加湿空気清浄機はとても便利な家電製品です。加湿はしてくれるし部屋の空気清浄もしてくれます。

しかし、加湿空気清浄機は、定期的なメンテナンス(お掃除)を必要とする家電製品なんです。

買ったままで、お手入れをせずに使っていませんか?

毎年お掃除をしていないとカビや菌が加湿空気清浄機の風に乗り空気中で増殖していくということをご存じですか?

ここでは、パナソニック加湿空気清浄機の性能をお掃除により低下させない方法をご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

加湿空気清浄機のお掃除のポイント

 

空気清浄機のお掃除のポイントは、以下の3つになります。この3つの項目を順番にお掃除することにより

購入時性能を保っていくことが出来ます。

 

  1. 全面パネル、集塵、脱臭フィルターのお掃除
  2.  タンクのお掃除
  3.  加湿フィルターのお掃除

 

全面パネル、集塵、脱臭フィルターのお掃除

 

*全面の集塵フィルターには、ほこりがたまっていますので、掃除機のハケで吸い取って下さい。

 

 

*全面のフィルターの裏には、もう一つ脱臭フィルターがついております
ここがよくカビが生えますので気をつけて頂きたいところです。

 

タンクのお掃除

 

タンクの内部は比較的見過ごされている部分です。

表面は、そんなに汚れていなくても、手を突っ込んで触ってみると、かなりヌメヌメしております。

もちろんそのヌメヌメは雑菌ですので、柔らかいスポンジを使って内部の掃除をして下さい。

ここの汚れが加湿したときに空気中にまき散らされます!!

そう考えるとなんか嫌ですよね。しっかりお掃除をして空気中の菌を減らしていきましょう。

 

 

加湿フィルターのお掃除

加湿フィルターと加湿フィルターのトレーが一番掃除が大変な場所だと思います。

そして、ここが一番汚れていますので、雑菌がたくさん発生している場所になります。

ここを掃除するのとしないのでは、雲泥の差があります。

きつい言い方になりますが、ここの掃除をしないで加湿空気清浄機を運転した場合

部屋の中に菌が増殖してしまうでしょう!!

そうなってしまうと本末転倒です。

空気清浄機で、空気の清浄化をしているはずが逆に部屋に雑菌やカビ菌をばらまいてしまうのですから!!

 

 

加湿フィルターのお掃除の仕方は、加湿器専用の洗剤をバケツに入れてそこでフィルターをもみ洗いします。

もみ洗いすると水が白く濁ってきますので、濁りがなくなるまでゴシゴシして下さい。

濁りがなくなれば、一日乾燥させておしまいです。

 

私の使っている加湿フィルターの下のトレーもかなり汚れていました。

 

メンテナンス(お手入れ)の周期

メンテナンスの時期に関してなのですが、出来れば月に一度は1~3の行程をしていもらいたいのです。

ただ、加湿を使わない時期もありますので最低限

11月~12月頃の加湿機能を使う前3月~4月頃の加湿機能を使わなくなる時期にするのが良いと思います。

しかし、加湿機能を使い出してからは、タンクの内部、プリーツフィルターに関しては、一週間 間隔でしていただきたいと思います。

なぜなら、タンク内部,プリーツフィルターなど水に触れる物に関しては、水垢などや菌が付着しやすいからです。

ここの掃除を使い始めてから怠っていますと加湿空気清浄機の風とともに家中にカビ菌などがまき散らされる結果となり

せっかく空気清浄の機能がついているのに風邪を引いたりします。是非気をつけてください。

 

加湿空気清浄機のお手入れまとめ

このパナソニックの加湿空気清浄機はとても優れた製品で赤ちゃんがいる家庭や子供さんがいる家庭にはもってこいです。

加湿空気清浄機のお掃除をするということは、雑菌やカビ菌を部屋にまき散らさないようにするということであり家族を守ることでもあります。

お掃除を怠っていると製品の性能の低下のみならず悪影響が出てしまいます!!

この記事をご覧になった方には、是非、加湿空気清浄器の掃除の重要性を知って頂きたいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。