小5の3号

学校にお願いして、
木曜日の2校時から中休みまで
クラスに参加させてもらった。

3号は、情緒の支援級に所属しているので
わりと融通がききます。

木曜日は、情緒級で自立活動というものがあります。普通級のなににあたるのかわかりませんが、
私は勝手に、「ゆとりの時間」みたいなものだと解釈しています。

昔、私が小学生の頃、そんな時間があって、たぶんクラスで球技とかして遊んだような…???

今回の自立活動は、風船バレーをしたとのこと。

3号は、学校のシステムには全く合わないけど、
クラスメイトに会いたいし、
楽しいことはしたい感じです。


先生は、不登校の子が久しぶりに登校してることで、おそらく査定が上がるのかな?超ご機嫌です。
言葉の端々に、3号がどうだったというよりも、
今日はこんなことをしました✨楽しんでました✨と、良い時間アピール。

学校の先生ってね、100%「学校では楽しそうでしたよ!」「学校では元気でしたよ!」って言います。(学校に来れないのは家庭に原因があるんじゃないですか?お母さんが甘やかしてるだけなんじゃないですか?と聞こえる)

子どもが気を使って楽しそうに振る舞ってるとかわからないです。もしくは、たった1時間だからなんとか頑張れたとか、想像できないようです。

家にいれば、だいたい元気なんですけど…。たった1時間学校に行っただけでグッタリ。

体力不足とかじゃなくて精神的な話です。公園とか行けばいくらでも走り回ってますから。


「学校にくることで、3号くんの世界が広がるといいですね✨」

って先生。

うちのにーちゃん(2号)に言わせると、
「学校っていう狭い世界に閉じ込められるより、家にいる方がよっぽど世界広がるけどね」。

私も本当にそう思ってます。
(負け犬の遠吠えに聞こえなくもないけどあせる


我が家は、学校いかなくなってから、年々、確実に視野が広がり、文字通り世界が広がりました。

なので、義務教育に関わる世界が、本当にちっぽけな世界に見える。

義務教育とか学校がいらないとかではなくて、学校じゃなくても、世界はあっちにもこっちにもあって、どこにでも行けるし、選ぶことが出来るっていうことに気付いてしまった。

小学校→中学校→高校→大学や専門
って思い込んでた。


どんな道を通って、どんなところにいても、
「安心できる場所がある」「信頼できる人がいる」「充実してる」「笑いあえる人がいる」、なんだったら一人でいたとしても、面白いことがあって、満足して過ごせていたら、それでいい。

でも、その環境を作り上げるためにも、子どもがどんなことに向いているか、どんな道があるのか、

日々、そんなことに頭を悩ませています滝汗