【社労士試験】自らの今後の進むべき道 | 社会保険労務士/行政書士を目指される方と共にがんばろう応援ブログ

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将来社会保険労務士もしくは行政書士を目指そうと考えていられる方、または既に目指して学習を進められている方が少しでも有益に感じていただけるような情報を発信していくことで私自身の成長にも繋げていきたいと考えています。

こんにちは。

 

本試験から1カ月が経過しました。

 

合格発表後の自らの進むべき方向性について、どちらにしろそろそろ結論を出さなければならないと考え、昨夜この件で妻と話をしました。

 

今年も不合格となる可能性が高いことは既に伝えていました。

 

「もし不合格だった場合は今回で社労士試験撤退の意思を持っていること、そして今後は行政書士の実務能力取得に向けた学習に特化していくつもりであること」

などを自分として今思っている正直な気持ちを伝えました。

 

「リングの中で自らの意志で試合放棄(社労士試験の撤退)の決断ができず、最後は私にタオルを投げてくれる役割」を妻に期待するような気持ちも多少ありました。

 

これまでの妻の言動から、おそらく今回の私の判断に賛同してくれるだろうと考えていたからです。

 

ところがしばらく沈黙の後、意外にも妻からは以下のような言葉が・・・

 

行政書士の実務の取得と社労士試験の学習は両立できるんじゃないの?

私は社労士試験のことはよくわからないけど、あなたは社労士試験を初めて受験する訳じゃないんだし、それなりに今まで積み上げてきたものがあるんでしょう。

だからそんなに今までと同じようなペースで勉強する必要もないんじゃないかと思うわよ。

そもそも「どちらか一方しか選択できない」と思い込むこと自体自分を追い込んでいるように見えるわ。

もっと気楽な気持ちで試験に臨むことくらいで、ちょうどいいんじゃないの。

あなたの場合そうした方が、きっと良い結果が出るような気がするし。

何よりもここで社労士試験のチャレンジを諦めてしまったらあなた自身が後々後悔することになるんじゃない?

 

予想外のこの妻の言葉を聞いて

 

両立か・・、さすがにその発想はなかったな・・・ 

でもそれはそんなに簡単なことじゃないぞ。

でもそれはやり方次第では全く不可能な話ではないかもなあ・・・

 

自分を追い込んでいる? 

そうかな? 

でもそう言われてみれば、「今年を最後の試験にしょう」などと「玉砕の美学」のような感傷に浸って、自分を追い込んでいたのかもしれないし、またそれが「自分の信念に合致したかっこいい生き方」だと勝手に思い込んでいたのかもしれないなあ。

それが逆にアダになっていたということを言いたいのか・・・?

 

後々自分自身が後悔? 

それは自身自身が納得して乗り越え、既に決着をつけた話で、

それはもう蒸し返したくないなあ・・・

でも未だに自分自身が迷っている根本原因は、もしかしたらそこにあるのかもなあ・・・

 

などと、妻があっさり「同意」してくれ即時決着するハズであったこの話題が、「想定外」の妻の言葉を受けて、自分自身の思考がくるくる回り始めた。

 

そして最後に私をフォローするかのように、

家族のことは心配しないでいいから、とにかく自分の信じる道を自信をもって進んで!

私たち(家族)はあなたがどのような選択をしょうとも、ただそれを応援してついていくだけだから・・・

と、妻。

 

妻は終始冷静で「私の逃げ道」をふさぐような言い方は明らかに避けていました。

 

一方で、私がこれまで社労士試験の学習を続けてきたことにより、物心両面で妻には相当な負担をかけていることはわかっていましたので、妻がそれをかなりの「やせ我慢」で言っていることはさすがに鈍感な私でも気づいていました。

 

その「やせ我慢」から早く解放させてあげることが、とりあえずの私の使命ではないか、

と自分の心の中・・・

 

そんなことで妻との話し合いが終わった後も、しばらく自分の心の中で葛藤が続きました。

 

そして考えた末に最終的に私が出した結論は、

そこまで妻に言わせてしまっている自分の不甲斐なさを感じるとともに、その妻の「やせ我慢」をここで決して無にさせてはならず、次はきちんと結果を出して応えたい、との気持ちが次第に強くなり、いろいろ紆余曲折はあったものの、今回不合格だった場合はもう一度だけ社労士試験にチャレンジすることを最終的に決断し、妻にその旨を伝えました。

 

きっとそういうことになると思ってたわ。

あなたが社労士さんになれば、世の中にはきっと助かると感じてくれる人も多いんじゃない。

と、妻。

 

本当に妻には頭が上がりません・・・

妻は見事に私の心理をよんでいました。

年齢は私よりかなり若いですが、人間的な器の大きさは私よりはるかに上です・・・

 

加えてこの私の決断には、実に多くの方からこのブログに応援のコメントをいただいたという「強い後ろ盾」があったことも間違いなく大きなバックボーンとなっていました。強烈に背中を押されているような感覚とでも言いましょうか・・・

 

私をこれまで支えてきて下さっている先輩合格者の方々、また「これからの合格」という共通目標を持つ多くの仲間の方の存在の大きさをあらためて感じました。

本当にありがたいことです。

 

もうすでに覚悟している通り、合格発表日に不本意な結果になった場合には、今後少しでも自然体で試験に臨めるようにマインドチェッンジを図りつつ、第53回試験にチャレンジしていきたいと思っております。

 

但し、行政書士の実務知識の取得もライフワークにしていきたいと思っており、それも社労士試験の学習と並行して進めていくつもりです。

もちろん試験直前期は社労士試験の学習に集中します(笑)

 

4回目の社労士試練のチャレンジを決意した以上、時間を無駄にはできません。11月6日の合格発表を待たず早速明日から社労士試験の学習を再開するつもりです。

 

そういう訳で、皆様にはもう1年私のブログにお付き合いしていただくことになりそうです(笑)

 

またこのブログにおいて来年度第53回試験を目指される方と共に学習を進めて行ける企画をご用意したいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

これから初受験される方もできれば「同じ志を持つ仲間」としていっしょにがんばっていきたいと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。

 

 

今回も長文にお付き合いいただきありがとうございました。