愛犬と一緒に寝るのはよくないこと?それとも大丈夫? | 犬の雑学と豆知識!たまに柴犬について紹介するブログ

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「愛犬と一緒に寝る」という飼い主さんも中にはいると思います。

子供と一緒に寝ているような感覚で、幸せを感じるという人も多いと思います。

でも本質でいうと動物と人間になるので、ここで「一緒に寝ても大丈夫なの?」

このような疑問を一瞬、もったことがある人もいると思います。

という事で今回、動物と一緒に寝ても大丈夫なのか、何かリスクなないのかについてまとめています。

 

愛犬と一緒に寝ても大丈夫なの?


 

愛犬と一緒に寝ることは、基本的に大丈夫のようです。

ただ、ここで反対派と賛成派と、ここで意見が分かれるような感じです。

「ダメ」という人と「良い」という人の意見もあるのですが、、どちらにしてもそれなりの理由があります。

ちなみにアンケートでは、犬と寝ることは「有り」と答えた人は50%ぐいらい「無し」と答えた人も50%ぐらいとなっています。

「無し」と答えた人は「布団が毛だらけになった」「ダニやノミが心配」などの声が多く、「有り」と答えた人は「安心する」、「気持ちがいい」などの声が多かったようです。

犬と一緒に寝ることは「無し」の人も、心情的には「寝たい」という気持ちはある事が分かります。

 

 

犬と一緒に寝るのは良くないという人の意見


 

犬と一緒に寝るのは「あまり良くない」という人の意見をまとめると、このようになっています。

  1. ケガをさせる可能性
  2. 自立ができなくなる
  3. 犬アレルギー
  4. 主従関係の問題


主この4つです。

 

ケガをさせてしまう可能性とは?


これは人間が寝返りをしたときの事で、その時に愛犬にケガをさせてしまうかもしれないという理由です。

人が横向きで寝ていて、その背中の後ろに愛犬がいると、寝がえりをしたときに圧迫させることになります。

体重にもよるかもしれませんが、体重が多いと圧迫度があがりケガをさせてしまう可能性も無きにしも非ずのような可能性のことです。

 

 

自立ができなくなるとは?


自立ができなくなるというのは、いつも一緒に寝ていると、1人で寝ることができなくなってしまう可能性のことです。

例えば人間の都合でペットホテルや動物病院での入院で預けるときに不安にさせてしまう可能性があるという理由です。

1人で寝ることができなくなるかもという可能性の事です。

入院で自宅にいられない、人間だけで、どこかに出かけることも想定して、ケージや愛犬専用のベットで寝る訓練も必要かもしれません。

 

 

犬アレルギーになる可能性


猫アレルギーの人がいるように、犬アレルギーの人もいます。

突然なってしまう人も多いようですが、こうなってしまうと愛犬との「ふれあい」が大変になってしまう」という事から犬と一緒に寝るのは良くないという人もいます。

対策は、ワンちゃんのシャンプーをこまめにする、出入りを制限する、部屋の掃除はこまめにする、耳鼻科での対策があります。

 

 

主従関係の問題とは?


犬には上下関係が存在していて、リーダーの支持にしか従わないという本質を持っています。

その関係が確率していない中、愛犬と一緒に寝ると「リーダーは自分!」のような誤解が起きるかもとされています。

犬はリーダーがいちばん居心地がいい場所を占領するような習性も持っているので、ベットが占領されてしまうかもしれないという可能性の事です。


一緒に寝るのは、しつけの観点から上下関係を確率させてからの方が良いかもしれません。

ただ、ここは犬種や個々の性格によると個人的には思っています。

 

 

愛犬と一緒に寝るとメリットもある?!


 

犬と一緒に寝ると、どうなのか?

実際に、健康面と人間の睡眠の質が調査されています。

健康面では良い指数を示したそうです。

喜びの感情が体にいいものを分泌させ、体を強くさせる可能性があるとの結果になっています。

分かりやすくすると「癒し効果」のような感じです。

そして睡眠の質の方では、アメリカのメ睡眠医学のスペシャリストのチームが実際に調査したようで、愛犬と寝ると人間の方の睡眠の質があがるようです。

ただし、部屋は同じで別々のベットで寝ることが条件のようです。

同じベットの場合は、質がやや低下したりしたようです。

上記で話した「寝返りへの配慮」などの心理的な要因が、眠りを浅くさせてしまったのもかもしれません。

 

 

犬の習性から一緒に寝たい気持ちがある


犬の習性から、家族と一緒に寝たいという気持ちがあるようです。

元々、群れで行動することから一人ぼっちを苦手としているところもあります。

これも犬種や個々の性格によると思いますけど、特に小型犬は寂しがりやな性格の子が多い傾向にあると思います。

その家族や仲間といたいという衝動、そして大好きな飼い主さんのにおいがついたベットで寝たいとう気持ちから「いつの間にか布団にいる」という事もあると思います。

また、フカフカの居心地よさも関係して、飼い主さんの布団は、愛犬にとって安心できる場、極上の場所になっているかもしれません。

 

 

愛犬がどこの位置で寝るかで飼い主への気持ちが分かる?


 

愛犬と一緒に寝る時に、愛犬がどこの位置で寝るかで飼い主さんの事を、どう思っているのか気持ちが分かるとされています。

  1. 足元
  2. お腹付近
  3. 胸あたり
  4. 頭付近



ただ、根拠としての可能性は半々ぐらいなので、参考程度にするといいと思います。

 

 

足元付近で寝ている場合はリーダーと認めている


飼い主さんの足元で寝ている愛犬については、飼い主さんのことをリーダーとして認めているとされています。

信頼している証、また飼い主さんを守るためともされているようです。

 

 

お腹付近の場合は同等以上の気持ち


飼い主さんのお腹付近で寝るのは、飼い主さんと同等以上の立場を主張しているとされています。

リーダーではないけど、リーダーと仲間の中間ぐらいの位置

 

 

胸あたりに寝る場合は同等以上だと思っている


胸あたりで愛犬が寝ている場合は、飼い主さんとは同等ぐらいの立場だとされています。

お腹と胸というと微妙な位置ですが、ここは同等か同等以上のような感覚ではないでしょうか。

 

 

頭付近で寝ている場合は自分がリーダー


飼い主さんの頭あたりで愛犬が寝ている場合は、自分が飼い主さんより立場が上だと思っている可能性が高いかもしれません。

寝ているときとは別に、頭に這い上がってくるという行為もありますが、これと似た感じだと思います。

 

 

まとめ

 

犬と一緒に寝ることのメリットやデメリット的なことをまとめてみましたが、個人的には信頼関係があるのであれば、特に深く考えることもなく、どちらでもいいのではないかと感じています。

「まて」、「おいで」、「おすわり」ができているのであれば、十分に信頼関係はあると思います。

私の自宅にも3ワンコいますが、そのうち2ワンコは私と一緒に寝ていますけど、特に問題があるわけでもありません。

ただ、厳しいしつけが必要な性格や犬種もいることは確かなことなので、そういう場合は、上記で話したことにも少し神経質にならなければいけないと思います。

今回の件でいうと「その子に合わせた対応」が正解のような感じはしています。

ワンちゃんも本能とは別に強きな性格、弱気な性格と色々です。

しつけにしても、その性格に合わせて対応することが、最も大事なことだと思います(><)