皆さま、新年明けましておめでとうございます。

 

 

ちまたでは今朝からイノシシ模様の
年賀状が飛び交っていることでしょう。

 

正式に亥年に入るのは、
来月４日の「立春」からだけれど、

今回の亥年がどんな年になるのか、
今年も先取り予測をしてみたいと思います☆彡

まず「十二支」というのは、
本当は動物のことではなく、

植物の生育サイクルを
表現したものだということをご存知ですか？

 

後になって覚えやすいように
漢字の音が似ている動物を当てはめたのだそうな。

 

その本来の意味では、
【亥】は「とざす」こと。

 

具体的には、草木の生命力が
種の中に閉じ込められていること、

つまり生長が始まる前の種子の状態です。

 

さらに言えば、元々
【干支(えと)】という言葉は、

「十二支」だけでなく
「十干」と組合わせたもの。

 

【十干】というのは、

「木・火・土・金・水」の五行

×それぞれ「陰・陽」の二極ということで、

全部で十種類の自然物を表すシンボルのこと。

ちなみに2019年のシンボルは

【己(つちのと)】＝陰の土の意味で、

田畑の大地を表しています。

面白いのは、ついでに
９年サイクルで回っている
「九星気学」で見ても、

 

2019年は【八白土星】に当たり、
「土」がかぶっています。

 

さらにこの星は、
陰から陽へと変化する
「物事の節目」を指していて、

十二支の最後である「亥」とも
イメージがかぶっていますよね。

──こうした星のめぐりの
意味からもインスピを受けて、
読み取ったメッセージをお伝えしますね。

 

 

 

おそらくこの一年は、
多くの人が【価値観の変容】を
体験する年になる予感がします。

「変容」というのは、
外から見てわかる変化より先に、
内側が変わること。

たとえれば、土壌の内部で、
枯れ葉が栄養分に変わるように。

 

さなぎの内側で、
古い体がドロドロに溶解して、
新しい体に変貌する準備が進むように。

 

日々、それが当たり前だと思って生きてきた

「前提」「土台」となるものを、

一人ひとりが変更していく時になる。

それが、２０２０年から始まる
新しい１２年サイクルに発展していく
価値観となるのでしょう。

１年かけて、無理なくじわじわと、
古い時代から新しい時代への
切り替えが進行する「過渡期」となるのではないかしら。

まさにそういうエネルギーの年に
平成から次の年号への
「御代替わり(みよがわり)」が行われるというのも、

なんてよく出来たシナリオなのだろうと
感服してしまいます。

 

御代替わりによって、
日本も本当にこれまでと空気感が違う
「新しい時代」に突入する予感がします。

 

特に今、社会の第一線で活躍する
30～60代にとって、

 

今上天皇陛下は戦争の痛みを体験してきた
“お父さん”から“お祖父さん”世代だけど、

 

次代の皇太子殿下は戦後生まれの
ざっくり言って“同世代”的な方になるわけで
この違いはかなり大きいことでしょう。

詳しくは、また追い追い書いていきますね。

 

きっと私たちは、この変化を
リアルタイムで体験したくて、
この時代を選んで生まれてきたのだろうと
しみじみ感じます──

 

 

まっさらな手帳のような

真新しい今年が、

あなたにとって実り豊かなお年となりますように…！

今年もどうぞよろしくおつき合い下さいね☆彡

 

 

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