多くの皆さま同様、家の片付けをちまちまと進めております。
モノの見直しは、やましたひでこ先生の本来の教えに近い「断捨離」の時もありますが、大抵はそこまで行かず、単に「モノを減らせた。満足。(ニッコリ)」だけだったりします。
ですがまあ、そういった処分を積み重ねていると、そのうち必ず「あ!」という気付きがあるので、それで良いのだと思っています。
ただ今回は、定期的な見直しが必要!と実感したもので。
基本、備忘録ブログなのでアップしておきます。
酷いでしょう?電池漏れを起こしています。
見苦しいので、小さな画像にしました。
大きな電灯付きのラジオ。
何かのポイントで交換したものだった気がします。ポイント数と選べるものとの折衝。
東日本大震災の時は大丈夫でした。
あの時もその後も、幸い使わずに済んだのですけれども、その使わずに済んだことが逆に災いして、ということになるのかな?
押入れの奥に仕舞ってあったんですが、出してみてビックリ。
表までしみ出して白く固まっていましたから、もう使えないのは一目瞭然。
最初、電池カバー部分は全く開きませんでしたよ。どうせ使えないのだからと、ドライバーやら何やらでガリガリ削って、割れてもいいやと無理くり開けたのが、この状態。
酷いですよねー。
あ。酷いのは電池ではなく、定期点検をしていない私です。
たまたま何事もなかったから良かったようなもの、もしものことがあったら泣くに泣けません。
これだけ、全国各地で災害が相次いでいるというのに。ったく。
懐中電灯は他にもあるので、まあ良しとしますが、困るのはラジオです。
数年前、電池式の小さくて携帯出来るものが湿気でダメになったので処分したのですが、こちらがあるから良いかと思っていました。…もう、ダメじゃん!
FMを聞いているラジカセが一つありますが、電池式ではないのでいざとなったら役に立ちません。小型ラジオを買わなきゃ!です。
何と言いますか…油断大敵、でもありますね。
一旦良しとしたら、数年間は更新されなくても平気という、このだらしなさ。
防災用品に限ったことではなく、何ごとも同じなんですよねえ~。
「断捨離」も「ミニマリスト」も、日々の生活をきちんとしたいという願望がなければ、およそ続かないことなのではないかと思います。
普通の人は、そこが多少疎かでもそんなものだろうと思い、毎日の生活に追われていて時間がないから仕方ないこととして、過ごしています。
でもね、それじゃあやっぱりダメなんだなと。
今回の私は、だらしなさ過ぎますけれども。
ミニマリストにある程度の憧れはありますが、無理なので目指すことはいたしません。
ですが、持っているモノを把握し目と手を掛けることは、ミニマリストでなくても、しなくてはいけないことだと、また(!)教わってしまいました。
着物の虫干しと、洋服の衣替えは、面倒ですが理にかなっているものですね。
せめて、それくらいしておかないと…です。
気付かぬうちに、電池漏れのようなことになっていないとも限らないわけで。
シミになっていたり、伸びていたり、鮮度が失われていたり。同じことですね。
衣類は、ひと様の目に触れるもので、且つ、否が応でも自分を表すものの一つですから。
みっともないことにならないよう、気を付けないと。
諦めないで、コツコツ断捨離、続けます。
それと、防災用品の見直しは、必ず定期的にいたしましょう。。。
お読みいただき、ありがとうございます。