ってやることでもあるまいて。」

オット「そーなんだよ。最初の担当者が、ポンコツでサ…。」

 

以外と高いポディションから、カワセミがダイブ!!

 

動画撮れたらサイコーだったなー、って思うほどサイコーでした。

 

橋を渡ったら、チョイと遠回りなんですが、下流に向かって階段を下りてください。

氾濫のあとが見えますが、なるべく自然を傷つけないようにっと。

 

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ジョウビタキ「新人教育は、オマェがやるべきことなのか!?」

オット「ま、まぁ、自信はあるけど、筋が違うんだよ。」

 

相変わらずのホオジロ天国に加え、ジョウビタキの出現!!

 

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ジョウビタキ「オマェの上司、喝入れてやりたいワ!!」

オット「その尾羽で、ペシペシして欲しいワ…。」

 


道先案内人を買って出てくれたジョウビタキ。羽村堰にて。

 

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ジョウビタキ「イロイロ見えるタイプは、苦労が絶えないな。」

オット「見えないヒトの方が多いからね。あ~あ、だよ、正直。」

 

このジョウビタキ、先日のルリビタキと同じく、

かなり長い間、道先案内人をつとめてくれました。

 

ありがとう。

 

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ジョウビタキ「そんなにストレートに感謝されるとサー!」

オット「えぇやないけ、コッチはウレシイんやから。」

 

ホント、感謝。

 

多摩川沿岸を、ガンガン&ソロリソロリと進みます。

モーキンに備えて、上空をたまに見るのを忘れずにね。

 

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ツグミ師匠1「やっと、来ましたな。」

ツグミ師匠2「やっと、来ましたな。」

オット「ハモりましたな。」

 

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カイツブリ「今日は、仕事を忘れて、ゆっくりしていけ。」

オット「うん、ありがとね。」

 

仕事の疲れを忘れさせてくれる野鳥たちには、感謝しきりですね。

 

河川敷を歩いて突き当たると、小高い山というか丘と言うか、

そんな感じの、野鳥が多くいそうな雰囲気プンプン!

 

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アオゲラ「仕事を忘れようたって、なかなか無理なんだよねぇ…。」

オット「今も楽しいんだけど、不意に考えちゃうよねぇ。」

 

切り立った斜面を登る前の、いかにも!ってところで、

野鳥の出待ちの方とお会いし、しばし雑談。

 

やはり、ココはいいトコロのようですが、

たま~に現れるレアキャラの時は、

バズーカどもが何十人もあらわれるそうで。

 

もういっかな…。

 

寝坊した時の候補地の1つって感じね。

 

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アオゲラ、ドラるも上にいるカラスが気になって仕方ない。羽村堰近くの小高い山にて。

 

何が理由だかわからないのですが、

急に、オットは、アオゲラにドはまりしまして、

しばしこのアオゲラちゃんと戯れ、タイムアップとなりました。

 

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気になっていたカラスが遠ざかり、ドラミングに集中するアオゲラの職人芸。羽村堰近くの小高い山にて。

 

 

 

オットの動画がまとまっているYouTubeチャンネルへGo!

 

オットの違うカオ始めました。よかったら、このブログで。

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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