マレーシア大学留学は就職に有利?理由と経験を話せる人が勝ちます

マレーシア大学留学は就職に有利?理由と経験を話せる人が勝ちます

マレーシアへ大学留学して気になるのが卒業後の就職ですよね。日本の大学を出ていれば就職しやすそうですが、海外の大学となるとどうなのか分かりにくいです。

そこで今回はマレーシア大学卒業後の就職についての本質的な考え方と時代の流れを踏まえてのぼくの考えをご紹介します。

マレーシア大学卒は就職に有利でも不利でもない

結論から言うと、就職する上で有利でも不利でもないと考えられます。

というのも、就職するときに会社が見ているのは個人の能力なので、その点で大学が大きな関わりを持つことはあまりないからです。と言いながら、やっぱり日本の難関大学を出ていればそれなりに評価されるんだと思います。

でもそれは、日本の大学入試の形式と難易度によるものが大きいです。難関大学であれば入試は難しくなりますから、学生に求められる学力水準も高くなります。その結果、「この大学に入った人はすごい!」となるわけです。

一方で、マレーシアの大学に入学するための試験はありません。唯一あるとしたらIELTSやTOEFLといった英語力試験です。それ以外は、全て高校の成績によって入学できるか決まります。

なので、日本のように大学の偏差値はありませんし、入ってくる人もピンキリです。そして、必然的に大学卒業時の成績が就職に関わってくるということになります。

マレーシア留学で何が話せるのかが強み

となると、マレーシアの大学から就職するために力を入れるべきなのは大学での成績ということになりますが、もちろんマレーシアの大学だからこそアピールできることもあります。

それはマレーシアに留学した理由と留学経験から得たことです。

例えば自分が就職採用者だとして、面接に来た学生がアフリカに留学していたとします。すると、めちゃくちゃ気になりませんか?

どうしてアフリカに留学していたのか。

マレーシアもそれと同じことです。やはりアメリカやイギリスといった有名どころに留学するのではなく、マレーシアに留学するのですから、その理由とその経験で得たものに価値が出てきます

日本の大学だとそんなことありませんよね。どうして東大に行ったの?なんて聞く人はいないとはずです。東大すごいね!とはなるとは思いますが。

海外留学は自分で選んだ結果なので、ここは思う存分、自分の留学理由とそこで得たものを話しましょう。特に何を得たのか、の部分が重要で、しっかりと答えられなかったら「この人は何も考えずに留学してたのかな?」と思われてしまいます。

もちろんそんなことはないと思いますが、留学で自分がどう変わったのか、何が分かったのか、明確にアピールできるようになっておくといいと思いますよ。

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会社が欲しい人材を考えてみることが大事

また、会社が欲しい人ってどんな人だろう?と考えることも大切です。会社側からしたら、数年か数十年もの間、人を雇うことになるので、もちろんその分の給料を払うことになります。

なので、それに見合うかそれ以上の人が欲しいわけです。会社を支えて成長させてくれる人ですね。

自分が友達などにお金を払ってお手伝いしてもらうときを考えたら、ちゃんと手伝ってくれないと払う気にはなりませんよね。それどころか信用も無くしてしまいます。

そういうことを考えてみると、会社が必要としてる人というものが見えてくるはずなので、考えてみましょう。

人材不足が叫ばれる時代

少子化の影響もあり、日本では人材不足に陥っています。介護職では人が足りなくて長期労働せざるを得ないという話も聞きます。なので今後の就職は、難しいどころか会社から引っ張りだこになる人が増えるんじゃないかと思っています。

そうすれば、英語力や自分でどうにかする力がある留学生の価値は上がると考えられます。もしそうなら、マレーシア留学した人は就職しやすくなりますね。

もちろん企業に成績は見られるでしょうが、そこはよっぽどひどい点数じゃない限り大丈夫なはずです。ここも企業が求めてる人物像を考えておけば問題ないでしょう。

また、就活には情報収集が何よりも大切ですので、できるだけ就活支援サイトに登録しておきましょう。

有名なマイナビはもちろんですが、ニクリーチという肉を食べて就職活動ができる就活サイトもあります。

有名な転職サイトBIZREACHが運営していて安心ですので、一度試してみてもいいですね。お肉と職場の両方をおいしくいただけるかもしれません。

さいごに

マレーシアの大学留学して就職に有利かどうかは少子化の影響次第だと思います。しかし、必ずメリットはあるはずなので、そこを押し出しつつ就職に向けて準備しておけば問題ないはずですよ。