カケス「毎日ブログ見に来てくれている方々に謝れ…。」
オット「ホンッとに申し訳ないデス…。」
流行り病に汚染されてはおりませんが、
仕事の疲れが生活のリズムを崩し…。
<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
2月10日、役1ヶ月前の話か…。
人気を避けて、ま、いつもなんだけど、丹沢湖へ。
ココは、カケスがよく地上に光臨している。
で、オットの気配を感じて、ギャースカと逃げる。
カケス「ハァ~、毎回だけど、ビックリさせんなよ。」
オット「そのギャースカでビビるコッチのセリフだ!」
日陰が多いから、団塊写真家がいないのがウレシイ。
ベニマシコの声を聞きつつ、シアワセのアイツと。
ルリビタキ「この冬シーズンは、よく会うね!」
オット「ホント、よく会う。たまらなくウレシイよ。」
青系の野鳥と出会うとドキッとして、テンションが上がる。
コゲラ「このアタリは、何かご馳走があるかのー!?」
オット「オッシ!いいぞいいぞ、コゲラよ、壁を叩けぇ~!!」
カケス「サイドのあたりが、チョッと青いが…。」
オット「いいね、半分青いどころか、チョッと青い、か。」
この角度からの、チョイと哀愁漂うカケスが大好きだ。
ベニマシコ「何よ、青しばりで、赤は出番なしって感じ!?」
オット「そーではないが、マダム…、赤くはねーだろ…。」
駐車場で、ツバキに埋もれたメジロをガン観して、終了。
2月11日、はぁぁぁ、ズイブンサボったな…。
この日は、オシドリが観たくて、名栗湖へ。
オット「ウン、到着して湖面見たら、そのよーだね。」
ホオジロ&人工物、すばらしい写真ゲットにテンションあがる。
名栗湖半も歩きやすいんだけど、ケッコウ車&バイクが通るのでご注意を。
カワセミ「ジョウビタキとコンビで、半分だいだい、ってのどぅ?」
オット「いいねぇ!さりげなく冬の主役ジョウビタキを立てるねぇ。」
キミは、ヒスイっていう特別な位も持っているのサ。
どこで会っても、カワセミ、いいよなぁ…。
カワセミだけで写真集できちゃうくらいですから、
ウン、やはりいいな、カワセミ。
ルリビタキ「ヌググググ、メラメラ、メラメラ!!」
オット「勝負じゃない、マダム、勝負じゃないよー!!!」
カヤクグリ「ズルッ、モグモグ、ズルルッ、モグモグ。」
オット「ハナから、勝負を避けたな…。賢明だ…。」
キミは、ツグミ師匠あたりと勝負するがよぃ。
ミソサザイ「いざ、いざ、いざぁぁぁぁぁ!!!!」
オット「おぉ、地味系のスーパースター、キミならばぁ!!」
2月の上旬、まだ美声は聞かれず。
2月19日、思い立って新規開拓へ。
この努力が、春~初夏~盛夏へつながるだろうと。
わずかなネット情報を頼りに、小菅へ向かってみる。
歩く場所は決まっていない。
ホオジロ「ハッ!?ヒト!!」
オット「ほほぅ、そーゆーレベルで誰も来ないトコロか…。」
イロイロと彷徨ってみたが、取り立てて収穫もなく、現地を後に。
フワフワとバイクを走らせ、たどり着いたのは高尾山近く。
キセキレイ「1日、何やってんのよ。」
オット「新規開拓ってこんなもんよ。ワリと楽しいゼ。」
バーダーなんて、毎回収穫があるわけでもない。
ノンビリノンビリもあってのバードウォッチングだと思うのです。
2月22日、またもやネボーしたこの日、
以前から気になっていた、横浜自然観察の森へ。
オットにとっては、新規開拓となるのです。
シジュウカラ「う~ん…。」
オット「ハハハ、う~ん、か。ハハハハハ。」
ま、そんな感じです。
2月23日、それとな~く春の訪れの予兆のカケラを感じ、
思い切って富士山麓へ行くことにしました。
昨年ドンダケ富士山麓へ行ったか、数えてはいませんが、
ソレを上回るだろうことは、ビシビシ感じています。
ド素人バーダーよ、富士へ行こうぢゃないか、今年も。
スッタモンダと、昨年からモロモロあった道志みちを抜け、
山中湖でドン突きになる。
いつもは、左に曲がって山中湖別荘地を抜けて行くのだけれども、
な~んだろ、たまには右折してみっか、が大当たり!!
後で調べたら、メッカだそーで。知らんかったワ…。
知らんかったこその、いわば偶然の出会い。
ヒレンジャク「トロいのぅ、ココはメッカじゃ、そりゃ張り切るワ。」
オット「知らんかったワ。なんじゃ、このヤドリギの数…。」
アカショウビン号で走っていたら、上品そうなご夫婦がカメラを構えている。
ソレも、樹上をめがけて。
上を見てみれば、ヤドリギ、間違いない。
即座に邪魔にならんトコにバイクを止め、アタフタとカメラを出す。
ヒレンジャク「急ブレーキからのイソイソ準備のくだり、笑えるワー。」
オット「うっせー、うっせー、それだけの価値のある野鳥じゃわい!!」
ココがメッカと知らなかったオットにとっては、
ソレは偶然の出会いであり、偶然は脳ミソを刺激するのだ。
上品なご夫婦と雑談すると、メッカはまだこの先らしい。
そのポイント(このフレーズは餌付けを感じさせるのでキライ)、
そこに行き着く前のラッキーだったのかね、とご説明いただいた。
合点。
どー説明したら、伝わるだろうか。
虫が知らせる、だろーか、鳥が知らせてくれたのだろう。
50羽を優に超える群れを観るチャンスに恵まれたことは、
この先もあるのかわからないほどの、至福の探鳥だった。
ヒレンジャク1「富士の水、ウメー!」
ヒレンジャク2「富士の水、ウメー!」
ヒレンジャク3「富士の水、ウメー!」
オット「富士の水、そりゃ、ウメー!だろー!!」
山中湖・富士の水を堪能したヒレンジャクたちは、
オットの脇2mを通過して、ヤドリギのある樹へ戻る。
ヒレンジャクの羽ばたきの音を耳にする機会はそうないはず。
貴重な体験をもたらせてくれたご夫婦に感謝だ。
関東のバーダーの習性だが、それをさせないほど圧巻の数。
ひょっとしたら人生で1度あるかないかの経験かも。
この日本命の中の茶屋周辺は、出会いが少なかった。
オット「そーかね、オットは大満足だが。」
3月1日は、柳沢峠へ。
クズ団塊が、柳沢峠で餌付けを始めますので、その前にっと。
シメ「おー、今年はメシ持ってくるヒト、はえーな。」
オット「あ、そんなクズ団塊世代じゃないから、オットは。」
ゴジュウカラ「ヒョイのヒョイの、ヒョイ~~~~!」
オット「相変わらず、すばしっこいね。」
柳沢峠は、もれなくゴジュウカラに出会えるから、好きだな。
コガラ「あー、いそがし、いそがし。」
コガラ「あー、いそがし、いそがし!!!」
この日、柳沢峠に向かった理由は、キバシリ。
観たくて観たくて、とまらなかった。
そして通年で、オオアカゲラなんだけんど、
オットが密かに期待しているのは、キバシリだ。
キバシリ「そ、そんなに!?」
オット「そぅ、そんなになんだよね。キバシリ好きだね。」
地味なカラーリングだからこその美しさ。
キバシリ「そんなモンかねぇ。」
オット「ハハハ、そんなモンなんだよ、バーダーって。」
夏、うっすらコルリの気配を感じる場所で、コガラがひとしきり。
イッタン、ここらでアップしときますね。
ホント、毎日チェックしていただいている方には、申し訳ないです。
察していただけるでしょーか、エマージェンシーです…。
オットの動画がまとまっているYouTubeチャンネルへGo!
ハ、恥ずかしながら…。