まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

《英語多読》長男(小5) 次男(小2)、最近の洋書

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6月の学校再開に向けて、今週も学校からの課題をこなすのが中心になりそうです。 

 

学校が始まりますから、学習のリズムも作って備えたいところなのですが…。

しかし、本当に課題が多い…。

共働き家庭泣かせな量に、子供達をせきたてる毎日です(^◇^;) 

 

 

子供達の英語多読、進歩状況

 

そんな中、子供達の英語多読もぼちぼち取り組んでいます。

 

 

長男(小5)

 

長男は『Holes』を読み終わってから、次の本をどうしようか探している状態でした。

  

「Holes」 

Louis Sachar (著)

ペーパーバック – 2000/5/9

 『Holes』のような長編を読めたのも休校だったからこそ、なのですよね。

学校が始まったら、洋書を読む時間はなかなか取れないだろうなと思います。

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せっかく長男も気に入っていたので、同じルイス・サッカー作品のこちらを渡してみました。

 

「Someday Angeline」

Louis Sachar (著)

賢いAngelineは8歳なのに6年生。ゴミ収集を仕事としている父親とはギクシャクしているし、学校にも馴染めていない。しかし、友達やMr.Bornとの出会いで変わっていく…。

というお話。 

 

Lexile指数 610Lなので、『holes』よりも語数が少なく安易らしいです。

 

しかし読み始めたものの、長男はあまりハマらなかったようです。

半分以上読んだところでずっと停滞したまま…。

 

本人が面白いと思って読まないと多読は続かないので、他の本を探すことにしました。

 

どんな本が良いの?

 

と聞くと、

へ〜!ってなるやつ

 

との事。

 

へ〜!ってなる内容といえば、Boss先生(id:yurute) おすすめの「Success with reading test」

Scholastic Inc. (著)

ペーパーバック – 2010/3/1

こちらの問題集は、小学生が興味を持ちそうな短いトピックが詰まっています。

長男にはGrade 3 がちょうど良いようで、サクサク取り組んでいます。

 

Boss先生に好きなトピックに丸をつける、というアドバイスをいただいたので、長男に伝えておきました。確認したら全部に丸付けてある…。

 

全部面白いから丸付けた

 

と言ってました。

 

今はこういった「読み物」の方が読みやすくて興味を引くようです。

日本語の本も小説は全く読まずに『空想科学読本』ばかりです。

 

「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」も1話完結の読み物ですし、今はチャプターブックで長編を読むより短編が良いのかもしれません。 

 

 

とはいえ、やはり多くの英語に触れて欲しい。

 

 

そこで有名な児童書「ロアルド・ダール ( Roald Dahl ) 」作品を渡してみることにしました。

日本でも『チャーリーとチョコレート工場』が有名な作家さんです。

 

「Charlie and the Chocolate Factory」

Roald Dahl (著), Quentin Blake (イラスト)

ペーパーバック – 2007/8/16

 

子供向けとはいえ、ブラックの効いた話が多い「ロアルド・ダール」。

 

イギリスの子供達は必ず読むと言われている程、人気の作品群なのだそうです。

そう聞いて長男が小さい頃からコツコツ買い集めてきました。

 

いまの長男に良さそうなレベルですし、年齢的にブラックユーモアも面白く感じるかなと思います。

 

 

  

次男(小2)

 

次男は相変わらずの難航ぶりで、迷走していました。

 

次男には難しいながらも、『A to Z Mysteries』は2冊読みました。

A to Z Mysteries」

Ron Roy (著), John Steven Gurney (イラスト)

ペーパーバック – 1997/9/23

2冊目は、ほぼ聞いている状態でしたが、まあ良しです。 

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次男には難しすぎたので、その後は適正なレベルの本を読むことにしました。 

 

 

そこで、

とりあえず本棚に眠っていたThe Selfish Crocodileを読みました。

Faustin Charles (著), Michael Terry (イラスト)

ペーパーバック – 2018/6/14

いじわるなワニが、ある日歯が痛くて困っていると…、というお話です。

 

この本、調べてみたらLexile指数が580Lと、『A to Z Mysteries』と同レベルの難易度でした。絵本だと難易度が下がるのでしょうか。明らかに『A to Z Mysteries』の方が難しいです。 

Lexile指数はレベル分けに疑問なことも多いのですが、これにはちょっとびっくりしました。

 

本当に、難易度はあくまでも目安ですね。

 

 

そして、

次男は、まずチャプターブックに慣れることからと思い、先日試し買いしたこちらを読んでみました。

「Marvin Redpost」シリーズ

Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – 1992/7/28

小学3年生のMarvinが主人公の人気シリーズ。

こちらもルイス・サッカー作品です。

 

第1作目は Lexile指数 290L と、難易度的にかなり易しい英語レベルとなっています。確かに良い感じで、次男が一人でなんとか読めるかな〜といったレベル。

 

しかし、こちらも次男が気乗りせず、途中で「もう読まない!」と拒否。 

Σ(=ω= ;)!!!!

 

 

困ったな〜と、次男が好きな『Frog and Toad』を書いたアーノルド・ローベルの本、『Mouse Soup』を読んでみました。

Mouse Soup

Arnold Lobel (著, イラスト)

ペーパーバック – 1983/9/27

イタチに食べられそうになったネズミが、美味しいスープにするために4つの物語を聞かせるというお話。

 

これは良かったです。 

 

次男も気に入って、1日1冊を繰り返し音読していました。

レベルも『Frog and Toad』と同レベルです。

 

「Frog and Toad Are Friends」

Arnold Lobel (著, イラスト)

 

これもまた不思議と、Lexile指数レベルで見たら『Marvin Redpost』シリーズの方が易しいのです。

読みやすさでいうと、『Mouse Soup』の方が簡単な気がしますけどね。

 

この辺は語数も関係しますし、やはりLexile指数はあくまでも目安として参考程度に活用するのが良さそうに思います。

 

Lexile指数に疑問を持った時は、多読の指標として使われているSSS(英語多読研究会)のYL(読みやすさレベル)も参考になります。

 

 

そして、今は『ORT』のstage 7からstage 8を読んでいます。

 

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やっと次男が『ORT』を読み進める気になりました。

 

これでしばらくは本探しから解放されます!

 

読んでいるレベルでいえば、

stage 7 でも適当読みが炸裂している次男なので、stage 8 になると自力で読むのは厳しい感じです(汗)

 

しかし、せっかく「この話を読みたい♪」と次男がやる気になっているのに、私がその気持ちをくじいてはいけない!という思いで必死に盛り上げています( ̄▽ ̄;)

 

回り回って、やっと『ORT』に戻ってきましたからね。

これでstage 9 までは、とひとまず安堵です。

やはり本探しは大変です。

レベルがちょうど良くて本人も気に入る本となると、見つけるのが本当に難しいです。

『ORT』のようなラダーシリーズに頼っていくのが一番だと思います。

 

 

このまま順調にレベルアップしていけたら良いですが、まだまだ順調とは行かなそうです。