【本音よりも優先すべき時】

人が集まるところに行くなと

言っておきながら


自分達はレストランで人を集めて
花見と会食しちゃって
お仕事したり

リモートワーク推奨しておきながら

首長同士の会談や
たくさんの記者が集まる会見したり

人を集めちゃうのなんで??


って思ってるカワタです。






さて






4/12(日)開催予定の
ダンススポーツグランプリ
の中止発表されました。


また1つ競技会が中止。


数日前まで
大会を行う為に
細かなガイドラインを決めて下さっていました。




一生懸命に選手のことを思ってくれて
開催までなんとか
辿り着かせようと
してくれてたことでしょう。


たくさんの反対意見も
あったことでしょう。




いろんな意見があると思います。




その通りだろうという人が
ほとんどもしれません。




僕も今回の決断には
感謝しています。





僕の中では
こういう厳しい状況で
不謹慎かと思われますが

開催があるならば
大分に向かうつもりでした。






相撲だって開催されたし
野球だってオープン戦やってるし
線引きはどこにあるんだろうか、、、


そんな気持ちもありました。





10年くらい前だろうか

まだ他の団体の大きな大会に出場が
認められていなかった頃に

他団体との競技会についての会議に
出たことがありました。




その時
その競技会を辞退した方が良いのでは?
などの意見が出たときに


私達には1試合1試合が大事なんだ

的なことを

強い口調で発言した選手がいたのが
印象に残っています。





来年はないかもしれない
というようなニュアンスもあったでしょう。





当時は
なんて自分勝手な発言なんだろう
と思ったりしましたが


僕とはダンスに対する熱量が
違いすぎていたんだと思います。




今になってその気持ちが
少しわかった気がします。




いろんなものを犠牲にして

時間もお金も生活も
競技会に懸けている選手には
厳しいことなのだと。




僕らが取り組む気持ちが変わったのは
ここ数年です。




今年は昨年の経験や取り組みを活かして
さあこれからやろうと
意気込んでいたところ。



競技会が無くなるのは
モチベーションや練習に
影響してしまっているなと感じます。




たった数年ですが
急ブレーキがかかった気分です。

それに

年齢だけは待ってはくれない。





先日この騒動の中で
迎えた誕生日。





現役ダンサーとして
あとどれだけ成長できるだろうかと
自問自答し
1年1年を尊く感じ始めました。





それだけに
開催のお知らせは嬉しかった。


だけど


今の時期は
辛抱するべきだと思う気持ち。




中止になって
ホッとする自分がいた。


 

いち選手の複雑な胸の内。






ではパー






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