子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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コントロールすべきもの



トレーニングや試合がないとネタがなくてなに書こうかなって困ってしまう。

 

今日は、珍しくスタッフが事務所にたくさん。

 

俺・龍・ヒデ・しげき・涼の5人で昼飯に行った。

 

食べ盛りのスタッフが多いんで、水前寺近くの味道園まで。



これを注文したのは、、、



ペロリと食べてしまうしげき。たくましい。

 

さて、真面目に書こう。

 

昨日、駿也が活躍してる記事を見ながら、″認められる″事について考えさせられる事があった。

 

同じく、大起もサイドバックやったり、センターバックやったりと、

 

監督に認められている。

 

″認められる″=信頼されている、評価されている

 

という事。

 

信頼を勝ち取るためには、ピッチでのプレーパフォーマンスはもちろんの事、言うまでもなく、

 

ピッチ外を含めたパーソナリティも重要になってくると思う。

 

その事については、そんな掘り下げる事は今日はしないんだが、

 

認められる・信頼される・評価されるために、間違えてはいけない事について書いておこうと思う。

 

このような感情は、誰もが持っている承認欲求。

 

誰もが持ってるものだ。

 

だからと言って、監督・コーチ、下手すりゃ親に認められたいからサッカーをやってるのか?

 

それは、違う。当たり前だし、それじゃいけないことくらい何となく分かってるとも思う。

 

でも、今の時期なんかはまさにそうで、メンバー選考など、具体的に評価を受ける場が目の前に見えてて、

 

他人との比較がより鮮明に見えるようになると、評価が気になってくる。

 

ごく自然な事。

 

この自然と湧き上がってくる感情とどう付き合っていくか?がかなり重要になってくる。

 

まずは、評価される事は、自分でコントロールできる事かどうか考えて欲しい。

 

もし、コントロールしたいのならば、その答えは簡単で、

 

監督やコーチ・親が言った通りに、黙々と与えられたタスクを黙々とこなす事ができればいい。

 

指導者側から見ても、その姿勢は評価すべきものになり、

 

認められる・信頼される・評価されるという欲する感情への回答をしたくなる。

 

でも、その姿勢は、回答をしたくなるだけの事であって、回答を出すための1つの指標にしかすぎない事を知っておいて欲しい。

 

つまり、認められる・信頼される・評価されるは、

 

コントロールできそうで、実は完全にコントロールできないもの。

 

もちろん、選手を評価する中で、戦術理解度なんかは重要なんだが、

 

それが自分がプレーする上での″一番の″目的になってしまってはいけない。

 

それを″一番の″目的にしてしまうと、一見柔軟性がありそうなんだが、

 

それは柔軟性ではなく、タスクをこなすロボットみたいなもんで、

 

柔軟性の対極にある単純で応用のきかない選手になりかねない。

 

だから、認め″られる″・信頼″される″・評価″される″といったような受け身になるような部分は、コントロールしようとせず、

 

自分に矢印を当て続けて、自分自身をコントロールする事。

 

これが一番重要。

 

戦術理解にしても、監督が言ってるからという受け身の捉え方をするのではなく、

 

この戦術を理解する事で、もっと自分のプレーの幅は広がるはず!

 

そんな能動的な解釈をし、自分自身に矢印を向ける事が大事だと思う。

 

感情との付き合い方は難しくて、感情を落ち着かせるためには、回答が欲しくなる気持ちも分かる。

 

でも、行き当たりばったりにもらった回答は、すぐに自分の中から消えてしまう。

 

テスト勉強のために前日詰め込み勉強して、実は知識としては定着してないようなもんだ。

 

まとめると、目標・目的を持って積み重ねていく事が、結局は、信頼や評価に繋がっていくんだなって思う。

 

その回答を現時点では得られなくても、最終的に自分の定めるゴールのときにその回答が得られればいい。

 

そんな気持ちで、自分自身をコントロールできるようになって欲しい。

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