こんにちは、らくだです。

 

 

あの人はなぜあんな性格?

あの人はなぜ、あんなことを言う?

 

自分は、なぜこんな性格?

自分はなぜ、こう考えてしまう?

 

 

人の性格は、突然、理由もなく

作られるものではありません。

 

 

では、どのように、

なぜ、そうなっていくのか。

 

 

人の性格(心理)を知るには、

まず、大まかな構造から。

 

 

その構造がこれ。

『 心の4層構造 』

 

 

 

【参照 「 禁断の心理話術 エニアプロファイル」

 著:岸正龍氏 フォレスト出版 

 ※「心の4重の同心円構造 :宮城音弥博士 提唱」】

 

 

 

①一番中心は

『 気質 』

これは、持ってうまれたもの。

生涯変わることのない、無意識レベルの反応

 

 

 

 

②つぎは

『 狭義の性格 』

人格と呼ばれるところ

幼少期の特に、人への愛着(信頼)から

自分は愛される存在か

他人は心許せる存在か

ここも無意識まで根ざして、

変えるのは難しいところ。

 

 

子育てで特に重要なのはここの部分

ここを丁寧に育てて、

人がより良い成長に

進めるようになるかどうかのベース

 

 

 

 

 

 

③つぎは

『 習慣的性格 』

これは文化や地域的慣習が関わるところ。

日本なら、恥の文化

アメリカなら、自己主張の文化 

みたいなところ

 

 

 

④一番外側は

『 役割的性格 』

ここは立場によって変わってくるもの

本当はそうしたくなくても

社長なら、社長らしくや

先生なら、先生らしくのような

学習して、獲得していくもの

 

 

こんな感じで

性格は構成されている。

 

 

中心にいけばいくほど、

無意識に根差しているので、

コントロールが難しい。

つまり、この『 気質 』 を理解し、

うまく向き合うことができれば、

 

性格(心理)により効果的に寄りそうことが

できるようになる。

 

 

②の狭義の性格は

より丁寧に、しかも効果的に育てる方法は

科学でも立証され、

人の育ちとして

本当の意味で

ようやく大事にされるように

なってきました。

 

 

しかし、

実は、もっとも難しいのは

性格のこの構造の中心にある

 

『 気質 』

 

ここは実は、

まだまだ実践レベルで

効果的なスキルとして

扱える人が

ほとんどいないのです。

 

 

 

9つの才能タイプは、

この『 気質 』を扱っていきます。

 

 

子どもたち

 

そして、自分自身を理解し

 

より深く理解し、

 

相手にも自分にも優しい

コミュニケーションを実現してくことを

めざします!