こんにちは、らくだです。
保育園の玄関を入ると、
すぐのところに、
先生の超個人的な
自己開示スペース。
ここは、
基本的に,
先生の
【 超個人的なことを 】
【 好き勝手に 】
書いてもらっています。
先生の人となりを
垣間見ていただいたり、
話のタネになって、
保護者の方々と
会話が盛り上がるように。
以前は、
シミ取りのレーザー治療を
書いた先生が、
お父さんに、
詳しく質問されていました。
(子どもの言葉の意味が○○な場合 ②)
子どもの言葉の意味は
大人と違う。
違うんですけど、
意味が広い場合がある。
それが前回の
過拡散。
一つの単語で、
いろんな意味を
乗っけて表現しようとしたりします。
なので、
マンマ = ごはん
ではなくて、
ママ
パパ
ごはん
トーマスの絵本
クッション
部屋の一角
朝の開口一番
これらすべてを
含む意味で
使われたりします。
今日は、
その逆に、
意味を
本来の意味よりも
せまーく使う
場合について。
意味を
限定し過ぎる
という意味で、
『 過限定(かげんてい 』
例えば、
ブーブーという言葉は、
だいたい
ブーブー = 車
あたりが、相場。
でも、子どもによっては、
道路を走っている車について、
(大人)
「 あ、ブーブーだね
いっぱい走ってるね 」
なんていったりすると
(子)
「 ちゃう!怒 」
と
怒られたりします。
子どもの使い方を
よーく観察してみると、
その子にとってのブーブーは、
車ではなく。
自分の
パパの乗っている
車オンリ―
だったりするんです。
こんな感じて
本来の意味よりも
限定して使わます。
これが
過限定。
子どもの使う言葉の意味は、
大人と違う場合が
かなり多い。
ちなみに
大人同士でも
同じだと思って使ってた言葉が
違う意味なんてザラにあります。
例えば、
「 朝一で 」
なんて言葉も、
朝目覚めてすぐの場合もあれば、
出勤して一息ついたらの場合もあったり。
「 なるべく早急に 」も
この後、すぐやりますの場合もあれば、
1カ月以内にやるつもりの場合もある。
言葉は実は、
すごく あいまい。
コミュニケーションでは
自分の意図どおり
100%
相手に伝わることは
基本的に
ないのです。