ひな祭りといえば何をする?これは外せない定番の習わし7選!

年中行事
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こんにちは、ぽんたろうです!

ひな祭りと言えば、何を連想しますか?
お飾りや服装、食べ物飲み物など、ひな祭りならではの楽しみがどんどん頭に浮かぶのは私だけでしょうか?

ここでもう一度、ひな祭りの魅力についておさらいしてみましょう。
今回は、ひな祭りにすることを総まとめしましたので、ぜひご覧になって下さいね!

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雛人形を飾る

近頃では豪華な七段飾りの雛壇を飾る家は減ってきたようですが、コンパクトな五段飾りや内裏雛だけの親王飾りを飾る家庭が多いのではないでしょうか。

親子で飾ることで愛情が深まるとされていますので、子供が大きくなってきたら一緒に飾ってみてください。

3月3日の桃の節句を過ぎたらすぐに片付けないと、女の子の婚期が遅れると言われており、特に3月6日の「啓蟄(けいちつ)」に片付けるのがよいとされています。

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菱餅、雛あられを食べる

雛壇にも飾られる菱餅や雛あられに使われる桃色、白色、緑色は、早春を表しています。

桃色・・・桃の花が咲く様子
白色・・・まだ残る雪
緑色・・・雪の下に芽吹く新芽

春を待つ美しい風景が目に浮かびますね。

鮮やかなこれらの色はそれぞれ、
魔除け
純潔
健康・新緑の生命力
の意味があり、女の子の健やかな成長への願いが込められています。

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白酒、甘酒を飲む

桃の節句には甘酒を飲んだという方も多いのではないでしょうか。

家内の記憶によると、子供にとってはちょっと大人の味で、言われるがまま口をつけていた記憶があるそうです。

これは元々は「桃花酒(とうかしゅ)」というお酒が使われていました。
清酒に桃の花を浸したもので、桃が百歳を表す「ももとせ」に通じていることから縁起物として飲まれていました。

白酒や甘酒はこれに似ていることから、今でも続く習わしになっています。

蛤(はまぐり)のお吸い物を食べる

蛤の貝殻は対になった貝でなければぴったりと合わさらないことから、「生涯1人の人と添い遂げるように」という願いが込められています。
桃の節句にはお吸い物にして食べられます。

昔は蛤の貝殻を使って、今で言う神経衰弱のような遊びをしていました。
食べ終わった、貝殻の内側に絵を書いて遊ぶのも雛祭りならではの遊び方です。

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ちらし寿司を作る

「雛祭りといえばちらし寿司!」
と思われた方もいるかもしれませんが、実はちらし寿司自体にはいわれはありません。

大事なのはちらし寿司に使われている具材です。

エビ・・・腰が曲がるまで長生きできる
れんこん・・・将来の見通しがいい
豆・・・健康でまめに働き、まめに生きる

お正月にいただくおせちにも同じ意味でこれらの具材が使われますね。

雛祭りは家族で御膳を食べて女の子の成長をお祝いする行事ですが、作りやすく子供も食べやすいちらし寿司をメインに作る家庭も増えているようです。
卵やエンドウを使えば、菱餅と同じ雛祭りカラーになることも人気のひとつかもしれませんね。
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桃の花を飾る

桃の木には邪気払いの効き目があると言われ、また柳の生命力の強さから女の子の健やかな成長を願って飾られます。

旧暦の3月3日は現在の3月末から4月中旬に当たるので、ちょうど桃の花が満開の時期だったんですね。
現在の桃の節句に桃の花を飾ろうとすると、つぼみの状態で準備することになります。

花が咲くまで手入れが必要ですが、桃の花がある雛祭りはとっても風情があります。
雛人形やご馳走がないおうちにも是非飾ってみてください。

子供に着物を着せる

特に初節句を迎えた子供には、着物を着せたいというおじいちゃん、おばあちゃんも多いです。

初めて着物を着た子供と雛人形を写真に収めたり、家族全員で写真館に行くというのも思い出に残りますね。

小さい子供の着付けや準備が大変な方のために、羽織るだけで自宅で簡単に着られる着物もあるそうです。
これで自宅でも女の子を主役にお祝いができそうですね。

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まとめ

女の子の成長を祈るお祭りなので、ピンクや白色、緑色と可愛らしい雛祭りカラーで飾りつけをしてお祝いする家庭も増えてきているようですね。

ひとつひとつの意味を子供に教えてあげながら、家族で楽しい桃の節句を過ごしてください。