どーも忘年会シーズンが得意ではないsuzukiです。
なんでかって？
それは、
あまり知らない人としゃべるのが
得意ではないんですよね。
今回は、
人見知りのあなたに役立つ情報
を紹介します。
今回、参考にした本はコチラ
Daigo 著
こんな人にオススメ
人見知り
飲み会が苦手
初対面の人が苦手
メンタリズムは科学です。
メンタリズムは人間が生み出した学問の結晶です。
決して、超能力といった類のものではありません。
すなわち
あなたにも使うことができます。
これから「心を通わせる７つのメンタリズム」を紹介するので、
最後までお付き合いください。
もう人見知りなんて、いわせませんよ。
【心を通わせる】７つのメンタリズム
以下、本著（ 誰とでも心を通わせることができる７つの法則 ）から引用します。
第１の法則 限定状況を見立てる能力「場面把握」
第２の法則 心を通わせるための第一歩「観察」
第３の法則 視線から心を知る「アセンブリ」
第４の法則 相手の感情を動かす「条件付け」
第５の法則 フィーリングを構築する「マッチング」
第６の法則 相手を思い通りに動かす「マーキング」
第７の法則 実践的でより効果的な「話法」
それでは、説明してゆきましょう。
【心を通わせる】第１の法則 場面把握
場面把握とは、「場」を作り、空気を読んで、
人を操る技術です。
「場」の作り方
では、「場」を作るにはどうすればいいでしょうか？
それは、
まず状況を正確に把握します。
今いるこの「場」は、
仕事の打ち合わせなのか、
それとも恋人とのデートなのか？
次に、その目的を理解します。
商談をまとめたいのか、
恋人とホテルに行きたいのかといった具合に
この「場」にいる目的を理解します。
最後に、この状況を把握します
つまり、
「場」の空気を読むことが
メンタリズムを使用する最初の段階となります。
【心を通わせる】第２の法則 観察
観察とは、
相手の目や唇の動き、姿勢やしぐさなど
あらゆる面から相手の情報を得ることです。
観察のコツ
まずは目と口を見ましょう！
顔の中で表情を読み取りやすいのが、
目と口
です！
例えば、
まばたきが多いと、緊張していたり、
嘘をついていたりする場合がありますよ。
また、
口がキュット閉じているときは、不快に思っていたり、
口元が緩くなって歯が見えるくらいだと、
リラックスしています。
舌をペロってだしたりすると、
嘘をついていると推測できます。
セルフタッチから判断する
考えてる時は口元に手がいくとか、
眼鏡を触るといったクセって
ありません？
これは、セルフタッチといって
自分を安心させるための自己動作です。
だから、
このセルフタッチが増えたら
相手は緊張していると判断でき、
逆に、
１か所に固定されていれば、
リラックスしていると判断できます。
【心を通わせる】第３の法則 アセンブリ
アセンブリとは、「配置」という意味です。
自分自身の位置や物の位置を変えることで、
相手の感情をコントロール
することができます。
何かを思い出すときに、上を向いて思い出しませんか？
このように、
人の思考や感情が配置されている空間や場所が
アセンブリです。
相手のアセンブリを探す質問
本著で紹介されている質問は４つあります。
それは、
- 良い
- 悪い
- 事実
- 嘘
この４つの感情があるアセンブリを探すことができます。
例えば、
- 〇〇の良い点は何ですか？
- 〇〇の悪い点は何ですか？
- 昨日の夕飯は何すか？
- もし、１億円がもらえたら何をしますか？
こんな感じの質問をして、アセンブリを探します。
相手の心理を操るアセンブリコントロール
アセンブリコントロールを使えば、
相手の感情をコントロール
することができてしまいます。
例えば、
相手の右側に好意的な感情が配置されている場合、
相手の右側に売り込みたい商品などを置くようにします。
また、
相手に好意的に思われたいなら、
相手の右側に常にいるようにします。
そうすることで、
相手にアセンブリに応じた感情を
無意識に想起させることができます。
▼合せて読みたい▼
【心を通わせる】第４の法則 条件付け
条件付けとは、
相手の心の中にある反応を
特定の動作と結びつけること
を指します。
「パブロフの犬」や、「アンカリング」として有名ですね。
以下、本著の引用です。
１ 「一対一」で使うアンカー
・相手の感情に合わせ、常に自分が同じ動作を繰り返す。
・相手のクセや習慣を利用する。
２ 「一（自分）対複数」で使うアンカー
・条件を勝手に決め、「条件付け」を構築してしまう。
・自分のルールを密かに押し付ける。
３ 自分自身に使うアンカー
・自己暗示やジンクスのようなもの。
・集中や緊張を自在に操ることができる。
・マイナスのアンカーはプラスに転じることが可能
誰とでも心を通わせることができる７つの法則 p139
注意点としては、
アンカーは繰り返すことで効果が発揮されます。
【心を通わせる】第５の法則 マッチング
マッチングとは、
「共感」や「信頼関係」
を作り出す方法です。
マッチングは同調法と呼ばれ、
相手のクセや動きを真似る
方法となります。
マッチングの効果
マッチングには、相手により深く入り込み
心に直接働きかける作用があります。
マッチングを使うと、
あの人、なんんとなく
フィーリングが合う人じゃないって
相手に思わせることができるんですね。
マッチングの方法
簡単にできますよ！！
なぜなら、
相手の動きを真似るだけ
でいいんですからね。
コツとしては、
ワンテンポ遅れて相手と同じ動作をする
ようにします。
注意点として、
相手にこいつ、私のマネしてるなって思われないようにしましょう。
マッチングの例
相手が肘をついたら自分もつく
相手の言葉を復唱し、肯定する
呼吸を同調させる
同じ小物をみにつける
などがあります。
【心を通わせる】第６の法則 マーキング
マーキングは、
相手に訴えかけたい要望を
相手に意識されないように
相手の存在意識に働きかける方法です。
何かを相手に買ってもらいたいときに、
「買ってください」ばかり言われていたら、
逆に買いたくありませんよね！
そんな時、この「マーキング」は有効です。
マーキングの方法
- 声の大小
- 声のトーン
- 話す速度
- 話の間
- 姿勢
- 表情
などが利用できます。
例えば、大事な話をしたいときに、
普通に話していた人が、急に話をやめて
間をあけて、
「大事な話があるんだけど・・」
「実は・・・・・」
って声のトーンも落としてゆわれたら、
ぐっと印象に残りますよね。
つまり、マーキングとは、
相手に植え付けたい言葉やイメージを強調し、
印象づけるテクニック
なんですね。
簡単にできるマーキング４選
アナログマーキング
声のトーンや話し方に変化をつけ、特定の単語を強調させる
混乱法
相手に伝えたい内容以外は、あえてわかりにくい言葉で話す。
これ、政治家や官僚がよく使ってますよね。
サイレントフォーカス
大切なことを話す前に、沈黙し、相手に自分を注目させる
ダブルミーニング
会話にふたつ意味を潜ませることで、相手の潜在意識に訴えかける
ことができる。
【心を通わせる】第７の法則 話法
話法とは、会話術のこと。
この話法、先ほど述べてきたメンタリズムのテクニックを併用
すると効果的です。
例えば、
初対面の人とは、早口で話すのが良いとされています。
また、相手が息を吐いているときに説得する、
相手が何か飲み込むときに頼みごとをする
などがあります。
４つの話法
イエスセット
相手に「YES」を言わせ続けることで、「NO」と言わせ
にくくする方法
ノーセット
相手に「NO」を言わせ続けると、逆に自分の要求を受け入れさせる
ことができる
バインド
自分の思い通りになるように、答えの選択肢を絞る
クラスター法
話の内容を細分化し、良い部分だけを抽出する。そうすると、
全否定であった会話を部分否定に転換することができる。
【合わせて読みたい】
ここら辺の詳しい方法は、コチラを参照ください。
まとめ
本著では、全体的に心理学テクニックが
簡単に紹介されてました。
サクっとテクニックを知りたい人には、
本著はオススメです。
DaiGoメンタリズム ~誰とでも心を通わせることができる7つの法則~メンタリズム本はコチラのでもレビューしてます。
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