底辺からの脱出

借金200万、収入なし、乳飲み子抱えたどん底貧乏から這い上がる記録(誰にも言えない愚痴多め)

夫にムカついたり感謝したり

赤ちゃんのいる生活に少しずつ慣れてきた今日この頃。

それでも、平日の日中はひとりになるのでなかなか大変です。

里帰りもせず、手助けもない夫婦ふたりでの子育て。

なかなかハードな状況でもやっていけるのは、夫の家事力の高さとわたしと赤ちゃんが体調を崩すこともなく元気なおかげ。

赤ちゃんを産んでから、夫には腹が立ったり感謝したりいろいろ複雑な感情が湧いてきて大変でした。

 

10ヵ月もの間、お腹の中で赤ちゃんの成長を感じ、痛い思いをして出産する女性は、すぐに母親になれます。

まぁ、実際に産後すぐに産院で母親として扱われて母親としての役割がいろいろ待っているので当然なのかもしれませんが。

ただ、父親は少しずつパパとしての自分を自覚していくしかないですよね。

ママと違って、身体的な変化などが一切ないわけですもんね。

日常に突然「パパ」という役割が降って湧いてくるので、戸惑うのも当然。

 

そんなこんなで、退院後すぐは夫に腹が立って仕方ありませんでした。

「赤ちゃん泣いてる。なんで?」

知るか、ボケ!って思ってムカつきました。

つい数週間前まで赤ちゃんに触ったことないのはこっちも同じ。

産んだ身とは言え、赤ちゃんのことがなんでもわかるエスパーになれたわけじゃないんだよ、と。

母親はなんでもできる、なんでもわかると思い込む前に、父親としてもっと積極的に赤ちゃんに関われよ!と。

 

赤ちゃんは何もできないとわかっているから、泣き喚かれようがおむつ替えてる最中におしっこされようがなんとも思いません。

そういうものだとわかっているので。

でもやっぱり、疲れているし眠たいし、イライラするわけですよ。

そのイライラは全部夫に向かっていた気がします。

 

けれど、その時期も数日で抜けました。

夫が少しずつ積極的に赤ちゃんに関わり始めたからです。

家事をしてくれるのでとても助かるっていうのもあります。

元々、わたしよりも家事をする人なのですよね。

そして、赤ちゃんに関わることに少し慣れてきたのか、わたしを寝かせてくれるのが何よりありがたいです。

とにかく眠いので。

今は、夫に対する感謝でいっぱいです。

 

こうやって少しずつ家族になっていければいいなぁ。