【テレビで紹介】バナナ専門店のバナナは甘みが全く違う！　全国のバナナ専門店をご紹介

2020年6月23日の「ありえへん∞世界」では、「生態調査！ありえへん千葉スペシャル＆衝撃映像2時間SP」を放送しました。

その中で、「館山人はバナナに異常なこだわりを見せている」という噂を調査していました。町の人に聞いてみると、館山の人は「佐藤商店」というバナナ専門店でバナナを買うんだそう。ここで買ったらスーパーのバナナは買えないくらい美味しいとのこと。

そこまで言われたら「佐藤商店」のバナナがとっても気になりますよね。どんなお店なのでしょうか。

また佐藤商店以外にも全国でバナナの専門店はあるのでしょうか？　近所のスーパーでも美味しいバナナは買えるの？　まとめてみました。

館山の佐藤商店

 

この投稿をInstagramで見る

 

Kadoyasu(@kbk_83)がシェアした投稿 – 2020年 1月月6日午前4時39分PST

噂の佐藤商店は、創業89年、親子3代続く老舗のバナナ問屋。主に台湾産、エクアドル産、フィリピン産を扱っています。

『ナニコレ珍百景』や『たけしのニッポンのミカタ！』など数々のメディアでも取り上げられるほど話題のバナナ専門店です。

お車の方は、国道127号沿いにある北原店もありますよ。

 

自社熟成室でバナナを熟成

ご主人が世界中から厳選したバナナを、熟す前の青い状態のまま毎週1万本ほど仕入れています。店の奥には自社の熟成室が6基もあり、仕入れたバナナを温度や湿度など独自で微調整しながら熟成させています。

熟成するのに使っているのが「バナチレン」という果物を熟成させるガス。果物を熟成させるスピードを早める効果のあるエチレンガスで、こちらを使うと約1週間で黄色く熟すのだそうです。

バナナ専用追熟ガス（バナチレン）これをコンテナ内で放出して、フィルターでの除去を試します。 pic.twitter.com/3PjfRtvnnA

— bynakagawa (@ByNakagawa) July 31, 2016

これがバナチレン。

好みの熟れ具合で購入できる

 

この投稿をInstagramで見る

 

チーバくんプラザ(@chibakunplaza)がシェアした投稿 – 2019年12月月6日午後6時17分PST

佐藤商店では熟成具合によって6つの熟成室で管理しているので、お店にあるバナナチャートを見て、自分好みの熟れ具合のバナナを購入できるのだとか。

お取り寄せは可能？

佐藤商店では、電話でのお取り寄せが可能だそうです。遠くて買いに行けない方は、電話で問い合わせしてみるといいですね。

また、バナチレンを使って熟成させたバナナは、一般的に『甘熟王』というネーミングでスーパーなどでも売られています。

熊本の松田青果

 

この投稿をInstagramで見る

 

sachi(@sachi_358)がシェアした投稿 – 2020年 6月月20日午前7時39分PDT

昭和元年創業のバナナ専門店。こちらも館山の佐藤商店と同じく、自社内の室（むろ）でバナチレンを使い、約一週間かけて熟成させます。

松田青果で取り扱うバナナは、フィリピン産と台湾産。１本から販売していただけます。

フィリピン産は、さっぱりとした味。台湾産は、味が濃厚で、まろやか。

地方発送も承っているそうなので、自宅へのお取り寄せや、親しい人への贈り物としても使えそうですね。

スーパーで買える松考のバナナ

わざわざ買いに行ったり、お取り寄せしなくても、スーパーで購入できる美味しいバナナもあります。

それが、日本一の追熟ついじゅく技術を誇る「松考まつこう」のバナナ。株式会社松考は、東京・大田市場のすぐ隣にあり、創業60年以上の老舗問屋です。

バナナ1万5千ケースを追熟加工できる自社のムロを構え、伝統の追熟技術で約一週間かけてじっくりと追熟させます。時間と手間ひまをかけることで、じっくり熟成させ、芯まで甘いバナナになるそうですよ。

松考の主なバナナブランドは「王様のバナナ」と「ばななの王子さま」の「有機栽培インカバナナ」の3つ。

王様のバナナ（フィリピン産）

 

この投稿をInstagramで見る

 

Bar Old Flame(@bar_old_flame)がシェアした投稿 – 2019年 9月月26日午後1時23分PDT

王様のバナナは、おいしいバナナの栽培に最適な条件“日差し” “昼夜の温度差” “肥沃な土壌”の３つが揃った、フィリピン南部の山あいで育てたバナナ。フィリピンに移住した日本人が、小規模な農園を緻密に管理し、丁寧に育てています。日本に到着したバナナは、松考が時間と手間をかけ、最高の状態に追熟します。

王様のバナナ取り扱い店

Precce（東京）
ロピア（神奈川・埼玉・千葉）
サンフレッシュグループ（全国）
もとまちユニオン　元町店・鎌倉店（神奈川）
スーパーやまのぶ（愛知）
東武イーストモール　端野店（北海道）
東武サウスヒルズ　中標津店（北海道）
ローヤルよつや（神奈川）
トウズ　京成佐倉（千葉）
オオゼキ（東京・神奈川・千葉の一部店舗）
日進ワールドデリカテッセン（東京）
フードストアあおき（静岡・東京・神奈川）

ばななの王子さま（エクアドル産）

 

この投稿をInstagramで見る

 

Satoshi Oonoki(@nocky0714)がシェアした投稿 – 2020年 6月月3日午後8時55分PDT

バナナの輸出量で世界一を誇るエクアドル産のバナナ。肥沃な土壌と気象条件の良さから、甘くておいしいバナナの名産地になっています。

もっちりした果肉、さわやかで味の濃いバナナは、子どもから大人まで多くの方に愛されています。

ばななの王子さま取り扱い店

ロピア（神奈川・埼玉・千葉）
フードストアあおき（静岡・東京・神奈川）
サンフレッシュグループ（全国）
スーパーやまのぶ（愛知）
東武イーストモール　端野店（北海道）
東武サウスヒルズ　中標津店（北海道）
文化堂（東京・神奈川）
ココスナカムラ（東京※一部店舗）
信濃屋（東京）

有機栽培インカバナナ（ペルー産）

 

この投稿をInstagramで見る

 

中田絵美子(@emikonakata)がシェアした投稿 – 2018年 3月月30日午後4時36分PDT

土壌条件などから、虫や病気の発生が少なく、高品質の有機栽培バナナを育てるのに最適なペルー。土壌の水分含有量が少なく、皮がしっかりしているので、傷みにくく長持ちしやすいのが特長の一つ。

ほどよい酸味とまろやかな甘みが感じられるバナナです。

有機栽培インカバナナ取り扱い店

成城石井（首都圏）
日進ワールドデリカテッセン（東京）
こだわりや（首都圏）
フードストアあおき（静岡・東京・神奈川）
サンフレッシュグループ（全国）
ローヤルよつや（神奈川）
スーパーやまのぶ（愛知）
丸正総本店（東京）
ロピア（神奈川・埼玉・千葉）
オオゼキ（東京・神奈川・千葉の一部店舗）
タイヨー（茨城・千葉・東京の一部店舗）
やさいやふうど（東京）
千歳屋（東京）
池栄青果（東京）
信濃屋（東京）
ナリタヤ（千葉）
旬八青果（東京）

 

[adchord]