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タイのペンパルから手紙が届きました。
前回手紙を送ったのが1月で、お正月の話をしました。
今回はそのお返事としてタイのお正月について教えてくれました。
前回のバレンタインの記事もそうですが、このタイムラグが海外文通の味の一つじゃないかと思っています。
過ぎた事でも知っておくことで、次の年のイベントの時に話題に出来ますしね
タイも仏教徒が多いため、日本同様お正月は最も大事なイベントとのこと。
でも、メインは1月1日のみで、日本のように「正月3が日」はないようです。
1月2日からお仕事など通常に戻るようです。
キリスト教徒の多いヨーロッパでもお正月は1月1日のみと各国ペンパルが話していましたが、タイでも1日だけなんですね。
もはや、3日祝うというのは日本だけなのかも?
そして、干支についても教えてくれました。
タイにも干支があるとのこと。
以前、香港のペンパルから、日本と香港の干支は同じ、と聞いていましたが、タイは少し違うようです。
※1つ訂正があります。
香港の干支は日本と全く同じではなく、イノシシ⇒豚でした。
日本との違いは2箇所。
イノシシ⇒豚
これは予想出来ました。
なぜなら、中国でも韓国でも干支のある国はイノシシではなく豚であることが多いのです。
「猪」という漢字は、中国では「ブタ」の意味。
中国から干支が伝わった時代、日本には豚が存在しなかったから、似ている動物を割り当てた、とのこと。
※由来は諸説あるので、気になる方は各自で調べてみて下さいね。
そして、もうひとつ。
竜⇒大蛇
これは初めて聞く違いです。
タイの「Phayanak」という「大蛇」の意味を持つ伝説の生き物が使われているようです。
タイ国内には、このPhayanakをイメージした銅像も複数あるとのこと。
日本でも、大蛇は神聖な生き物として日本神話にも登場していますが、どうして干支では大蛇ではなく竜なのでしょうか・・・?
この由来も諸説ありそうですね。
ちなみに、干支の「蛇」は日本もタイも共通。
でも、タイは「大蛇」がいるため、蛇は「小さい蛇」と表現するよう
です。
英語だと、
大蛇⇒Big snake
蛇⇒Small snake
「干支」という共通の物事も、深堀してみると面白いですね。
そして、当たり前に存在している「干支」について、改めて神聖なものだなと思う事が出来ました。
次神社にお参りに行ったら、また違う視点で見ることが出来そうです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
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