沖縄・台湾友の会

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案の定、中国でコロナワクチンの闇マーケットが急拡大   「シノファーマ」(国有製薬会社)のワクチンはアリペイで支払い91ドル也

2020-12-04 13:36:47 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)12月2日(水曜日)
   通巻第6719号
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 案の定、中国でコロナワクチンの闇マーケットが急拡大
  「シノファーマ」(国有製薬会社)のワクチンはアリペイで支払い91ドル也
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 ファイザーからモデルナ、大手から新興の製薬企業が競ってワクチンを開発、実験成果によって当局のお墨付きも出たワクチンがそろそろ出回り始める。
 日本のアビガンは世界で実験を展開し、承認が近いと言われる。

 中国ではすでに出回り始めており、アリペイで支払い、一本が91ドルとブルームバーグが報じた(11月27日付け)。中国国有製薬会社「シノファーマのワクチン」だと謳っているのだが、はたして効くのか、本物なのか、無店舗販売ゆえに口コミの流通で流れ出しているのだ。いかにも中国らしい。

 ハリウッド映画が公開されると、翌日には中国でDVDが売られている。街角に売り子が立っていて、一本は百円ほどだった。
偽物のルイビュトンバックは北京のど真ん中秀水市場へ行けば買えた。世界のブランド品は何でも揃っていた。

 欧米の猛烈な抗議により、ようやく知財保護に踏み切った中国は、秀水市場の監視を強化した。すると売り子達は町角で、写真を見せ、希望者は近くに連れていくシステムが出来上がった。
 このやり方はNYのチャイナタウンもでそうだったから、世界中のチャイナタウンで日常的な風景なのだろう。

 偽ワクチンがあらわれるのは時間の問題だろうと筆者は予測していた、案の定、コロナワクチンの闇マーケットが登場した。

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