国宝 長崎大浦天主堂

昨日は奇跡のような嬉しい日でした!

 

 
朝 病室に行くと、母の顔がいつもより私のことをはっきりと自覚しているように見えます。
しかも私の質問に対してとても小さな声だけれど  うんと意思表示ができたのです!
 
本当に嬉しかったです。特に昨日は特別な日でした。
親しいクリスチャンの友人がNHKの心の時代と言う番組が、今日、13時から再放送される、隠れキリシタンの子孫で初めて司祭となった 古巣肇神父様のお話がとても良かったから、お時間あったらぜひ見てくださいとメールが来ていたのです。
 
いつもはうつらうつらしている母ですが何故かその時間帯は意識がはっきりとしていました。
母のベッドから画像が見えたかどうかわかりませんが、2人で古巣神父様の心に残るお話を聞くことができました。内容を書き始めると長くなってしまうので要約しますが、頭ではなくハートから出る本当にシンプルな信仰を、子供や長い間精神病院に入院されている信者の方から学んだと言うお話でした。その方が本当に苦労された神父様のお母様が祈りの人であったことも感動いたしました。
 
こうして母とテレビを見ることができるなどと誰が予想したでしょう。
ほとんど表情のない母ですが、目がいきいきして嬉しそうでした。
 
これは奇跡?!   神様からの贈り物ですね。
 
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