夫婦関係を破綻させる要因は様々です。

 

 

でも、「浮気や不倫」「借金」「暴力」など、ちまたで言われているような、「一発アウト!」のような いわゆる ”大きな問題” で夫婦関係が破綻するよりも、「日々の積み重ね」による問題で夫婦関係が破綻するほうがダントツで多いのが現実です。

 

 

なので、夫婦関係が破綻するのは「人ごと」だとは思わないでいただきたいのです。

 

 

「日々の積み重ね」とは、具体的にどういうことなのか?

 

 

それは、たとえば...

夫(妻)の癖や、生活習慣、言動などです。

 

 

結婚5年以内で多いのが、「仕事から帰ってきた夫が、お風呂にも入らず、歯も磨かず、そのままソファーで寝てしまうことが我慢ならない」といったような相談。

 

 

妻が何度言っても夫は直してくれなくて、そのうち段々と 妻は夫に対して「不潔」「汚い」と認識するようになり、きちんと歯を磨いて、お風呂に入ってベットに寝たとしても、夫に対する「不潔感」は残ったままで、結果的に多いのが「生理的に受け付けない」という嫌悪感です。

 

 

いくら愛し合って結婚した仲でも、生活していく上での何日間かの出来事で、相手との今後の生活に 危機感や不快感を抱いてしまい、結婚生活を解消したいと望むほどになってしまうということも少なくありません。

 

 

それは、夫が「医師」や「弁護士」などの高学歴、高収入でも普通に起こります。

 

 

その他としては、相手が「否定的」だとか、「高圧的」な態度が当たり前な夫婦は、破綻するケースが多いです。

 

 

また、意外に思うかもしれませんが「ケンカをしない夫婦」もキケンです。

 

 

ケンカをしない夫婦は、一見 うまくいっている夫婦のように見えますが、裏を返せば「会話のない夫婦」が多く、普段 会話もないのでケンカにもならない...ということです。

 

 

要は「コミュニケーション不足」ということです。

 

破綻する夫婦を深掘りすると、「コミュニケーション不足」の夫婦が大体をしめていることに気付かされます。

 

 

ということは、夫婦のコミュニケーションについて真剣に考え、「改善することに前向きな夫婦」は夫婦関係を立て直すことができる可能性が断然 高まるということです。

 

 

夫婦のコミュニケーションについて、甘く考えてはいけません。

コミュニケーションとは「対話」です。

 

 

 

自分が言いたいことだけを言う「一方通行の会話」は、コミュニケーションとは言えないのです。

 

 

カウンセリングをしていると、多くの夫婦が「挨拶はしている」と言います。

聞くと、「おはよう」「おやすみ」などの義務的な挨拶です。

 

 

ですが、それらは「本当に大切なコミュニケーション」とは言えないと私は思っています。

 

 

もちろん、ないよりは、あったほうがいいに決まっています。

 

 

でも、「いま」あなたたちに本当に必要とされている、夫婦のコミュニケーションは、もっと違ったものなんじゃないかと思うのです、

 

 

結婚して間もない人はもちろん、結婚数十年のベテラン夫婦の人たちも、このブログをお読みいただき、もう一度「夫婦の会話の重要性」を考えていただけるキッカケにしていただけたらと思います。

 

 

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