ホアルータムコックツアーは10月がオススメ!2ヶ月連続で行って分かったこと。

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ベトナム、陸の世界遺産ことタムコック。1Dayツアーでホアルーとセットで回ることも多いのですが、今回10月11月と2ヶ月連続で行って来ました。

もちろん、ツアー申し込みは安くて快適、いつものThe sinh turistにて。

ただ、結論から言うと、行くなら絶対10月がオススメです。

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天気が圧倒的に良い

一般的にハノイ旅行は11月がオススメとされています。

それは、11月は数少ない秋にあたり、暑すぎず寒すぎず気候が安定していると言われています。

今回行った時の気温も26度前後と、温度的には極めて快適。

ただ、残念ながら今月は雨が多い。

ハノイといえばホアンキエム湖

ハノイといえばホアンキエム湖周辺の歩行者天国が超絶楽しいのですが、雨の場合は開催されません。

一応、ナイトマーケットはテントを張りつつやってはくれますが、肝心の湖周辺の歩行者天国は人がまるでいません。

一応、週末の金土日は車が来ないように封鎖されているので一応歩行者天国といえばそうなのですが、残念ながら人が全くいません。

世界各地から集まるパフォーマーがいなければ、地元の若者や子供たちもいない。

アイスクリーム売りも果物売りも。

いつもの焼き鳥屋さんや笛吹くお兄さん。

管弦楽団もいない。

それはもう、別世界というか、寂しい空間へとなってしまいます。

ホアルータムコックがあるニンビン省の気候、10月と11月

10月と11月。たった1ヶ月ですが、そこには大きな差があります。

まず、10月は晴れの日が多い。

そして、夏場と比べるとそこまでは暑くない。

本当に過ごしやすい気候です。

一方、11月となると雨の日が多かったり、半袖では肌寒い気候となります。

これは過ごしやすさにも関わりますが、一番大きなのは自然がなくなるということ。

草木が枯れる11月

自然豊かなここベトナム。

さらにハノイと比べるとニンビン省の方が自然が多く、景勝地でもありますので景色が本当に綺麗です。

ただ、それは10月までの話。

11月になると景色が一変し、草木に元気がなくなります。

日本において秋といえば紅葉であったり落葉樹が多いので綺麗なのですが、タムコック周辺では落葉樹は少なく、単純に枯れてなくなります。

それこそ茶色の世界に。

タムコックといえば蓮の花が綺麗な10月

ベトナム航空のロータスマイルや、お土産で人気の蓮茶のように、ベトナムでは蓮が有名です。

水辺の植物ですのでタムコックの川下りツアーでは一面のはすを目にすることができます。

ただ、それも10月までの話

11月上旬となると、全て枯れ果てて、茶色というか黒というか、もう水に溶けて行くという悲しい現実。

10月であれば船頭さんと仲良くなれば、蓮の葉を頭にかぶったり、水のはじき具合を試して驚いたりと、本当に蓮を満喫できます。

ただ、11月は全くもって、その姿がありません。

どうせ行くなら10月をオススメします!!

まぁ、私のように2ヶ月連続でタムコックへ訪れる日本人の人は稀だと思いますが、、、、笑

11月のタムコックは霧が綺麗

ここまで11月のタムコックの悪いとこばかり挙げてしまいましたが、もちろん良いこともあります。

それは、草木が枯れて天気が悪い。

となると、川や洞窟周辺も全て霧がかかったような幻想的な景色となります。

まるで時が止まったかのように、静かで、ただただ水の音だけが聞こえる空間。

植物も枯れ果て、生命感すら感じない。

とにかく、そこには不思議な時間が流れています。

そして、観光客も少ない。

10月といえばベストシーズンなので川には無数の小舟が並びます。

並ぶといってもぶつかるとか、情緒を失うほどではありません。

ただ、11月に関しては本当に船の数が少ない!!

これはこれで、良いのではないでしょうか。

ただ、初めて行かれる場合は10月をオススメします。

生命感あふれるタムコックを知っているからこそ楽しめるのが11月のタムコックであって、初めての場合はタムコックの本気というか10月の生命感あふれる自然を体験してみてください。

10月と11月では同じツアーも内容が微妙に変わる

先月行った際のタイムスケジュールは下記の通り。

8:00ピックアップ

11:00ホアルー王宮周辺

11:30食事 ビュッフェスタイル

13:00−15:00 川下り、タムコック、洞窟

15:30−16:00 タムコック周辺の村々を自転車で

16:30−19:00 帰路

ざっと、こんな感じでした。

そして、今回の11月のタイムスケジュールは下記の通り

8:00 ピックアップ

11:00 ホアルー王宮周辺

11:30ビュッフェスタイル

12:30−13:30 ランチ周辺の舗装された道路を自転車で

13:30−14:00 バス待ち

14:30−16:00 川下り、タムコック、洞窟

16:00−16:30 バス待ち

16:45−19:00 帰路

似たような感じであるのですが、人が少ないので

パゴダ、チャンアンツアーとバスが共同でした。

よって、ちょこちょこ待ち時間が長い。

ローカル村にはいけない11月のツアー

また、楽しみにしていた自転車もタムコックではなく、郊外の食事場所周辺。

ローカルの村に入ることもなければ、蓮の花畑を見ることもなし。

ただただ舗装された道路の横を自転車で走る。

トラックやバイクのクラクションに囲まれながら。

今回同行とした初ベトナムの妹は喜んでいましたが、10月のことを知っているだけに、なんか残念というか。

これはこれで良いのかもしれませんが、やっぱり10月の方が圧倒的に良い。

待ち時間が長いのはいただけない

他のツアーとバスを共有している分、待ち時間が長い。

トイレに行ったり、ゆっくり休んだりできると考えれば良いのですが、

同じ限られた時間の中で待ち時間が長いということは、

メインどころの洞窟、川、その他の時間が短縮されているということ。

せっかくベトナムローカルを楽しむのであれば、その時間は濃く長いことに越したことはありません。

普通は一度限りとかしか行かないので、残念に感じることはないでしょう。

ただ、10月11月と2ヶ月連続で行ったからこそ分かったことで、

初めて行く人は絶対に10月に行ってください!!

その方が、どっぷりとローカルに浸かれますし、天気も良い。

蓮もたくさんあるし生命感にあふれて、それこそさすが世界遺産というか、

本当にすばらしいです。

二つの世界遺産、ハロン湾とタムコック

ベトナム北部の世界遺産といえばハロン湾も有名ですが、個人的にはタムコック川下りの方がオススメです。

綺麗な川をゆったりと下りながら、一面に広がる蓮を眺める。

蓮をかぶる。

頭すれすれの洞窟を屈んで抜けながら、天井を手で触ったり。

たまに滴るみずを感じたり。

真っ暗な洞窟から、出口の光が見えた瞬間の感動。

そこから出て行く夜明けの感じ。

ここでしか体験できなディープな世界がここにはあります。

ハロン湾よりタムコックがオススメな理由

あとは移動時間が短いこと。

ハロン湾は、ハノイから離れているので往復6時間くらいはバスの中でしょうか。

慣れない土地での長時間移動は結構しんどいです。

今回は両親を連れて行ったので、近くのタムコックを選びました。

結果としては大正解。

適度な移動時間、王宮。

ちょっと動いて、ランチ。

その後自転車(両親はランチのところでぼーっと)

そして、川下り

何もかもがちょうど良いのがホアルータムコックツアーです。

あとは、食事が素晴らしい。

ニンビン省の料理がこれまたうまい!!!

そして、ビュッフェスタイルなので食べたいものを食べ大量、自由に食べられます。

ハロン湾の場合は、5〜6人で一つのテーブル。

各料理は一つのお皿で気を使いながら少しずつ食べる。

これはこれで良いのですが、歳をとるとゆっくりできるタムコックの方が、ゆったりとベトナムを堪能できます。

ただ、タムコックよりさらに良いのが

パゴダ&チャンアン

パゴダといえば寺院のことですが、歴史的に明確な王宮よりも

宗教観というか寺の方がパワースポットというか、楽しかったりします。

こちらの寺院は日本でいうと神社のような存在でしょうか。

なんか空気感もよかったり、空気が凛としている感じです。

そして、質素な美しさがあります。

と、少し長くなりそうなので今日はこの辺で。

まとめ

・世界遺産、ホアルータムコックへ行くなら10月がオススメ!

・生命感にあふれ、蓮が川一面に広がっている

・タムコックはビュッフェがうまい(川魚のフライが特に激ウマ!!)

・ビュッフェは謎のチャーハンのようなものが、たまらなくうまい!!

(10代の妹、50代の両親、全員の口に合ってたので日本人には合うと思う

今後ベトナムに行こうとされる方は参考にしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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