こんにちは、らくだです。
先日、
子どもと遊んでいたときに、
(子ども)
「 先生、おイス作って 」
と言われたので、
ブロックで椅子を作りました。
(子ども)
「 乗っても壊れないやつ 」
という
追加オーダーも入ったので、
なるべく強度の高いものを作りました。
そしたら、
(子ども)
「 トイレじゃん。 」
『 ・・・え? 』
たしかに、
そう、見えなくもない。
座る部分の穴のところが
身体から出るものを
落とすところだそうです。
『 そんなつもりで
作ったわけでないけど・・・ 』
すると、
今度は、
ままごとコーナーにある
お手玉を
おもむろに持ってきて、
この穴のところに詰めまじめました。
(子ども)
「 先生見てw
いーーっぱい
出た(嬉) 」
ウ●コだそうです。
1つのモノから
連想して、思考を広げていく発想。
これは、創造力を広げたり、
問題解決にもつながる
非常に素晴らしい力。
でも
ウ●コなーーー!
このまま広げてもいいんですが、
このままだと、
感性が偏りすぎてしまう。
( ウンコはやっぱり偉大すぎるので )
質問をしてみました。
(大人)
「 なるほどトイレね!
椅子もいいけど、トイレもいいな!
もっとトイレにしてみたいな! 」
すると、
子どもから、
流すところ( レバー )と
トイレットペーパーが欲しいと
言われました。
そこで、
「 どうすれば
できるかな ? 」
試行錯誤の結果、
こうなりました。
水を流すレバーと、
トイレットペーパーが設置されました。
望むものや
目的があるとしたら、
「 どうすればできるか 」
『 できる前提で 』考える思考、
これを習慣化すれば、
自分で問題を解決したり、
望むものを創り出すこともできる
思考力を獲得することができます。
「 どうすればできるか 」を考えると、
・ 何が足りないか
・ それをどうすれば補えるか
・ 今あるものを活用できないか
・ 今あるものを組み合わせられないか
etc
自然と
分析する力と
観察する力、
アイデアを考える力にも
繋がります。
【 どうすればできるのか 】
子どもは
考えるための
考え方も、まだ知りません。
なので、
考えるための
考え方も
大人と
一緒に遊びながら、
身につけましょう。
ちなみに
「 自分で考えなさい!!!!! 」
を連発する大人は、
その大人も、
「考え方を知らねーんだ!」
って言っていると思っていい。
その人が悪いのではなく、
学べる機会がなかっただけ。
今からでも
鍛えていきましょう。