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栗金飩の脳内

栗金飩です 大学生 バイセクシュアル であるが故の日常の苦悩などを書き綴ります。他にも多趣味なのでその事も。 サメ好き。Twitterやってます。

政治家さん、ある程度放っておいてください…

 

 10月25日、「LGBTには~」の寄稿でお馴染みとなった杉田水脈氏の声明が発表された。この件について私は擁護も批判もしない。

また最近、立憲民主党などの野党が、なんとか議席を多く獲得しようと、LGBTの権利を保護しようとする政策を打ち出したり、次回の参議院選挙では、LGBTの候補者を擁立する方針を決めている。

 

政界におけるこのような空前のLGBTブーム」について物申したい。

 

 (ある程度)放っておけやゴラァ!!!!!

 

つい言葉が汚くなってしまったが、案外妥当なことを言っているのではないかと思う。(自分で言うな)

冒頭でも触れた、立憲民主党の政策(の、共生社会)(https://cdp-japan.jp/policy/03)を見てみましょう。5つめに「LGBT当事者を含むすべての人が、その性的指向性自認によって差別されることのない社会をつくるため、LGBT差別解消法を制定します。加えて、同性パートナーシップを可能とする法制度に取り組みます。」とある。

後半部分の同性パートナーシップ法は、様々な自治体も行っているため、政府主導で推進するのはいいと思う。しかし問題は前半である。彼らの主張する差別解消法とは、何をもって差別を解消しようとするのか、社会がどうなれば差別が解消されたというのだろうか。様々な課題が存在する日本の社会において、このような差別への対策は極めて難しいだろう。(そもそももっと優先順位の高い国難があるのだから、そっちを先に対策してほしい。その点だけは杉田氏に同意する。)

 

長くなってしまったので、結論を先に述べる。

要は騒ぎすぎなのである。

政策として打ち出すのは結構。しかしそれをいかにも目玉であるかのように主張することで、メディア露出が増え、その政策だけが独り歩きし、結果、過敏に反応する人が出てしまい、我々はまた傷つくのである。どんな事にもアンチは必ず存在する。いかにそれを回避するかということへの答えは、「ある程度放っておくこと」ではないかと考える。

 

政治家の皆様、我々に対する支援を考えてくださるのは大変ありがたいです。しかし、過保護になりすぎた結果、TVでLGBTの話題が多く取り上げられ、それを見た隣にいる友人の何気ない一言で傷つくのはもう嫌なのです。

 

栗金飩