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「万年筆インクで世界の国の挨拶」第二弾。
第一弾から随分と月日が経ちましたが(汗)、
「世界の国の言葉」と「万年筆インク」のコラボで何か出来ないかなと考え思いついたコーナー。
せっかくなので、プラスオンして、似ている国の言語を比べながら紹介しようと思います。
今日は、この2つの言語。
スペイン語
ポルトガル語
スペイン語は、ヨーロッパのスペインはもちろん母国語ですが、
中南米のメキシコやグアテマラ、キューバやアルゼンチンでも母国語として使用されている言語。
ポルトガル語は、ヨーロッパ半島の一番西にあり、スペインと国境を接するポルトガル、
そして、南米のブラジルで母国語として使用されている言語です。
どちらも、ヨーロッパと中南米で使用されている言語で、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属されています。
インド・ヨーロッパ語族(インド・ヨーロッパごぞく)は、ヨーロッパから南アジア、北アジア、アフリカ、南アメリカ、北アメリカ、オセアニアにかけて話者地域が広がる語族である。
※Wikipediaより抜粋
日本の世界地図で見ると、ヨーロッパと中南米ととても離れているように見えますが、実際は大西洋に沿っている感じです。
※こういう地図を見ると、自分の悩みとかちっぽけに思えてきます(笑)。
そして、言葉はこちら。
前回同様、上から順に
・こんにちは
・お元気ですか?
・はい、元気です/いいえ、元気ではありません
・手紙ありがとうございます
・これで書くのを止めます
・手紙待っています
・ありがとうございます
・明けましておめでとうございます
・メリークリスマス
・誕生日おめでとう
まずはスペイン語
使用したインクは、八文字屋オリジナルインク
「銀山スノーグレー」
山形の銀山温泉をイメージしていて、冬の雪景色のキラキラした雰囲気のインクです。
銀山温泉、私は行ったことがないのですが、ネットで写真を見てみると、雪景色がとてもキレイ。
冬は手紙を書くのに活躍していましたが、暖かくなり次の冬までお休み・・・にしようと思っていましたが、
3月末、急に冷え込み雪が降ったので、このインクを手に取りました。
そしてポルトガル語
使用したのは、Kobe INK物語
「新開地ゴールド」
神戸は行ったこともないしご縁もないのですが、仙台のイベントに出店されていたものを見て、色に一目ぼれして購入しました。
インクでゴールドというのが、私にはとても新鮮でした。
銀山スノーグレーのシルバーと対象のゴールドということで、このインクを使用しました。
似ている文章ありますね~!
ちょっと並べて見てみましょう。
(シルバーがスペイン語、ゴールドがポルトガル語です)
・こんにちは
・お元気ですか?
・はい、元気です/いいえ、元気ではありません
間違い探し?レベルで似ていますね。
メキシコのペンパルがポルトガル語もほとんど分かるよ、と言っていたのがよく分かります。
お祝いの言葉も似ています。
・明けましておめでとうございます
・メリークリスマス
こうやって単語を見ると、スペイン語の方がアルファベットの数が多いのかな?
そこら辺も詳しく調べてみるとまた楽しいかも知れませんね。
でも、全てが似ている訳でもないようです。
教えて貰った言葉の中で、全く異なった言葉は
・ありがとうございます
・お誕生日おめでとう
スペルが全く違うし、発音ももちろん違います。
(あまりカタカナ読みにはしたくないのですが・・・)ありがとうございますは、スペイン語は「グラシアス」、ポルトガル語は「オブリガーダ」のような読みとのこと。
お誕生日おめでとうのポルトガル語は英語の「anniversary」から来ているように見えますね。
こうやって比較してみると面白いですね
そして、スペインとポルトガルの国境を介して言語が2つに分かれるという訳ではなく、恐らく国境に近い地域は2つの言語が混在しているんじゃないかなと思います。
国境付近はどんな言葉なのか?それも気になります。
英語しか話さないペンパル以外にはこれらの言葉を教えてもらうようにしているのですが、
同じ国でも、東西南北で、まるで違う言語のような違いがあったりするので、同じ国に複数人ペンパルがいても、みんなに聞いています。
(日本語でも、北海道と沖縄だと違う言葉が沢山ありますね)。
ちなみに、ブラジルでもポルトガル語が母国語ですが、「ブラジルポルトガル語」と言われていて、ポルトガルのポルトガル語とは少し違うようです
ブラジルにペンパルはいないのですが、ご縁があったら聞いてみたいと思います。
「万年筆インクで世界の国の挨拶」、また面白い発見があったら書きたいと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
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